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波動スピーカー(MS1001)
http://www.hado-speaker.jp/ms1001/
と言うのがあります。
購入者は、ほとんどが良い評価をされているようです。
しかし、通常のオーディオに詳しい方々からは、不評で、批判されることが多いようです。
私程度のオーディオの知識でも、スピーカーは真横を向いているから、周波数特性(特に高音)はとても悪くなり、スピーカーの背面どうしが向かい合っているのだから、重低音も打ち消されたり歪んだりしてしまわないのか?
と色々疑問がでてきます。
使われているスピーカーユニットもFOSTEX  FE103E
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=6046
ですから、費用対効果から考えて、いくらなんでも10万円以上の音は期待できません。
が、
もしかしたら、
スピーカーは真横を向いているから、かえって高域なども部屋の壁によって反射され広がりのある豊な音の再生になるのかも?
とか、
スピーカーの背面どうしが向かい合っているために、返って重低音がスムーズに後ろのダクトから排出されるのかも?
とか、
FOSTEX FE103Eは、素直で癖の無いフルレンジスピーカーなので、自然で臨場感のある音が再生されるかも?
と、どうにか良いようにも考えられます。
エンクロージャーが紙を重ねたものであることも、自然な再生には良いと考えられます。
私よりもずっと音響に詳しい方々は、このような肯定的な考えは、否定されるのでしょうか?
波動スピーカーを購入して、良い音と感じているのは、「思い込み」が強い方々や、音の嗜好が特殊(少数派)な方々なのでしょうか?
スピーカーユニットをFOSTEX FE103Eから、もっと高性能のものに交換すれば、単純に音質は、良くなる可能性が強いでしょうか?
御教授をお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

もともと波動スピーカは、寺垣武氏の発想によればオルゴールが大きくなる原理だったと思います。

ここのスピーカはちょっと違うのかその原理を応用しているのか不明です。ただし、バッフル板やエンクロージャ(エンクロージャという定義ではありませんが、ここのスピーカの形状はエンクロージャのようですが)自体を積極的に振動させると、どんどん無指向性に近い状態になります。

以前興味があって、エッジの壊れたスピーカーのコーンを前後面のみ紙バッフルに直付けしたエンクロージャ(他の部分は木でバッフルは固定、前後でステレオになります・・・ですから横置きです)を作ったことがあります。精密に作ったわけではありませんから、本当に正しい評価はできませんが参考にしていただけたら幸いです。

そのときの感想ですが、スピーカーが鳴るというよりエンクロージャが鳴っている・・・楽器といえば楽器のように感じますが・・・・従って、指向性はありません。紙と木のエンクロージャによるのか、構造によるのかは不明ですが独特の音色です。また、その構造から低音は全然駄目でした。マーラーとかパイプオルガンを良く聴きますので、この方式でチューニングしたとしてもとうてい重低音は期待できないと感じました。ただ音場(この方式で「音場」というのも変ですが)は独特のものです。無指向性スピーカのさらに先を行く感覚のようです・・・ひょっとしたら、はまるかもしれません。

通常エンクロージャは、共振を抑えるように適切な板厚と補強材で作ります。ただ全く共振がないエンクロージャは、何だか響きがなくなります。それを積極的に響かそうとした極限がこの波動スピーカーではないかと想像します。この波動スピーカーは聴いたことがないので何とも言えませんが、音場効果は優れているだろうと想像します。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、貴重なご感想ご推察有り難うございます。

>スピーカーが鳴るというよりエンクロージャが鳴っている~
指向性はありません。

ご推察の通りではないかと、推察^^いたします。
今、目の前にあるのですが、なぜ、このような音が出せるのか不思議でなりません。スピーカーユニット自体は「あれ」ですし^^。
残るは、「筒」とスピーカーのバランスによって全体を響かせて鳴っているのかも知れません。


>また、その構造から低音は全然駄目でした。

もし、低音の量を全然駄目と言われているのなら、このスピーカーは違ってまして。日に日に低音が出るようになり、曲によっては出過ぎです。
これは、壁から30センチ以上離せない事情によるものだと思いますが、ダクトを上に向けて理論上30センチ以上離しても低音が響き過ぎでしまいます。


