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高校二年生、男子です。
自分は中学二年生からここ四年間一人も友達と呼べる人を作れたことがありません。
それどころかほとんど人と話すことすらありません。
自分は友達がいない理由を以下の六点にあると考えました。

 1、長時間語り合えるほどに深くのめりこめるような趣味がないから
自分はゲーム、読書、映画、漫画、アニメなどのインドアなことを楽しむのですが
特別何かに深く精通しているわけではなく、中途半端に楽しみます。
よく趣味をもつことによってその趣味と同じ趣味をもった人とその趣味について語り合い、そして
自然に友達となる、と聞くので、やはり趣味がないと友達ができないように
思います。

 2、自分でも納得できるような積極的な特性がないから
特性、というのは正直者、だとか意地悪な人間だとか、卑怯者だとか、
悪者だとか、陽気だとか、嘘つきだとか、実直だとか、ダメ人間だとか
それぞれその人を形作る上で必要なキャラクターのことです。
自分はその特性といえるほどの確固たるものが何一つないと感じています。
やはり積極的な特性を持つ人はたとえどんな特性をもっていたとしても
人から信頼されると思うので、特性がないと人からは深く信頼されることは
ないように感じます。

 3、圧倒的なコミュニケーション力不足
中学二年生ぐらいから人と話してもその人が自分の話をつまらなく思っている
と感じるようになってからは人と話することを躊躇するようになって
さらに人からしゃべりかけられることもなくなり、以来四年間人と
ほとんどコミュニケーションをしたことがありません。ただ事務的な
応答しかしたことがありません。
もともと話をするのはうまくないのでここ四年間で輪にかけて
下手になったと思います。

 4、自意識過剰で人を信頼することができない、底意地の悪い人間だから
自分は自意識がほかの人より強いように感じます。
小学六年生ぐらいから自己啓発書や名言集を読んで日々の辛苦を癒してもらったり、
中学一年生のときに友達にバッグの中身をまさぐられて名言集が見つかったときは
引かれてしまいました。
中学二年生ぐらいにも太宰治の人間失格や、坂口安吾の堕落論、新世紀エヴァンゲリオン
などに影響を受けたり、今はドストエフスキーの地下室の手記に触れています。
自分は誠実な人間だと思っていたのですが、中学三年生の時に、結局自分は自分のことしか考えられ
ない、底意地の悪い人間でさらに努力ができない人間だと悟って、
自分の自意識を破壊して違う人間になりたい、と考えました。
今までやることのなかったゲーム、ネットサーフィン、エロ動画収集に
時間を費やして積極的にダメ人間街道を歩んでいこうと思いました。
しかし、自分の保身を捨てきれず、勉強だけはして、普通高校に入学。
とにかく退学してまたダメ人間街道を歩もうという考えがありましたが、親に迷惑はかけてはいけない、
ここで退学したら将来が・・・ということを考えてしまって今まで
ダラダラと過ごしてきて、結局やめきれないまま高校二年生になってしまいました。
中途半端に自分をダメにしてきたので、何もとりえを作らないまま今まで生きてきました。
だから人もよってこないのだと思います。

 5、積極的に人とかかわろうとしない
人と無理やりかかわっていってもどうせうまくいかないと考えて
自分からかかわろうとしようしません。

 6、精神年齢が幼稚
自分は自分で納得するレベルまで目標を達成したことがありません。
そのせいか自分に自信がなくいつもオドオドして礼儀がなっていないのです。
自分は誰かを呼ぶときにさん付けができませんし、
人の目をみて話すことができません。

いろいろと理由を探ってみましたがやはり友達ができない一番の理由と、そして
すべての理由の生み出した根幹も4番に
あると思うので、これから自分の自意識を破壊させようと思うのです。(例えば、ひきこもり、社会的ステータスを
すべて捨てる)
でも最近は将来の不安に押しつぶされそうで大学受験についてあれこれ
考えたり、何か資格でもとろうかな、なんて考えて自己保身に走りそうなんですが、
そんなことをしながらでも友達と呼べる人はできるのでしょうか?
いろいろと長ったらしく書いてしまいましたが、別にすべてを読んだうえで回答
しなくても、回答者さんが考える友達の作り方に関するアドバイスなどが
ありましたら教えてください。回答お願いします。

