自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

なぜ1000ccオーバーのSSはないのでしょうか?
メガスポーツと呼ばれるジャンルのエンジンとSSの車体を組み合わせれば最強のバイクができると思ってしまいます。
YOUTUBEなど見てもSSは300km付近でエンジン回転数は高いので、規制されていなくてもそれ以上はあまり出ない感じがするし、
隼等ならSSよりプラス30kmは出るような感じがします。

300km以上必要か?とかの問題ではなくあくまで疑問です。
皆さんの意見を聞かせて下さい。

A 回答 (5件)

DUCATI1098&1198の場合、2気筒エンジン搭載の為レギュレーションで4気筒より排気量拡大が認めれてます。


よって1098&1198はオーバーリッターSS・・・ではありません。
排気量からして矛盾してますけど。

ちなみに600ccクラスのレースでは3気筒は680cc(トライアンフDAYTONA675)まで、2気筒は750cc(DUCATI748&749)まで・・・・となってます。
「なぜ大排気量のSSはない?」の回答画像5
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この回答へのお礼

なるほど!
参考にします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/23 06:22

理由は色々あると思います。



最初に、ニーズが無いものは作りません。
かつて、カワサキがZX-12Rというものを作り出したのはもちろん知っていると思いますが、これは発売当初、「1000ccオーバーのSS」のコンセプトそのものと言っても過言ではありませんでした。
しかし、実際はそれほど売れませんでした。
理由としては、排気量が大きすぎて、尖った性格では余りに高出力・高トルクで持て余す事になったからです。
当時の制御技術では出力の出方が唐突過ぎて扱いにくいという評価が付いていました。
車体も非常に大柄で、重く、とっつきにく過ぎる印象がありました。
ZX-12Rは、排気量の大きさとフラッグシップという位置付けから隼をライバルとして見られていましたが、排気量が大きい上に乗り易いなどの理由で、隼は非常に好調なセールスを記録し続け、その傾向は現在でも続いています。
ZX-12Rとしては不運にも、時代の波からも見放されている感があります。隼が一足早く史上最速の市販車としてギネス登録されたのとは対照的に、最速の座を奪取するべく生まれた12Rは、300km速度規制が出来た為にこの記録を塗り替える事は出来ませんでした。
また、この300km規制により、バイクの最高速争いには事実上の終止符が打たれ、これも排気量拡大が行なわれていない一つの要因です。
この後カワサキは、12Rをマイナーチェンジの度に乗りやすい、ツアラー的な性格へと変えていきましたが、遂にカタログ落ちとなりました。
カワサキは、新しいフラッグシップとして隼より排気量の大きく、ツアラー色の強いZZR1400を発売させました。ちなみに、このZZRは低速での乗りやすさを重視して、低速域でのパワーをとても抑えています。これがアダとなって「隼よりパワー感が無い」などと評価される事になってしまっています。
このような、これまでの流れがあります。

SSとしての乗りやすさという意味では、現在の1000ccSSでも重過ぎ・大き過ぎという評価が大方の見方になっています。
趣味として走るサーキット走行+αにおいては、600ccクラスのSSが最適なサーキットの方が多い(=多くのユーザーにとって、1000ccのSSよりも600ccのSSの方がより攻撃的に走ることが出来る)という評価は、まず間違ってはいないでしょう。

タイヤの性能も大事で、運動性向上には車両よりもタイヤの性能の方が重要な場合が多いのが現状です。1000ccでその状態なのですから、1000ccオーバーで運動性を追及していくとなるとタイヤ的になかなか厳しいでしょう。

また、SSと言うジャンルは各社横並びのレギュレーションでこそ技術が切磋琢磨されていきます。
また、サーキットでの世界選手権もこのクラスが確立されているのも理由になっています。
この原則を踏まえた上で、1000ccオーバーのクラスの車両を開発し発売するのも問題は無いのですが、他のメーカーが追随してライバルが出て来ないと、クラスとして盛り上がりません。
しかし現状では、そういった動きは有り得ないでしょう。

何故なら、この世界不況があります。
今はどのメーカーも体力がありません。
世界的に趣味の乗り物である大型バイクは売れないのです。
もし、仮に世界不況がなく、好況であり続ければ、可能性としてはまだあったかもしれません。

しかし、将来的・世界的には大排気量SSというジャンル自体が縮小傾向でしょう。
ガソリンの無駄遣いに見えるようなこのクラスは、世界世論的に敷居が高くなっていくに違いありません。
エコの観点以外でも、スピードが出過ぎて危険との理由で、今までも、世界的な最高出力規制などの噂が出たこともあります。

リッターSSなんていう贅沢なバイクに乗れるのは、今のうちだと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
細かく流れを書いていただき参考になりました。
またバイクの未来を思うと考えさせられますね。

お礼日時:2009/11/22 23:02

昔風の言い方をするとレーサーレプリカ(RR)な訳で、レプリカと言うからには元になるレーサーとできるだけ同じである事が商品価値につながります。



 レギュレーションがあってこそSSの存在価値がある訳で、レギュレーションに縛られない形で最速を目指すならサーキットでなければ生かせないような旋回性能にこだわるよりメガクルーザーの方向性が良いという判断でしょう。

 メーカーも商売ですから売れる見込みのある製品しか作りたくないのです(メガクルーザーなら速度制限の緩い・ない地域のツーリングユースに売れますからね)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはりレギュレーションにマッチしないものは作る価値がないのでしょうね。

お礼日時:2009/11/22 22:44

WSB等のレースのことを考えたら必要が無いとメーカーが考えているのでは・・・



ドカ等はツインですから1098と言う物が有ります、市販車は知りませんがレースでは1198cc有るはずです、もちろんこれも4気筒と2気筒のレギュレーションで決まっていることですが・・・

どちらにしても私の想像の部分も有ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ドカを忘れてました。今回は四気筒で考えていました。

お礼日時:2009/11/22 22:42

必要が無いからだと思います。



大体、1000CCでさえ通常の人は扱い切れないでしょうし、
これを本気で使おうとする人はサーキットに持ち込むことに
成ると思いますが、そうなるとフリー走行以外はレギュレーション
などの問題も出てくると思います。
また、サーキットで300km出せるところも無いはずですし、
排気量が上がった分、車重も増えますのでかえってマイナス面が
大きくなるような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、サーキットなどでも限られて実用性が低いのですね。

お礼日時:2009/11/22 22:41

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