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今更ながらなのですが、表題の件について、詳しくご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたく質問させていただきます。
rev.A~Dのimacは
・OS9までのOS以外をインストールする場合はパーティションを8GB以下にしてインストールしないと、起動もできない
・120GB以上のハードディスクは認識されない
と理解しておりました。
以前、OS9を利用していた際は120GBのハードディスクを1パーティションとして利用でき、OSX10.1の場合はOSインストールに使用するパーティションを8GB以下にし、残りを別パーティションにし、2パーティション構成にすることで利用できました。
※10.2にアップグレードしようとしたときに8GBギリギリまで容量があるとインストールもできないといったわけのわからない不具合もありましたが。。。
ところが…
先日、眠っていたボンダイimacを何かに利用できないかと、あまっていた160GBのハードディスクをDOS/V機でF-toolを使用し容量を120GBに変更してから接続し、Fedoraをインストールしようとしたところ、インストール途中のパーティション設定の画面で、160GBの容量が全て見えていました。
F-toolの容量制限がfedoraのインストーラに効かなかったことはおいておいて、fedoraインストーラが160GBの容量を認識しているということは、120GBの壁はOSXインストーラのソフト的な問題で、ハード的に120GBの壁をクリアできてしまっているということですよね?
ということは、例えば、2.5インチのハードディスクを2台、8GBと320GBを内蔵IDEのマスター、スレーブとして内蔵させ、8GBの2.5インチハードディスクにOSX(10.3)をインストールし、320GBのハードディスクを別にデータ用として利用することは可能なのでしょうか?
やってみれば?といわれればそれまでなのですが、どなたかご存知の方がいらっしゃればご返答のほどよろしくお願いいたします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
う~ん…。
kiyomacさんとかharawoさんとのやり取りを見る限り話が噛みあってない印象を受けるのですが、それは置いておくとして、結論から言いますと> Fedoraをインストールしようとしたところ、インストール途中のパーティション設定の画面で、160GBの容量が全て見えていました
という部分で「見えている容量」を盲目的に信用しちゃってるところに問題があります。(まぁ、気持ちとしては分からないでもないのですが…)
おおかた、「F-toolの容量制限をすっ飛ばした」というところから見ても、fedoraのインストーラーでは独自にATAのメディアセンスコマンドを発行していて、そこでHDDから応答されてくる「ディスク装置としての容量」を単純に表示しているために「160GB」という容量として見えているのだろうと思います。
一方、ボンダイiMacというと'99年発売のモデルだろうと思いますが、この時代はまだEIDEで、ハードウェア的には28bit LBA(Logical Block Addressing)しかサポートされていなかった時代です。
48bit LBAをサポートする、いわゆる「BigDrive」が規格として提唱され始めたのは'01年頃の話ですし、BigDrive対応はハードウェアレベルでの対応が必要ですので、「後年iMacにBigDrive対応のATA拡張カードを後付けした」ということでない限り、
> fedoraインストーラが160GBの容量を認識しているということは、120GBの壁はOSXインストーラのソフト的な問題で、ハード的に120GBの壁をクリアできてしまっているということですよね?
という解釈をするのは多分に無理があります。
そこは「fedoraインストーラーが認識している容量が不正(というか、ハードウェアの実態に則していない)」と見るべきだろうと思いますね。
ちなみに、ボンダイiMacだけではなく、その後のPowerMac G4にも「128GBの壁」を持っているマシンが存在しています。デスクトップMacの場合ですと、ネイティブでBigDriveに対応するのは'02年に出てくるPowerMac G4(QuickSilver 2002)とかiMac(Flat Panel)まで待つ必要があります。
なお、BigDriveの28bit/48bit LBAの切り替えは、単純に「電源投入直後の初期状態では28bit LBAモードで動作し、CPU(WindowsマシンだとBIOSですが、Macの場合だとOpen FirmwareとかEFI)側からHDDにモード切り替えコマンドを送って48bit LBAモードに切り替えて使う」という形で実現されています。
したがって、BigDriveの規格を利用して128GB以上の容量のHDDを利用するためには、マザーボード/ロジックボード(BIOSまたはOpen Firmware)上のATA I/FとHDDの双方がその切り替えコマンドに対応している必要があります。
もっとも、どちらかが対応していない場合には、接続されたHDDは単に「BigDriveをサポートしていないHDD」として振る舞うだけですので、それを越える容量のHDDが接続されていても、「128GBを越える部分が読み書きできない」という動作になります。
ですので、ボンダイiMacに関して言えば、
> 例えば、2.5インチのハードディスクを2台、8GBと320GBを内蔵IDEのマスター、スレーブとして内蔵させ、8GBの2.5インチハードディスクにOSX(10.3)をインストールし、320GBのハードディスクを別にデータ用として利用することは可能なのでしょうか?
