都道府県穴埋めゲーム

 関東地方のとある市に住んでいます。当市の資源物回収ルールとして、いくつかに分類されていますが、そのうち、紙類として分類されるものについて教えてください。市のルールだと、紙類は、「紙製容器包装」「紙パック」「雑誌」「新聞紙」「段ボール」の5類型にわけて、ひもで縛ることになっています。ここで、面倒なのは、下記2点です。
1. 5つもの類型に分けること。
2. 紙袋などに入れて出すのが楽なのに、ひもで縛らねばならないこと。

 それぞれに理由があるのでしょうし、ルールですから、市民として遵守すべきであることは前提として、尚それだけの面倒を厭わず・納得してできるだけの合理的根拠を知りたいと思っています。

1. について
 ちょっと調べた限りだと、再生品が異なる(上質紙や紙パックは再生印刷用紙等になるが、段ボールはならない)ようなので、分別する動機づけに十分です。一時期一部の市区両村ではペットボトルがほとんど再生されていないことが問題となったコアとがありましたが、もし当市でも全部一緒にして段ボールに再生するという運用がなされていた場合(その場合、分別理由は「市が市民に対して分別を喧伝する」という程度になるでしょう)は、協力する気になれませんので、地方自治体が行っている再生方法について知る方法を教えていただきたいと思います。

2. について
 ゴミを出す方としては、縛るよりも紙袋に詰め込んで出す方がはるかに楽です。では、リサイクルする方に、ひもで縛られる方に利点はあるでしょうか。考えられるのは、平積みしやすいことと、皆が同じやり方をした方が効率が良い点が考えられます。また、仮に紙袋で出すという方に統一した場合は、「どこから紙袋を調達するのか。わざわざ買うのか?」という反論が出ることでしょう。
 ここまでは思いつきましたが、他に理由はありあますでしょうか。

 上記について教えていただければ、より気持ちよく・面倒を厭わずゴミの分別ができるので、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 2の方だけお答えします。


 紙袋は底を作るために糊が使われており、この糊が混ざると再生紙を作るのに不具合があると聞きました。
糊不使用で破れにくい丈夫な袋なら使っても差し支えないと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2009/12/08 09:51

各自治体によってゴミ処理場(焼却場、再資源化工場、埋立処分 等)の能力やシステムはまちまちです。



回収してそのままで売却出来るものはその種類と荷姿について一定の条件(売却仕様)をつけて入札により(年間)売却契約を行っていると思います。

ですから分別と結束がお願い通りになされないまま回収されてくると入札時の条件に合わせるため処分場で手を加える必要に駆られます。この作業費は当然のことながら住民の負担となります。

分別も結束も処分場のコストすなわち住民の負担を最小限に押さえるための住民の義務です。
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この回答へのお礼

 自治体によって能力/システムがまちまちなのは、当然の前提(質問の前から分かっている知識)です。「一部の市区町村では...もし当市でも...」と書いていることから当然理解していただける物と思いました。
 また、「住民の負担を最小限に押さえるための住民の義務」も、前提です。放置すればそのような回答をする人が多いことは想定できますので、お答えは求めていませんよという趣旨は、「市民として遵守すべきであることは前提として」という文言で明示しました。
 以上2点を貴方の回答から除外させていただくと、殆ど何も言っていないに等しいようです。もう少し文章を読む練習をした方が良いかもしれません。

お礼日時:2009/12/08 09:59

1と2のご質問に対して、回答が多少混同するかもしれませんが。


紙類の5分別は当自治体でも同じです。但し紙パックは紙容器包装類と一緒でも構わなく、その代わり1リットルの牛乳パックだけの回収となります。
とは言っても、牛乳パックに紙のお酒のパックが含まれていたり、徹底的な分別は難しいようですね。

市民の方たちも長年やってきた分別ですので、さほど不満の声は聞こえてきません。

当市の自治体では、クリーンセンターで処理するものとして、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ゴミ、ペットボトル、各種ビン類、資源物として集める剪定枝や草葉で、それ以外の、その他プラスチック容器包装類、アルミ缶スチール缶、紙類は、毎年入札で決まった専門の業者(分かり易く言うと地元の大きなくず鉄工場)へ、ゴミ収集車で直接搬入し、重量分の伝票を貰い担当課へ提出。
ようするに、市民の皆様から供出された資源物を、くず鉄工場に売っている訳です。
くず鉄工場側だって、お金を払って買った物を、わざわざ捨てるなんて馬鹿な事はしない訳で、決して市民に対しての分別意識の宣伝で無い事は、ご理解頂けたかと。

そして、紙袋の件と紐の件ですが。
まず、紙袋に紙容器包装類だけ入っていれば良いのですが、まず間違いなく新聞や雑誌、下手をするとその他プラやみかんの皮なんかの可燃ごみも混じる可能性が非常に高く、それを一々収集する際仕分けするなど時間的にまず出来ません。
また紙袋に入れただけで紙袋を紐で縛っていないと、倒れたりした際、中身がスッスッスーと地面に広がってしまい、収集するのが大変なんです。
出される人は、自分が出した時の状態しか見ていない為、その後資源物ステーションがどんな状態になっているのか気付けないのです。

縛ってある紐は人力で取り除かれます。
その紐の重さも重量に含まれますので、くず鉄業者は後日「リサイクル(資源化)不適物」として、返品伝票を付けて行政につき返します。
ただ、紙容器包装類はあまりにも雨に濡れるとすぐカビが発生する為、業者が引取りを拒否する事はあります。
その場合は、クリーンセンターで焼却処分もありえます。
他の4分別品目は、雨に濡れても大丈夫です。
雨水分、「水引き」と称して業者が伝票上で重さを引きますので。
以上、あくまで当市の実態ですが、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

一応、質問のとしては、回答者ご在住の地域でどうしているかではなく、「地方自治体が行っている再生方法について知る方法」ですので、例えば「一般的な市町村では何課に問い合わせれば分かりますよ。」という回答が最も質問に即した回答となります。
とはいえ、知識としては大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/08 09:55

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