A 回答 (3件)

質問者さんは、とても頭のいい方なんだと思います。


中学生の頃から自己啓発本や名言集を読んだりと、深く人生について思いをめぐらせてきたのですね。

まず一つ。あなたの知的レベル、もしくは会話の持ち運び方が、そこいらの中学生や高校生とは合っていない可能性があると思います。
つまり、賢いなぁこいつって思うと、回りも敬遠してしまうということですね。もしくは知的な雰囲気をかもし出しているのかもしれません。どちらにせよ、生きている世界が違う人同士の会話って、話が発展しないですし、往々にして会話がかみ合わないものです。

上記の点が思い当たる場合は、大学生になれば、ある程度解決するものと考えられますよ。大学は多様な人種の集まりですから、趣味・趣向・人生の志、考えていることなど、似たり寄ったりの者同士が集まるものです。自分にとって最適なコミュニティに属すことで、心癒されたり、啓発されることは多々あるものです。今は、将来を見据えて、受験がんばってください。

二つ目。質問者さんの問題点は、他の方の指摘もありましたが、1・2にあらずです。圧倒的な原因は3・5です。

これは個人的な経験にもよるものですが、自分から積極的に為らない限り、友達はできないと言っていいと思います。
小学生の頃、私は友達がほとんどいませでした。
私に対して、周りの人々が抱いているであろう『静かなイメージ』を壊すことをためらい、そのイメージのままの自分でいようと徹し、人とコミュニケーションをとることをしなかったから、友人を作るきっかけすら無かったのです。

しかし、そんな自分をいやになり、せめて自分から声をかけて、友達になれそうな人と友達になろう、と積極的になっていったところ、友人が増えていくようになりました。大好きだった人とも恋人になることだって、自分の積極性のみが原動力だったと思います。

多くの人々は大して優れているわけでもなく、私自身含めて、みな1・2・4・6で挙げているような、平凡な人間ばかりです。突出した個性、面白みを持っていなくても、友達はできるものだと思います。

友達を作るコツは、何よりも『積極性』。自分から声を掛けることです。自分に興味を持ってくれている人に対して、人はネガティブな感情は抱きません。自分と趣向が似ていそうな人に声をかけると、往々にして話が合うものです。深い話など、マニア同士の会話じゃない限り、成り立つものじゃないと思いますよ。好きな異性のタイプとか、ゲームの話とか、広く浅くでいいんです、自分の考えていることをそれとなく、相手の話を聞きながら差し込んでいければ。
あとは
『相手の話を興味深く聞くこと』です。
相手の話を聞いているというリアクションが、相手に好感を与えるテクニックだと思いますよ。

最後に一つ。『笑顔』です。
ニコニコ笑っていれば、話しかけやすい人なんだという雰囲気を与えますよ。

おもしろい話題提供もいいですが、外から見た自分を意識した振る舞いを心がけてみてください。

話題提供に関して、不安があるならば、ブログをつけることがおすすめです。おもしろかったことを誰に伝えるでもなく、記録しておき、ストックしておけば、話題はおのずと豊富になっていくものだと思いますよ。

がんばってくださいね。応援しています。
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この回答へのお礼

お礼遅くなってすみません。
>>上記の点が思い当たる場合は、大学生になれば、ある程度解決するものと考えられますよ。
そうなんですか?だとしたらとりあえず今自分が通っている高校で
友達をつくるのは諦めて受験勉強に精を出してみようと思います。

>>友達を作るコツは、何よりも『積極性』。自分から声を掛けることです。
先ほどの回答でもありましたがやはり積極的に行動することが
友達を作る一番の方法なのかもしれません。
中学時代に一度失敗していますが今度は気張らずにもう少し落ち着いて
話しかけてみたいと思います。