>ただ音場(この方式で「音場」というのも変ですが)は独特のものです。無指向性スピーカのさらに先を行く感覚のようです・・・ひょっとしたら、はまるかもしれません。

確かに音場は、恐らく他のスピーカーから抜け落ちている部分を再生しています。
比べて判ったのですが、通常のスピーカーは、LとRとセンターが鳴ってる感じなのですが、このスピーカーは、Lとセンターの間やRとセンターの間の音も再生し、センターでボーカルが実在しているように感じられます。
ただ、L自体やR自体の再生は弱いと感じました。
仰るように、現在ハマっています。^^
このスピーカーのために久々に新しいアンプを購入しました。


>積極的に響かそうとした極限がこの波動スピーカーではないかと想像します。この波動スピーカーは聴いたことがないので何とも言えませんが、音場効果は優れているだろうと想像します。

想像力が豊ですね。仰る通りの方向性だと感じています。

お礼日時:2010/02/19 21:45

購入者は全て良い評価については、個人による感想、全ての人にあてはまるわけではありません。

が該当いたします。
良評価は、一般的いわゆる本格オーディオを聞いたことのない方の評価とお考えいただければお分かりいただけることと思います。
ステレオ再生には定位感というものがあり、良いシステムはワンポイントからボーカルが聞こえることで知られています。位相が合わない広がりを違和感と感じない人は良いのですが、本格オーディオを知っている人は、少なからず違和感を感じます。
このメーカー様の主張、お酒のタレント様の言葉に賛同される方が購入すれば良いことであって、製品による被害がある訳でもないので、議論することでもありません。一度お聴きになって、ご自分で判断なされることをお勧めいたします。試聴会は閉鎖感のある会場で、波動によりお酒の味が変わる実験で始まります、変った人と挙手を求められるとほとんどの方が波動効果を認めます。認めない人は僅少です。その前にお酒の専門家の認めたお話をされてのことです。こういうことが実験結果として出ている訳です。質問者様は、FOSTEX FE103Eは、素直で癖の無いフルレンジスピーカーとお分かりのオーディオ知識をお持ち方ですから、何を言いたいのかお分かりいただければ幸いです。波動はスピーカーから発生する理論説明がありません。
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今サイトの早いほうの回答を読んでいて、ふと評価の違いで思い当たることがあったので、ここに書いておきます。

それはスピーカーとアンプの接続で、一般のスピーカーでも左右のスピーカーのプラスマイナスを合わせるのは当たり前ですが、間違えた時このスピーカーの場合は特に影響が大きく、低音が全く出なくなります。ほかの音質も非常に悪くなり、Ano1の方の評価と全く同じになるからです(モノラル音源でも同じ〉これだけは特に注意をする必要があります。一般のスピーカーではステレオ感がおかしくなるだけですが、このスピーカーの場合は低音部分が全くなくなりさらに全体の音もまるで安物のラジカセ以下になってしまいますし、当然ステレオ感もなくなります。以前スピーカーをうっかりつなぎ間違えてしまったことが何度かあって、危うく改良の評価を間違えそうになりましたから。それと私のアンプその他の環境も書いてなかったたので、ここに書いておきます。当初は手持ちのビクターのミニコンポ、50W×2、を使っていたのですが、パワーアンプも影響するようなので、すべてD級デジタルアンプでそのころネットで有名だったトライパスTA2020-020・IC使用アンプ、前人の改良記録を見ながら5~6台、そのあと日本橋デジットオリジナルTI・テキサス・インストゥルメント’今名前が変わったようですが、のIC・TPA3120D2改・20W×2、これを数台、そのあとTPA3120を2個使用・BTL接続オリジナルバージョン50W×2、これは非常に評判がよく3セット作ってそのうち2セットは友人が使ってます。これは現在使用中。それとトライパスTAA4100・25V時100W×4を28V強力電源(通常10A/ピーク10秒以下20A〉仕様。でもこれは全く必要がないので使ってません、技術的興味で作ってみただけ。東芝トーンコントロールICTA8184F使用自作コントロールアンプを必要時のみ使用。音源としてUSBオーディオPCM2704使用デジットオリジナル・USBオーディオ改デジタルアナログ完全独立電源改12V仕様、またはパイオニアDV-610AV・今CDプレーヤーの適当な妥当な値段のものがなくなってしまい、びっくりするようなマニア向けしかないそうで、それに比べてDVDユニバーサルプレーヤーのCD部分が、100万円ぐらいに物からこれの上位機種のDV-800まで全く同じで、電源やその周辺、ケースなどの差であるとの事だったので、良くないときは自分で改造するので補償等全く気にしない私としては、とりあえずこれでいいかといったところですが、今はパソコンのメディアプレーヤー・USB音源がほとんどです。。  このスピーカーを使用する場合、5Wぐらいの、普通のアンプであれば、全く問題なく、私の場合も必要ないとは思ったのですが、あまりいい加減なものを使っていると発言に信憑性がなくなるので、電源の超低インピーダンスコンデンサーの多数仕様、音響用抵抗、VRの逆使用、音響用ケミコン使用、またできるだけケミコンの代わりに音響用フィルムコンデンサー使用、可能な限りカップリングコンデンサーの省略、金メッキ部品使用、など今考えられる最高音質を狙って自作したものです。参考になれば幸いです。

