プロが教えるわが家の防犯対策術!

アメリカの選手はスパイラルが上手い人が多いですね。

ミッシェル・クワン、サーシャ・コーエン、アリッサ・シズニー、キャロライン・ジャン・長洲 未来選手など・・・
(ファンです!)

膝曲がらず脚がピンと伸びて、しかもあげてる脚が高い。

日本人では浅田真央選手や太田由希奈選手のスパイラルが美しいと思います。
(もちろんファンです!)

なぜアメリカの選手はスパイラルが上手い人が多いのでしょうか。
身体能力的なものですか?(うーん、でもいろんな民族の選手がいますね?)
それとも教え方の問題?

よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

国によって「伝統」のようなものがあります。


例えばスイスはスピン王国と呼ばれていますが、かつて1970年代に活躍したデニスビールマン選手がその始まりでした。(ビールマンスピンの元祖)
日本だって、トリプルアクセルを跳ぶ選手がこんなに多いのは、言わずと知れた伊藤みどり選手の影響です。

さてスパイラルについてですが、今みんながやる180度脚を上げた「開脚スパイラル」というのを、最初に「流行らせた」のは、アメリカのニコル・ボベックという選手です。
「流行らせた」というのは、それ以前にもしていた選手はいたようですが、現在のスパイラルの流れを作ったのは明らかに、ボベック選手なんです。
彼女が1995年の世界選手権で3位に入った時、支え手なしで180度上がったスパイラルを見て、みんな感動しました。
すると翌シーズンから、多くの選手が・・・(クワンはもちろん、ヤマグチや佐藤有香のようなプロスケーターまで)・・・・・開脚スパイラルをするようになったのです。
開脚スピンというのは、柔軟性のある選手ならば少し練習すればすぐできるようになるみたいです。
難しいステップを習得するには時間がかかりますが、スパイラルはわりと手軽にレベルアップできるということですね。
アメリカの選手が始めたことだから、アメリカに伝統として根付いたように、私は考えてます。

ちなみに、チェンジエッヂの素晴らしさではクワンが一番と言われてますが、ポジションの美しさでは私はコーエンだと思います。
足首がピンと伸びてるんですよ。(クワンは足首を曲げている)
でもさらにシズニーのスパイラルにも度肝を抜かれましたね。
人間の体としてはあり得ないほど、膝がまっすぐに伸びていて。

スパイラルは特に女性特有の美しい技なので、これからも注目していきたいですね。
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この回答へのお礼

開脚スパイラルというのですか、
その元祖はやはりアメリカ人でニコル・ボベックというのですね。

スパイラルはわりに簡単に習得できるのですか。
かなりのキープ力が必要で難しいんじゃないかと思っていました。
(だって重いスケート靴はいてるわけだし)

だったら中野ゆかり選手にもやってほしいな。
あれだけのドーナツスピンできるのだったらかなりの柔軟性がありますよね!(中野さん、期待してます)

確かにコーエンのスパイラルは足首が伸びててすごくきれいですね!

シズニーのスパイラルは手足の長さを見せ付けるかのようで
うっとりします。

ありがとうございました。
皆さん、物知りですね!質問してよかったです。

お礼日時:2009/11/05 23:00

指導カリキュラムの違い、環境の違い、お国柄の違い、など様々な要因があると思います。



<指導について>
 旧ソビエトを初めとした外国のコーチは、クラシックバレエもある程度身につけた人も多いでしょう。柔軟性と共に表現力の指導にも長けています。日本のコーチはクラシックバレエなどの馴染みは少ないと思います。長年日本人選手のPCSが低い理由の一つでしょう(浅田選手は例外的に高いですが)。反面ジャンプ指導は得意と言われています。(ルッツとフリップの跳び分け指導については?ですが・・・)
<環境の違い>
 日本はスケートリンクも少なく、子供の頃親が送り迎えなどして練習している人も多いです。中々スケート以外の練習には時間が取れないのでしょう。コーチも貴重な時間をスケートの時間に取られ、リンク外での柔軟性向上の為に使えないと思います。旧ソビエト系はバレエの先進国ですし、アメリカもダンス・バレエの環境は日本よりはるかに優れています。
<お国柄の違い>
欧米では日本に比べて、体操・ダンス・バレエ教室に親が幼少の頃より通わせているのでしょう。日本より寒いですしスケート環境もいいですから、フィギュアと平行して習っている人が多いです。(親自身もダンス・バレエ経験者が多いですから日本とは“理解度”が大きく違います)

幼少の頃体操・バレエに進むかフィギュアに進むかと、迷うくらいトレーニングを積んだ選手ほど柔軟性が高いです。一例はジャン・浅田選手はバレエ、コーエン選手は体操・バレエといった具合です。ロシアでは最近活躍が目立ちませんが、ソチ五輪に向けて柔軟性の高いノービス~ジュニア女子選手が伸びています。
↓<こんな記事も参考にして見てください>
コーエン: 体操も好きでしたけど、あれは私の意思で始めたわけではないのです。ウクライナで生まれ育った母の影響ですね。子どものころ、本当はスケートをやりたかったんですけど、近所のアイスリンクが10年も修理中で、仕方なく体操とバレエを習ったそうです。かわいそうにね!(笑) 私が4歳のとき、あまりにも活発で、家の中で横転とか宙返りとか、1日中ドタバタとそんな遊びばかりしていたから、エネルギーを発散させるために体操教室に入れられたのです。
【参考記事】http://olympic.ringonice.main.jp/?eid=115883
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この回答へのお礼

ああ、確かにバレエの素養が必要なのでしょうね。
浅田選手や中野選手もバレエをしているそうですね。
それで二人の演技は美しいのでしょう。

日本人にはバレエは馴染みが薄いですね。

テレビでもジャンプのことばっかり言ってますしね~

もちろんダイナミックなジャンプもフィギュアの魅力ですが
私はスピンやスパイラルの美しい選手が好きです。

ご紹介くださった記事よみました。
おもしろかったです!

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/05 22:49

アメリカの選手は、ジャンプよりもスパイラルやスピンの練習に比重をおいていると聞いた事があります。


なので、いま一つジャンプが苦手な選手が多いのかもしれません。
国ごとに考え方の違いがあるのかもしれませんね。
あちらの選手は、練習嫌いの人も結構いると聞いています。
日本人選手は、朝から晩まで練習をしますが、欧米の選手は日本人選手ほど練習をしないようです。
ジャンプは、長い練習時間を取らないと上達はしませんが、スピン、スパイラルはそれ程長い時間を費やさなくても、上達はすると思うので、スコアをのばす手っ取り早い方法として、どしてもジャンプ以外の練習に時間をかけてしまうのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

アメリカではスパイラルやスピンの練習に比重をおいているのですか。
で、練習ぎらい・・・〈笑)
アメリカ人らしい感じですね~
ジャンプもいいですが、美しい演技にスパイラルは欠かせないと思うので
日本人も頑張ってほしいです。
体固くても練習しだいで柔らかくなるのでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/05 22:36

コーチの指導しだいです。

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この回答へのお礼

どのような指導をすればスパイラルが上手くなるのでしょうか。

お礼日時:2009/11/05 22:29

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