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天の川  こよい眺むる人ぞなき 恋の心を 知るや知らずや

おそらく天の川を見て恋しい人を思い出し、その人は今夜現れなくて、自分の気持ちを知っているのか・・みたいなため息交じりの気持ちだと思うのですが。。。

この歌についてわかることがあればおしえてください。
作者やどんな和歌集に収録されているなど。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

似た歌が和泉式部集にあります。


(和泉式部の作かどうかは判断できません。)

00131 あまのかは-こよひなかめぬ-ひとそなき-こひのこころを-しるもしらぬも

国際日本文化研究センター 和歌データベース
http://tois.nichibun.ac.jp/database/html2/waka/w …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに和泉式部集で調べてもでてこないので、和泉式部の歌ではないのかもしれません。もう少し調べてみたいと思います。No1の方のおっしゃるように作中歌なのかもしれません。ヒントを頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/11 20:09

天の川 こよい眺むる人ぞなき 恋の心を 知るや知らずや



この歌の解釈は「今日は七夕の夜。この一年に一度の逢瀬を待ち焦がれている牽牛と織女の物語のように、私も千夜一夜の思いであなたの来るのを待っている。この美しい星を一緒に眺める人もなくて一人さびしく過ごしている。私がこんなにあなたを恋して、あなたのおとずれを待っているのを、当のあなたは知らないでいるのでしょうね。」というほどの意味で、嘆息であり、相手の男性への恨み事とも言えます。詠み人が女性であることがはっきりしており、これほど積極的に男性へ求愛する歌を詠んでいるあたり、和泉式部などの作品のように見えますが、それにしては技巧が拙い。拙いけれど情趣がある。貴族階級の男性と接触がある(まあまあの家柄)、または宮仕えをするほどの身分の女性が読んだものと思われます。三句切れになっていることなどから総合的に見て、断定はできませんが平安期に詠まれたものではないかという「仮定」はできます。出典や作者については申し訳ありませんが分りません。しかし、これは物語中に出て来る和歌なのではないでしょうか。つまり作中人物が詠んだという設定で、実在する歌人の作品ではないのではないでしょうか。その可能性はかなり高いです。
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この回答へのお礼

翻訳してくださり、ありがとうございます。
専門家の方も知らないということは、あまり有名ではないのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/11 20:06

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