という部分、スレーブHDDが「128GBのHDDとして使えるだけで良ければ」可能、ということは言えると思いますが、320GB全ての容量は使えない…ということになるだろうと思います。
(マスタHDDに関しても、harawoさんの回答にある通り、別に8GBのHDDに制限する必要はありませんが、上記と同じ事情が働きます)
いずれにせよ、そういう状況ですと、OSがMac OS Xであれfedoraであれ、そのHDDの容量をOSがどう認識するのか、OSが認識しているディスクの空き容量と実際にHDDに書き込めるデータ容量に乖離が発生しないのか、については何とも言えませんし、特にそのHDDを使い込んで行って「128GB以降の領域を読み書きしようとする」ような挙動が発生した時にどういう結果になるのか? についてはデバイスドライバの設計も絡んでくることになりますので、お勧めはしづらいところがありますね。
丁寧にまともなご返答をいただいておりましたのに、お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
ありがとうございました。
ボンダイですが、結局のところ、OSX10.3で8GB+120GB+firewire外付けHDDにすることで落ち着きました。
先頭8GB以内にシステムを収めようとしても、システムをインストールすらできないことがあるのはボンダイimac+OSXの構成で発生する固有の問題のようですね。
幸いHarmoniでFirewireを増設しているので、サーバーとしてもうしばらく頑張ってもらいますww
追伸
簡単な日本語の文章を読解することもできず、質問内容と全く異なる内容を、中途半端に知ってる言葉だけ並べてくる、無知な自称経験者ばかりだったので、あきれ果てておりました。
昔からマックユーザーはこだわりのあるとても優秀な方と、ただ異常なまでに狂信的なだけの無知な格好つけとの両極端でしたが、今にいたっては前者の数が大きく減少しているように感じてなりません。
寂しいことです。
No.2
- 回答日時:
> 120GBの壁はOSXインストーラのソフト的な問題で、ハード的に120GBの壁をクリアできてしまっているということですよね?
Mac OS 8, 9: Mac OS 拡張フォーマット - ボリュームとファイルの上限
http://support.apple.com/kb/TA21924?viewlocale=j …
Mac OS X: Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) - ボリュームとファイルの上限
http://support.apple.com/kb/HT2422?viewlocale=ja …
「ソフト的」には、2TBがボリューム(ディスク)の上限です。
「ハード的に120GBの壁」は、「Big Drive」でネット検索して、お調べください。ATAカード、すなわちハードウェアの制限で、Big Drive非対応のATAカードでは、136GB(注1)が上限となります。
> OSX10.1の場合はOSインストールに使用するパーティションを8GB以下にし、
ディスクサイズに8GBの制限はありません。Mac OS X 10.1のインストーラでインストールすると、インストール時の注意という文書が表示されますが、そこには、ディスクの先頭から8GBの範囲に、システムをインストールすることという注意書きになっているはずです(注2)。なので、8GB以上のハードディスクに換装しても、システムはインストールできます。逆にパーティションを切って8GB以内のボリュームを作成しても、ボリュームの場所が、ディスク先頭から8GBより後ろにあると、システムをインストールできなくなります。
> インストール途中のパーティション設定の画面で、160GBの容量が全て見えていました。
パーティションを切って、ボリュームのサイズを136GB以下にしないと、ディスク全体をまるまる使用することはできないでしょう。
> ということは、例えば、2.5インチのハードディスクを2台、8GBと320GBを内蔵IDEのマスター、スレーブとして内蔵させ、8GBの2.5インチハードディスクにOSX(10.3)をインストールし、320GBのハードディスクを別にデータ用として利用することは可能なのでしょうか?
