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飼いネコは人目に付くから多く見えるのですが、
広大な森林に棲みついた野ネコはトータルでは飼いネコより多いかも知れないと思うのですが。(こんなことを考え出したのは、山奥でよくネコを見かけるからです)

となるともはやネコは人のペットという認識から、
普通の野生動物のイメージに変わってくるわけですが。

人の街に依存した野良ネコは外して考えています。

A 回答 (2件)

自分の経験(地形・地質調査)では山地でネコを見かけたことはないですが,昼間だったからかもしれません。



下記にリンクしたペットフード協会の2008年の調査では,日本では飼い猫は 1089万頭いるとされています。野良猫をふくめると,もっと多いでしょう。一方,天然林の面積は1300万ヘクタールあります。もしそのすべてに均等に1089万頭のネコが生息しているとすると,1.2ヘクタールに1頭となります。この密度は,素人が見ても「ネコだらけ」という感じじゃないでしょうか。また,ネコのテリトリーとしてもかなり狭いような気がします。

>となるともはやネコは人のペットという認識から、
>普通の野生動物のイメージに変わってくるわけですが

イエネコがペットとして扱われるのは,ごく近年のことだと思います。以前はネズミを捕らえる役目をもつ家畜だったはずです。ですから,野性の狩猟本能は意図的に温存され,うちの大人しいイエネコでさえもスズメや昆虫をしょちゅう追いかけて捕らえます。

イエネコは,穀類を守るためにリビアヤマネコから家畜化されたといわれていますが,狩猟用にオオカミから家畜化されたイヌよりもはるかに新参者なので,年代的にも野性を旺盛に残しているともいえるでしょう。だから,ご先祖のように「山猫」として森でたくましく生きていても,それほど不思議ではないと思います。

参考URL:http://www.petfood.or.jp/topics/0901.html
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この回答へのお礼

1089万頭ですか。結構いますね。
1ヘクタールとすると100メートル四方に1匹ですか。複雑で見通しの悪い森の中で頻繁に目撃するということは、それくらいは居るのかも知れません。

ネコは森の中で生きていけると思うので、やはりそうなんですね。
ペットという認識の方が最近なんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/01 19:06

野生化したねこの質問ですね


ねこが野生で生きるのには、ねこが食料とするネズミなどが多く住まなければ生きていけないことは容易に理解出来ると思います。

>>広大な森林
どのくらいの森を言っていますか?
都市部の周辺にある森では自然の広大な森とはいえないと思います。
例えば富士山の樹海は広大な森林と言えます。
何が言いたいかと言うと、民家が近くにある大きな森でも自然の森とは
言えないし、人との関わりあいが必ずあります。
従って、その様な森に猫が沢山いても野生の猫と言うより野良猫の
範疇に入る思います。

その森が人と関係がない言うのでしたら、雀がいなか探して下さい。
雀は人里に住む野鳥です。その様な環境では人から見て自然だと考えても
自然動物から見れば人工の森でしかないと言えると思います。

この回答への補足

ネコの行動範囲から考えて人里には行くまいと思われる山奥から先で見かけるネコを野ネコと考えています。そして、ランドサット画像でもご覧になれば分かると思いますが、その先はずっと緑の山々がある訳です。つまりどのくらいの森と言われれば本州の全てと続いている事になります。もちろん富士の樹海とも通じているでしょう(話が大袈裟ですが)。ランドサット画像をご覧になれば分かると思いますが、市街地より緑の山の面積の方が広いのです。で、その大半は県の保安林だったりするのではないでしょうか。広大な森とはそのイメージを指しています。
農家があったとしても野ネコがその周りをうろうろして食べるものなどあまりないような気がします。都市部でゴミをあさるネコとはちと事情が異なるような気がします。農耕地帯のせいで雀やネズミが増えたからそれを捕るネコも増えたとしたら、その場合は立派な野ネコのように思われるのですが。

私の周辺は都市部ではないのですぐ自然の山が迫っています。山奥で見かけるネコは完全にネズミや鳥を捕っていると思われます。

補足日時:2009/10/01 00:32
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この回答へのお礼

追記で面白い話をして差し上げると、私が述べている山々は、野ウサギ、イタチ、タヌキ、キツネ、イノシシ、フクロウなどという豊富な種類の野生動物が暮らす森です(ただし、クマ、シカ、サルは居ないようです)。
イノシシの異常発生により農家が被害を受ける事もあります。確かに夜に山に行くと時々イノシシと遭遇してしまうこともあります。

ところが、そんな森でもっとも多く見かけるのはイノシシではなく、なんと、ネコなのです。もっともこれは人の目につきやすい行動の仕方をネコがしているからかも知れません。

ただ、こうなるとランドサット画像の緑の部分の大半には野生のネコが存在しているというイメージが出来てくるわけなのです。となると、その数たるや飼いネコの比ではなくなるのかも知れないという考えが出来てくるわけなのです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/01 01:38

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