この回答への補足

 

補足日時:2010/03/26 05:34
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この回答へのお礼

とても詳しく御回答御教授くださり有り難うございます。
しかし、ここの主旨からはずれ続けると、せっかく皆様が書いた御回答ごと削除される恐れがあるかもしれませんので、私も、話が広がらないように使用アンプの名前を伏せ「特殊アンプ」などとしています。
ブログなどに関しては、返答されないようですが、ブログなどができましたら、ゆっくり読ませていただきたいと想っています。
貴重な情報の数々をお教えくださり有り難うございました。

お礼日時:2010/03/25 02:05

もうひとつ書き忘れた事があります。

それは聴き始めより、少し聞いた後の方が音が大きく感じて音量を絞ってしまうとのことですが、実は私も当初より同じことを感じております。私もいろいろ考えてみたのですが、やっぱり普通の音とは少し違った音、電磁音波とか横波音波とか、(だれか横波音波はあり得ないとわかったようなことを言ってますが、つい先日今までは決してあり得ないとされた液体中の横波音波の実測に成功したそうですから)結局今のところ人間は音に関してもほとんど全くと言ってよいほど無知であるという事でしょう。10年前の技術的、医学的、天文学的、地学的、要するに科学的常識は、今の非常識ばっかりですから。それと人によってあまりにも評価に差がある問題ですが、一つは《もう一つ》の感性に個人差が大きいのではないかと思っています。、今手に入る音源の問題もあります。このスピーカーはワンポイントステレオマイク録音ライブ物とか、バイノーラル録音とかそうでなくてもあまり加工してないものが良くて、変に編集したものは全くダメです。特にステレオ感がダメです。それと聴覚に対する視覚の影響も非常に大きくて、試しに大きな布でこのスピーカーを隠して聴いてみると面白いですよ。定位感がコロコロ変わりますから。
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この回答へのお礼

>それと人によってあまりにも評価に差がある問題ですが、一つは《もう一つ》の感性に個人差が大きいのではないかと思っています。

なるほど、それを書くとオカルトチックになるでしょうが、
それは、鋭いかもしれない^^ ですね。
私も、《もう一つ》の感性が一般よりも強い可能性がありますから、仰ることが符合します。


>今手に入る音源の問題もあります。このスピーカーはワンポイントステレオマイク録音ライブ物とか、バイノーラル録音とかそうでなくてもあまり加工してないものが良くて、

ええ、それも当たっていると想います。
音源によって、ステレオ感の豊かなものと、そうでないものに分かれます。


>変に編集したものは全くダメです。特にステレオ感がダメです。

実体験からその通りだと感じます。


>それと聴覚に対する視覚の影響も非常に大きくて、試しに大きな布でこのスピーカーを隠して聴いてみると面白いですよ。定位感がコロコロ変わりますから。

「定位感がコロコロ変わる」と言うのが理解できませんが、いつかやってみたいと想います。
しかし、布によって音が吸収されるし、どうなるんでしょうね。


《もう一つ》の感性が豊で、実際に体験した方でなければ分からない御回答を有り難うございました。
御回答からすると、エムズシステムにとても近い波動スピーカーをつくられたと想います。

お礼日時:2010/03/25 02:27

M,sさんが何を持って波動を関与させたかは公開されていないので知りませんが、私も色々な方法を試してみて明らかにそれまでのものとは違う、音のような波動らしきものを発生するノウハウを得たということでして、したがって同じ方法であるとは思いません。