話題提供については、そうですね、ブログなんかを開設するのも
いいかもしれません。ただブログは少し恥ずかしいので日記を
つづるようにします。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/30 00:07

あなたはとても純粋で、一生懸命な方ですね。



私は大学生です。以下は私の主観なので参考までに。私が人嫌いを克服できたきっかけは「自分の中の小さな箱から脱出する方法」という本です。興味あったらお読みになってくださいな。

あなたならどんな人間と友達になりたいですか。

趣味や特技や能力は友達作りに重要でしょうか。

そういうものは人を引き付ける道具にはなりますがそれによって得た友達はあなた自信ではなくその道具に魅せられているだけかもしれません。

もちろんそういう楽しく過ごす友達も必要ですが、

大事なのはあなたの能力ではなく存在そのものを許してくれる包容力のある人ではないでしょうか。

あなたが心の底から満たされることがゴールであり、

そのためにあなたは友達とどのような関係をつくりたいか。

どうぞ希望をもって考えてください。
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この回答へのお礼

遅まきながらお礼をさせていただきます。
>>あなたならどんな人間と友達になりたいですか。
自分は一緒にいて落ち着く、苦痛にならない友人関係を作りたいと
願っています。
>>大事なのはあなたの能力ではなく存在そのものを許してくれる包容力の
 ある人ではないでしょうか。
そうかもしれません。でも
難しいです。趣味や特技や能力以外で人と仲良くなるには
ひとえに人に対して心を開いておくしかないのですから。
あまり人に対して心を開いておきたくはない自分にとっては
かなり難しい。でもそれぐらいしないと友達なんてできはしない
ですよね。

回答者様が奨めた「自分の中の小さな箱から脱出する方法」自分も
以前にこの本が話題になったときに興味をもっていつか読んでみようと
思っていたので、近いうちに読んでみようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/29 22:33

友達が欲しくて色々考えられたと思います。

沢山、出来ない理由を考えられ、自己分析をされているようですね。でも、半分は当たっていて半分ははずれているて思います。特に1と2は違うように思います。

のめりこむような世界を持っている人は友人を作るヒマがなさそうですし、特徴のありすぎる個性的な性格は却って人を遠ざけるでしょう。

質問者さまは底意地が悪いのでもなく、性格が悪いのでもなく、内向的で潔癖で生真面目なのだと思います。それに自意識を破壊することは出来ません。何か特別なことをするから人が寄ってこないのではなく、考えすぎて堅苦しく言葉が少ないので無意識の内に人との間にご自分でバリアを作ってしまい、その結果、話しかける人が減ったのだと思います。

ご自分が感じておられる否定的な部分は若い人達が一度は潜り抜けていかなければならない試練のようなものです。自意識に苦しむのは貴方だけではありません。しかし、それを否定することなく、自分で受け止めて辛くても現状のままの自分を自分で受け入れられるようになると意識しすぎずに人と話が出来るようになるでしょう。

友達を作るのにマニュアルはありません。貴方が自分の気持ちを言いたいなと思う人があったらまず笑顔で向かい合ってみる、それだけのことだと思います。頭でっかちにならないよう、そして、肩に力を入れすぎないようにして日々を過ごしてみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。お礼が遅くなってすいません。
笑顔で向かい合ってみる、ですか。
自分は中学生時代周りの人に積極的に周りの人と付き合ってみようとした
のですが徐々に自分に近寄らなくなって結局一人ぼっちになったことが
トラウマになって周りの人に気軽に話しかけることが怖くて仕方が
ありません。それでも回答者様が言うとおり、何とか気軽に話しかけて
みようと思います。昔は友達がほしくて強迫的に付き合っていたので
気軽に声をかけようと思っても、そこには余裕がなく、そのせいで自分の
存在が重く感じられて人が逃げていったのかもしれません。
でも今では、話しかけることがそのまま友達になることだ、と考えず
適当に情報交換として話しかけてみようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/29 21:54

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