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No.2
- 回答日時:
音楽は知りませんが、ふつう、
・Introduction は事前に読んでもらいたい解説、
・Prologueは、物語そのもの、です。
くわしくいうと、Introductionは論文、論説ですと、
論じている課題の起源、過去の論考、自分の論考の趣旨
などをまとめてあり、それだけ読めば何について語っているかが
わかるものです。文芸作品集ですと、編者が、ある作家の
作品についてどんな意図でその作品集をまとめたか、などを
語っているものです。
一方、Prologueは、文芸作品ですと、その最初ではあるわけ
ですが、それを読んでもどんな作品かがわかるものでは
ありません。主人公の、物語が始まる以前の事柄が書かれて
いたりしますが、それも後の伏線、ああ、過去にこういう
ことがあったからこうなんだ、という場合が多いでしょう。
あるいは、物語の筋とは直接関係なく、同時代の雰囲気を
伝えたりとか、いろいろと作家としては工夫します。
No.1
- 回答日時:
> 違いはなんなのでしょうか
語源が違うので、connotation が異なることでしょう。
Prologue の語源はラテン語の prologus で、さらにその語源はギリシャ語の prologos です。pro = 前、logos = 話す。要するに前置きで、劇の最初の部分を指します。それに対して introduction の語源はラテン語の introductio で、紹介の意味です。
だから今でも物語の導入部とか computer program の初期設定部分とかを prologue と言いますけど、論文の導入部を prologue と言うことはほとんどなくて、introduction と言います。物語の proglogue では話の発端とか伏線を設定し、論文の introduction では以降を理解するのに必要な概念を準備する、というのが普通です。でも音楽では prelude を prologue とも introduction とも言うようですから、意味は大差ないと思います。
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