私独自の方法ですが、実は私の親戚に長年波動を研究して、農業に利用して実績を積み重ねグッズや肥料を販売して、固定客やリピーターをたくさん持っている人がいまして、このスピーカーの開発初期に、私が現物を持っていき「非常に良い音のスピーカーを作ったんだけれども、波動を出すにはどうしたらよいでしょうか」と相談したら、その人が自分の技術で農業的に非常に良い波動を《或る物》に転写してあげるから、と波動を入れた《或る物》を作ってもらい、(その方がおっしゃるには《或る物》には非常によく波動が入るのだそうで)その結果波動スピーカーを完成させることが出来ましたが私は《或る物》に波動を入れる事は出来ません。また高いスピーカーは?ということですが、私の友人にオーディオに2000万はかけてるマニアの方がいまして、そこで1台200万以上する縦2m横80cm厚さ20cmぐらいのアメリカ製のでしたが(私は高いオーディオには全く興味がないので何か無限大のマーク?)アキュフェーズの500W×2のアンプ 対 私の自作デジットオリジナルD級アンプ改造 TIのTPA3120D2×2使用BTL50W×2アンプとFE206E使用直径400mm×長さ800mmのスピーカーの方が良かったというかまるで別物比較の対象にすらにすらならなかったというべきで、唯一重低音だけはよく出てるなーといったところです。それとFE103Eはなくなりましたが、FE103ENが出来てよりQ0が低く使えそうに思います。まだ試してませんが。
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この回答へのお礼

>「非常に良い音のスピーカーを作ったんだけれども、波動を出すにはどうしたらよいでしょうか」と相談したら、その人が自分の技術で農業的に非常に良い波動を《或る物》に転写してあげるから、と波動を入れた《或る物》を作ってもらい、(その方がおっしゃるには《或る物》には非常によく波動が入るのだそうで)その結果波動スピーカーを完成させることが出来ました

と言うことは、その波動物質を入れなければ、満足な音はでなかったのでしょうか?
同じような構造だけでは、あのような音は、どうしても出ないのですか?


~のスピーカーの方が良かったというかまるで別物比較の対象にすらにすらならなかったというべきで、唯一重低音だけはよく出てるなーといったところです。

質問から離れるかも知れないので簡単に書きますが、「1000万のオーディオとの比較は、自分には無理」かのように書きましたが、自分の過去の記録をみますと、1000万近くのオーディオをオーディオショップですでに聴いていたようで^^、
ボーカルの音質だけに限って言えば、
波動スピーカーMS1001(+地元の特殊アンプ10万円+携帯CDプレーヤー)は、1000万円近くのオーディオシステムに勝っていました。
(ただし、音場定位その他に問題発生)


>それとFE103Eはなくなりましたが、FE103ENが出来てよりQ0が低く使えそうに思います。まだ試してませんが。

私も書き込んだ後、間違いが無いかと確認して回ったんですが、仰るようにFE103ENが発売されているようですね。仕様もほとんど同じようなので同じスピーカーがつくれそうですね。
で、波動スピーカーのブログなどはつくられないのでしょうか?
私は、ここには書けない体験もありましたので、色々実験して、その結果をブログにしようと考えています。
ただ、現在、購入した波動スピーカーに問題が生じており、メーカーが正常に対応するのか、まだ分からないので、ブログ公開を悩んでいるわけですが。。
今回も貴重な御回答をくださり、有り難うございました。

