アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

2×4工法では所定の釘を打ってくみ上げていかなければならないそうですが、
全部コーススレッドで作ってもさほど問題はないように思います。
実際にそうしてしまうと何か不都合が起こるのでしょうか?

A 回答 (4件)

見習い大工のマサルです。

基本的な話になります。釘は酷く錆びたりしなければ折れたりしませんが、コーススレッド(ビス)は制作の関係上金属を削りだして作りますので簡単に折れたりします。確かに一般的に言われている様に固定力は強いですが、ただそれだけの物です。ツーバイやパネル工法では構造パネルの接合には釘を使っています。パネル自体をボルトで最終的につなぐ場合やパネル同士を平らにするのに仮にビスを用いることはあるかもしれませんが…。ボルト固定でも基本は釘打ちだと思います。これは各ハウスメーカーの工事仕様書に依ります。
    • good
    • 3

枠組み壁工法の法律的根拠となっている国交省告示1540号、1541号では構造用部材の組み立てにに使用する釘の種類と本数、打ち方が定められています。

これ以外の接合具(釘、ビスの類をこう呼びます)を用いて建てられた建築物は、日本の今の法律では枠組み壁工法建築物とは看做されません。枠組み壁工法用製材(俗に言う2x4材)を使った建築物が2x4建築物ではないのです。部材を組み合わせるための接合具、定められた方法で留めつけられた構造用面材これら全てが満たされて、初めて2x4建築物と呼ばれます。まず、仕様規定があるのです。
    • good
    • 1

引き抜きには強そうですが、強度が問題なのでしょうね。

JIS規格が定められていないそうです。
2×4に限らず、在来木造でも全て、仕様が決まっています。
仕様通りのものを使って初めて強度が確保できるのです。
    • good
    • 1

釘よりもむしろ良いのですが、問題点としては。


1.昔でいう公庫、住宅金融支援機構の基準で仕様が決まっていることが多いです。
これに適合しないと住宅ローンが受けられないため普通はこれに準拠します。

2.施工の省力化
施工する際に、今はほぼすべてを釘打ち機で行います。一瞬で打てるため、
施工がしやすいです。
これをビスに全て変えると、いちいち時間がかかるためです。

ビスのほうが強度的には有利ですが、釘でもちゃんと設計したとおりに作れば
十分な強度は得られますので、問題ありません。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!