発熱の問題のほうが大きいと思います。熱対策を考慮したオリジナルのハードディスクホルダーを自作しなければいけないのではないでしょうか?それより500GBのハードディスク一台に換装したほうがいいと思われます。
注1:10進数で換算した場合。16進数で換算すると、128GBになります。
注2:システムが書き込まれる場所の先頭が8GB以内であれば、よかったはずです。
> 120GBの壁のこと、8GBの壁のことについては理解しています。
あなたの理解に誤りがあるので、指摘させていただきました。
この回答への補足
内容は特に私の理解の誤り?を指摘しているように思えないのですが…
ご返答ありがとうございます。
>「ソフト的」には、2TBがボリューム(ディスク)の上限です。
⇒知っています。
>「ハード的に120GBの壁」は、「Big Drive」でネット検索して、お調べください。
>ATAカード、すなわちハードウェアの制限で、Big Drive非対応のATAカードでは、136GB(注1)が上限となります。
⇒知っています。
>「ソフト的」には、2TBがボリューム(ディスク)の上限です。
>「ハード的に120GBの壁」は、「Big Drive」でネット検索して、お調べください。
>ATAカード、すなわちハードウェアの制限で、Big Drive非対応のATAカードでは、136GB(注1)が上限となります。
⇒知っています。
>発熱の問題のほうが大きいと思います。熱対策を考慮したオリジナルのハードディスクホルダーを自作しなければいけないのではないでしょうか?
>それより500GBのハードディスク一台に換装したほうがいいと思われます。
⇒ご指摘ありがとうございます。
発熱については2.5インチハードディスクは回転数も3.5インチのハードディスクよりも低く、低消費電力であり、低発熱のため、過去の経験からまったく問題がないと考えております。
(cubeのようにファンレスでエアフローが一切考えられていないのなら別でしょうが…)
また、ハードディスクホルダーについてですが、5~8年前、PCの世界ではmacの世界と違い、Cruso、Efficeon、EPIA(C7)、PentiumM、Geodeといった省エネCPU、省エネ志向の自作PCが流行っており、2.5インチハードディスクを小型デスクトップPCに内蔵させることが、意外と普通に行われておりました。
最近SSDブームでまたいろんなところから販売され始めておりますが、その時代には2台の2.5インチハードディスクを3.5インチベイに内蔵させるためのハードディスクホルダーが色々販売されており、放熱性を考慮した製品もいくつか出ており、それを使用しております。
8GBと2台にしようとしている理由なのですが、120GB1台だったときもそうだったのですが、先頭のパーティションを8GB(8096MB)に設定してインストールしても、8000MBに設定しても、7.5GBに設定しても、OSX10.2にアップグレードしようとした際、アップグレードできず、結局6GBまでパーティションサイズをおさえないと10.2にできなかったという、「不具合」に見舞われたためです。(8GBのハードディスクを単体でフルに使用した場合はなぜかアップグレードできました。)
>注1:10進数で換算した場合。16進数で換算すると、128GBになります。
⇒知っています。
>注2:システムが書き込まれる場所の先頭が8GB以内であれば、よかったはずです。
⇒PCの場合はそうなのですが…やはりmacだから?いや、初代imac独自の問題でしょうか?
No.1
- 回答日時:
120GBの『壁』はシステムがHDDを管理する時(24ビット)にセクタと言う単位で行いますが、このセクタの長さが影響します。
ですから『セクタ長』が異なるシステムに於いては120GBを越えて利用出来る可能性は有ります。
結論としてはMacでは『ビックドライブ非対応』の場合はX
パーティションを切って120GB以下にする。
*8GBの壁はHDのディスク最初の部分に8GB以上のパーティションを切っては駄目と言う事でOSXを8GBにインストールする事では無い。
10.3はソフトを使い最小サイズでCDサイズ700MBに納める事が出来ます。
この回答への補足
ご返答ありがとうございます。
120GBの壁のこと、8GBの壁のことについては理解しています。
質問に対する返答だけをお願いします。
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