お礼日時:2010/03/22 01:47

Ano8です、質問の具体的な回答ではなかったので、私の調べたり実験したりして分かっている範囲のことをお答え絵します。

まず波動ですが、世の中には波動…と歌っているものがたくさんありますが、このスピーカーの場合、音と、粗密波空気振動以外の振動で、人間もしくは生命体が感じる何かよく分かってはいないが振動による情報伝達機能を持つスピーカー。というのが私の解釈です。今の科学知識や技術でわからないから間違っている。というのは大間違いで、今普通に使われているテレビや携帯電話、GPS,パソコンなど100年200年前では空想することさえでできなかったものを普通に使ってますから。先日ピアノの調律師の方が、欧米のピアノを徹底的に分析してヤマハは素晴らしいピアノを作ったが、今でも《遠鳴り》という点でまだ負けている、とおっしゃっていました。このスピーカーもこの点で他のものより遠鳴りします。また大音量で聴き続けても、全く聞きつかれしません。友人のカラオケスナックでも使っているのですが、私のスピーカーに入れ替えたときに第一興商、の人が《最新最強のプレミアムダムです》、カラオケでは設備の調整でハウリングテストと言って、マイクをわざとスピーカーに近付けて、ハウリングの仕方で調整するテストが出来ない、ハウリングがほとんど起きないと言っていました。また音に関しては頭で考えてるだけではだめで、実際やってみないとわからないことばかりです。後ろ向き合わせのユニットから出た低音が筒の中でも何にも干渉なんかしませんただぶつかって後ろの穴からすごい勢いで出這入りの気流は起こしてますけど。真横から聞いているにもかかわらず、Q0の高いユニットほど高音までよく聞こえて、FE206E Q0/0.2だと全く高音の不足はありません。またお尋ねのユニット交換ですが私もいろいろ試してみたのですがFE103Eが一番良いようで、まだより以上のは見つかっていません。またコスト対効果では、今のとこら100万出そうが1000万使おうがほかのやり方ではこれにかなわないと確信してます。ただし今のところは。

この回答への補足

再度の貴重な御回答有り難うございます。

>このスピーカーの場合、音と、粗密波空気振動以外の振動で、人間もしくは生命体が感じる何かよく分かってはいないが振動による情報伝達機能を持つスピーカー。というのが私の解釈です。

「何かよく分かってはいない振動」の存在など、未知のものを否定しませんが、
エムズシステムでは、
「素材の組み合わせだけでは、このリアル感や心の中に入ってくる音作りは不可能ですが、紙と木というナチュラルな素材に特殊な方法で波動エネルギーを関与させることによって、自然でリアル感あふれる音場をつくりあげました。」
http://www.mssystem.co.jp/ms1001.html
と言っていますので、tosibo-ffさんが、エムズシステムの波動スピーカーと同等の音のするスピーカーを作成できたとすると、tosibo-ffさんも「波動エネルギーを関与」させることができるか、そうでなければ、「波動エネルギーを関与」させなくても同等の音のするスピーカーを作成できたことになり、エムズシステムの書いていることが「嘘」になってしましますが、いかがでしょうか?

>先日ピアノの調律師の方が、欧米のピアノを徹底的に分析してヤマハは素晴らしいピアノを作ったが、今でも《遠鳴り》という点でまだ負けている、とおっしゃっていました。このスピーカーもこの点で他のものより遠鳴りします。

「遠鳴り」とは、
遠くまで鳴りひびくこと。
http://kotobank.jp/word/%E9%81%A0%E9%B3%B4%E3%82 …
なんですね。
なるほど、実際に波動スピーカーを使うと、確かに遠くまで多くの情報をもった音が届いている気がします。
ただ、普通のスピーカーでは、それを意識して聴いたことがないので、「そう」ではないのかが不明で、普通のスピーカを使っている方にお尋ねしたいところです。


>また大音量で聴き続けても、全く聞きつかれしません。

その点も恐らくそうだと感じていますが、
聴き始めよりも音が大き過ぎると感じてボリュームをしぼることが良くあります。
これがなぜなのかは不明ですが。。もしかしてダイナミックレンジが良いのか?



>友人のカラオケスナックでも使っているのですが、私のスピーカーに入れ替えたときに第一興商、の人が《最新最強のプレミアムダムです》~ハウリングがほとんど起きないと言っていました。

それは、素晴らしいスピーカーをつくられたようですね。
ただ、エムズシステムの波動スピーカーではないので、同じように考えていいのか??


>またお尋ねのユニット交換ですが私もいろいろ試してみたのですがFE103Eが一番良いようで、まだより以上のは見つかっていません。

それからすると、エムズシステムでも色々な試行錯誤検証の末にFE103Eを選択したようですね。
現在、このスピーカーは、製造中止になっていますから、これからどうするのでしょうね?


