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何人かで新会社を設立することになりました。
いままではワンマンだったのですが、
今回は複数人です。

そこで、
株主比率を一番高くして欲しいという方がいるのですが、
何かメリットがあるのでしょうか?

将来大きくしたいですが、
いまは数人の小さなベンチャー会社です。

A 回答 (3件)

#2です。

大事なことを書き忘れていたので補足します。
それは、デメリットについてです。

株主比率と言うのは出資比率です。
たとえば、会社を設立するのに設備投資その他で1000万円の資金が必要だったとします。これを株式で集めるわけです。
起業時に1000株発行したとすると、1株当たり1万円の出資をしてもらうと合計で1000万円の資金が集まるわけです。
先の例ですと、AさんからDさんまでは100株ずつ持つわけですから、100万円ずつ出資することになりますが、Eさんは600株ですから600万円出資しなければなりません。

もし会社が倒産すると、出資したお金は戻ってきません。AさんからDさんまでの4人は100万円ずつ出資していますから、この100万円は丸損してしまうわけです。でもEさんは600万円出資していますから、600万円も損をしてしまうことになります。

とすると、
「オレは沢山カネを出して沢山リスクをかぶるんだから、口も沢山出すし、分け前も沢山もらうぞ」
というのが正当化されるわけです。

要するにメリットだけでなく、リスクというデメリットもあるのだ、ということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。
非常にわかりやすくて、
明確なご回答ありがとうございます。
スッキリしました!

お礼日時:2008/04/25 13:40

配当金が多いということと、株主総会での権利が強くなる、ということの2点がメリットです。




事業が成功して利益が出た場合、その分配は所有している株式の1株について○円というように決定しますから、株式を沢山持っていると配当金が沢山もらえるわけです。


たとえば、5人で会社を起したとします。株式を1000株発行します。
Aさんが100株、Bさんも100株、Cさん、Dさんも100株ずつ保有し、Eさんが残りの600株を保有することにしたとします。

事業が成功して1000万円の利益が出たとき、これを「1株当たり1万円ずつ配当しよう」、ということになったとすると、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんは100株ずつ持っているので配当金は100万円ずつもらえますが、Eさんは600株持っているので、600万円もらえることになります。


また、会社の方針は最終的には株主総会で多数決によって決めます。この場合の多数決というのは、
「人数の多い方の意見」
という意味ではありません。
「株主総会での得票数の多い方の意見」
になります。

上の会社の例では、1000株発行してありますから、たとえば「100株について1票にしよう」というように決めてあったとすると、AさんからDさんまでの4人はそれぞれ1票ずつの投票権がありますが、Eさんは600株持っていますから、6票の投票権があります。従って、Eさんが「こうしよう!」と言うと他の4人が反対しても、6対4でEさんの勝ちになってしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変よーくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/24 12:53

社長就任。

配当金が多い。
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