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経営権の質問です。
ある商売を開業しようと思っていますが 自己資金が少なく知り合いからの援助が必要です。
しかしながら 経営権を安定させるためには 過半数の株式は持っていたいのですが 
そのためには 友人からの援助は株主とするのではなく 私個人に対する貸付でお願いしたほうが
よいのでしょうか?
あるいは融資者に株主になってもらって 出資する金額が私より多くても 私が議決権を過半数は抑える方法があるのでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

株価を変える方法が一般的と思います。


自己資金 300万円
友人投資 700万円 と仮定します。つまり必要な資金が1千万の場合ですね。

300万円は例えば1月に登記して1株5000円とします。よって、600株をあなたが持ちます。
ついでにストックオプションも@5000円で1000株位登記しておくと良いでしょう。

友人の投資は1株10万円とかにして、6月位に登記する、つまり増資する手順です。友人達の株数は70株。600株(90%)と70株(10%)ですから圧倒的にシェアを持てます。

お金は直ぐにいるでしょうから、2月の初めにも友人から振り込んで貰い、預かり証を発行すれば問題有りません。(自分のお金は1月に振り込むこと)
借り入れも出資もこの時点では大した差では有りませんが、出資は基本的には返す必要が有りません。借入にすると借用書を作って返済期日を記載するので、出資でお願い出来るなら、その方がベターと思います。

問題点としては
1.友人が投資する際の株価の違いを納得してくれない事。丁寧に主旨を説明すれば、元々、友人は経営に参加したい訳では無いので、納得してくれるでしょう。条件として折り合うなら、株価は5万円でも良いでしょうが。
2.株価は本来は企業の価値を算定して決める物ですから、1月に5千円の株が6月に10万円になるというのはあり得ない話となりますが、創業時の縁故増資ですから当事者間で合意できていれば問題は有りません。

この様な資本政策は本来、事業計画の最初に来るものです。司法書士事務所を決めて、司法書士の先生に相談して教えてもらうと良いでしょう。もう少し勉強しておく必要があります。

事業が成功する様に頑張って下さい。
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この回答へのお礼

とても解りやすい御説明ありがとうございます。
貴見参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/01/17 12:42

出資者(株主)・あなた個人の借入・設立後に法人で借入なども方法もあります。


自己資金が開業資金などであって、たとえば500万円必要だとします。しかし、あなたが用意できるのは200万だとします。
全額株主からとすると、友人の考え次第で、経営権などを主張されるでしょう。
しかし、資本金を300万円とし、友人から100万、あなたが200万とすれば、経営権はあなたになるでしょう。不足分は、法人として友人から借りるなり、あなた個人として友人から借入をし、法人はあなたから借りることも可能でしょう。

法人として借入をし返済が滞れば、法人の財産の差し押さえなどを求められるかもしれません。そうすれば営業上に問題が生じるでしょう。しかし、法人が財産が無く倒産し、あなたが連帯保証人となっていなければ、出資も返済もせずに精算も可能かもしれません。その代わりに友情も失います。個人で連帯保証をしたり、借入をしたら、逃げるためには自己破産しかありません。

どの部分のリスクを負い、どの部分のリスクから逃げるか、さらには相手を納得させることが出来るかです。
ただ、身の丈より大きすぎる資金を使った事業は、リスクが高く、成功率も低いでしょう。小さい事業から大きくすることが出来る方が良いと思いますよ。また、借入であれば、金融機関(政府系金融機関も)を操業資金融資を検討された方が良いかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
たいへん参考になりました!

お礼日時:2010/01/17 12:44

種類株式に完全無議決権株式というものがあります。

出資してもらってそれを対価に渡せば貴方が過半数の議決権を占めることができると思います。但し、発行済株式の半分までしか発行できませんので発行は全株式の半分以下にして下さい。

出資と借り入れの違いは出資なら会社が倒産したら残っている会社の資産以上に返済する必要はありませんが貴方個人の借り入れなら倒産しても返す必要があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2010/01/17 12:45

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