>またコスト対効果では、今のとこら100万出そうが1000万使おうがほかのやり方ではこれにかなわないと確信してます。ただし今のところは。

1000万円までのスピーカーと比較試聴されたのでしょうか?
私は、そこまでのスピーカーとの比較は無理なので、確信できませんし、少なくとも、どこに設置しても音の正確な定位ができるスピーカーではありません。
(理想的な設置場所にすれば、正確な定位ができるのかは、これから検証するつもりです。)
ただ、恐らく、他のスピーカーがかなわない「部分」を持ったスピーカーであるかも知れないと思っています。

補足日時:2010/03/19 23:22
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このスピーカーにまともにコメントできるのは私ぐらいしかいないのではと思いまして、答えさせていただきます。

世間では聞きもしないでまた作れもしないのにとやかく言ういい加減な奴が多いので。といいますのも実は私もこのスピーカーを見て興味を持ち、買ったのではなく自作を始めたのです。しかもその数たるや50台以上。毎日仕事から帰るとスピーカー作り、夕方から12時ぐらいまで。これを1年ほど続けましたから。私が作ったのは8cm~20cmのユニットを使用したもので。直径100mmから400mm長さ150mmから800mmまでのボイド管使用、塗料もありとあらいるものを試して試作を重ねました。その結果完全に満足のいくものが出来上がりました。私だけでは耳に自信がありませんので、実際楽器をやっていらしゃる方、オーディオにうん千万使ったマニアや、ピアノ調律師の方等カラオケ店のオーナー等非常に高い評価をいただいております。ユニットはフォステックスのFEシリーズのバックロード向きが一番いいようです。ほかにもいくつか試しましたがよくありませんでした。FE103使用のものが環境音楽用には1番向いているようです。ピュアオーディオとしてはFE206で作るのが1番だとは思いますが、何せ大きいので大変です。みなさん筒の中で音がどうなるのだろうとか悩んでますが、実際作ってみると全く何の問題もありません。ユニットを横から聞いているにも関わらず高音がそれほど悪いわけでもなく、なおかつ能率がきわめて高いのでアンプのパワーはきわめて小さくて済みます。きわめて騒音に強くまた遠なりがします。長時間聞き続けても疲れません。また使用するアンプはD級デジタルアンプが非常にあっています。またこのスピーカーの音はユニットからの音が反射して聞こえているわけではなく筒体からじかに輻射されているようです。音に関してはまだよくわかっていないことがいろいろあるように思います、これからもまだまだ改良を続けていくつもりです
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが、貴重な御回答有り難うございます。

>私もこのスピーカーを見て興味を持ち、買ったのではなく自作を始めたのです。しかもその数たるや50台以上~その結果完全に満足のいくものが出来上がりました。

それは、素晴らしいですね。
ぜひ、それを特集されたサイトをつくって公開していただきたいです。
どうぞ、そのようなサイトを造り始めましたら、ご連絡ください。
また、ぜひその音をお聞きしたいです。
しかし、エムズシステムでは、
「紙と木というナチュラルな素材に特殊な方法で波動エネルギーを関与させる」
ことで、「リアル感や心の中に入ってくる音作り」をしたそうですが、
tosibo-ffさんも波動エネルギーを関与させたのでしょうか?


>このスピーカーの音はユニットからの音が反射して聞こえているわけではなく筒体からじかに輻射されているようです。

私も、仰るように「筒体からじかに輻射されている」と感じます。
しかし、直接音も間接音(反射など)も聴こえているのではないでしょうか?
貴重な御回答有り難うございます。

お礼日時:2010/03/19 22:45

No.2の回答者です。

ご丁寧なお礼をいただいたので、もう少し補足というか、一般論化すると変な話になりますよ、という話を2つ3つ...

まず、現物を聴いて「この音は好きだ」と思われたなら、それについて意見する必要性はありませんし、ナンセンスです。人の好みは余人をもって計りがたいというか、要するに「自分が良いと思えるもの」を求めるのが趣味というものですから、それについて他人が意見すべき事柄ではありません。

ただ、それゆえに、好みの問題は検証可能性・批判可能性が存在しないので、それを一般的な基準として論じることも、またナンセンスです。一般的な基準とは、万人に共通の原理・原則、すなわち科学です。

>> 一般のスピーカーから出される波動は、本物の楽器や声の波動とは、質が大きく違うと判断され、本物の楽器や声に近い波動を目指したのではないか //

少なくともハイファイの考え方を前提にする限り、スピーカー(を初めとする再生側の音響機器)は、「記録された電気信号等を正確に伝送・増幅し、空気の振動に変換」すべきことを是としています。逆に、マイク(を初めとする録音側の音響機器)は、「空気の振動を、正確に電気信号に変換」すべきものです。このことから、スピーカーは「そのスピーカー固有の音」を持ってはならない、というのが一般的な考え方だといえます。

