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 ある出版社に直接原稿を持って行ったら自費出版でなら出版は可能というお話になりました。ただ、作品が変化球すぎていわゆる共同出版の定義に当てはまらなかったという部分もあるようです。内容は教育論ですがややおもしろおかしく書いています。それなりの調査はしましたが幅が広すぎるためリアリティについてはやはり限界があります。
 知り合い数人に聞いた限り確かに良く調べているとは言われます。ただ、うちの両親はいわゆる芸術分野にかなり触れてきたため、できれば諦めて欲しいがやるんなら本気で新人賞を目指せと言われます。
 また、私は純文学の勉強をしてきたわけではないのでシナリオの書き方のノウハウはあまり心得ていません。文才についても十分とは言えない気がします。得意分野は書くことというよりは調査です。(ベースになる知識は勉学面なのでなんでも調べられるわけではないですが)そういう人材でも出版社には需要があるものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

出版社が求めているのは、



・自社の企画を文章にしてくれる ライターさん
・売れる企画を書いてくれる 作家さん
・自社で自費出版してくてる お客さん(いわばカモ)

じゃないかな。
ライターさんは職人です。自分の考えで作品を作る芸術家と違い、相手の望む使いやすい作品を作るプロです。
作家さんは、エンターテイナーです。相手は出版社ではなく、読者です。自身の名前で読者を引き付ける力がないと、存在意義はありません。ただ、一部の人でも深く引き付けることでも成り立ちますし、多くの人を浅く引き付けても成り立ちますが、いずれも作家さんとしては脇役ですね。出版社(編集者)も売るために賞を狙いますから、調べると分かりますが、受賞後、3作目以降を受賞した出版社以外から出している作家さんも結構多いです。受賞作を作ってくれた編集者に二度と会いたくないという嫌な思いをした作家さんも多いということです。
自費出版からメジャーになった方もいますが、基本は、出版社に直接お金を落としてくれるお客さんですね。お客さんですから甘やかしてくれます。作家さんの雰囲気を味合わせてくれるという商売です。
これは私見なので無視してくれてもいいのですが、ご質問者さんがもし編集者か営業の方に自費出版を勧められたのであれば、才能は無いとその人から判断されたと思って良いかと思います。

なお、ルポルタージュを書くライターさんは、今はあまり需要がないように思えます。ネットの発達によって、文才のある素人さんや、既に名の売れた人が気軽に発表していますから。

http://www.amazon.co.jp/%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E6%B2 …
「調査が主」というのは、こういうものを書かれるということでしょうか。難しいことに対して、深く踏み込むというものを「売る」のは、相当に難しい時代です。頑張ってください。

最後にもう一度、ご質問に回答します。
出版社が求めているのは、
 自社の企画を売れる作品にしてくれるライターさん
 「売れる」本を書いてくれる作家さん
 自己の出版に自分でお金を払ってくれるお客さん
の3種類の資質を持った方です。
ライターさんには「技術」、作家さんには「売れるという才能」、お客さんには「お金」を求めています。
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文才もアイデアも両方だと思います。


商業的にはなるべく売れて欲しいでしょうね。
出版はお金だけではないでしょうけれど、かといって出版社は通常、
慈善事業ではないので、売れなければ成り立ちません。

>また、私は純文学の勉強をしてきたわけではないのでシナリオの書き方のノウハウはあまり心得ていません。

純文学はシナリオとは違いますよ。
また、「教育論」は純文学ではありませんので、芸術という風でもないでしょう。
それとも、教育論的な小説をお書きになったのでしょうか?

いずれにしても、文学は親に言われて書くものではないと思います。

あまり「ジャンル」にこだわる必要は無いのかもしれませんが、
書いた内容の傾向によって、応募する賞や持ち込む出版社を選ぶのが良いと思いますよ。
たとえば、青春小説の賞に純文学を応募してもミスマッチです。
純文学の賞に実用書的な内容を出すのも違うでしょうし。

文学のジャンルです。
こういうのは本を読んでいる人なら経験上、何となく区別しています。
でないと本屋で本を探しづらいんです。棚(売り場)が違うので。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%A6# …
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