もっとも、「固有の音を持たないスピーカー」というのはほぼあり得ず、同様に「固有の音を持たないマイク」もほぼあり得ません。その意味で、何かに録音した時点で、もはや「本物の楽器の音」などというものはあり得ません。そのことを所与の前提として、「それぞれの段階ごとに、より忠実にしていこう」というのが、これまでのハイファイの歴史な訳です。

さらに、「本物の楽器の音」といったとき、これは楽器演奏者なら自明のことですが、演奏者が聞いている音と、客席で聞こえる音とは、かなりの差があります。これらは、どちらも「本物の楽器の音」なので、その両方が(録音された状況に応じて)正しく再現できないなら、「本物の楽器の音を目指したスピーカー」とはいえません。

「本来ないはずの音」を出すことで色付けするというのも1つの決断ではありますが、それが「本物の楽器の音」でないことは明らかです。

>> 楽器のように響かせるための筒の材料としては適材 //

一般的に、「紙筒でできた楽器」はありません(もちろん紙筒を使って楽器を作ることはできます)。また、テルミンやボコーダーも立派な「楽器」ですが、そもそも電気的に生成された音なので、これらが「楽器のように響く」ことはあり得ません。

確かに、パルプは「耳障りな固有音を出しにくい」という限りではスピーカーの材料として適材であり、コーン型振動板の材料として長い歴史があります。しかし、近年では、さらに固有音を減少させるべく表面を樹脂等でコーティングしたり、金属やカーボンファイバーなどを使用する例が増えています。エンクロージャーの素材としても、木材が長らく使われてきましたが、最近では金属や樹脂も使われてきています。

これらは、上記の「より正確な再生」を目指したものであって、したがって、録音物すなわち録音時に意図された「本物の楽器の音」の再現を目指したものです。パルプが悪い訳ではありませんが、パルプだけが唯一の選択という訳でもありません。

>> 最後の方は、ちょっと安易な使い方だと想いました。 //

敢えて安易に使っています。

万人に共通した原理である科学法則に則れば、誰が実践しても一定の成果を得られます。ヤマハがピアノ開発を始めたとき、海外の名器を取り寄せて分解し、組み立て直したら全然違う音になったという話を聞きますが、これは技能・経験の問題であって、科学的に分析できない訳ではありません。

では、「波動スピーカー」はどうか。当初の質問は、「波動スピーカーの理論とはいかなるものか、それによってどのような音が期待できるのか」という趣旨であったと理解していますが、果たして理論と呼ぶべき「万人に共通した原理」が示されているかといえば、さにあらず。

したがって、そのいわゆる「波動」の何たるかが科学的に判明すれば、そこから論理的結論を導けますが、それが不可能です。また、一般的な科学的説明によれば、No.2の回答のようにネガティブな結論に至る可能性がありますが、そういった弊害が排除されているならば、それは未知の「波動」によるものだろう、そうでなはく科学によって説明できるなら、そのことに怪しげなネーミングをする必要はないだろう、ということです。
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オーディオ初心者です。

適切な表現力や専門的な知識は全く持ち合わせておりませんが、実際に、こちらの波動スピーカーを知人から借りて試聴しました。型はMS1001でした
自宅で手持ちのスピーカーと比べるのが、一番わかりやすいと思いましたので、願ってもない機会でした。
ちなみに、手持ちのスピーカーはKEFのiQ30です。比べる対象としては適切ではないかもしれませんが、私にとって、要はどちらが快適な音を発するかなので。
場所はリビング。キッチン・ダイニングも含め約20畳の空間。うち6畳相当の吹き抜けがあり、ややライヴな部屋です。

まずこのスピーカー、軽いです。紙でできているというので当然かもしれませんが少し驚きました。当然見た目の高級感は無く、所有欲を満たすような物ではない気がしました。

同じ部屋、同じアンプでスピーカーを切り替えながら興味津々で試聴を始めたのですが、私にはこちらの波動スピーカー、ラジカセの音のようにしか聞こえませんでした。できるだけ色々なジャンルの音源を妻と2人で試聴したのですが、低音は全く出ず、なんだか隣の部屋で鳴っているようなこもった音と言うのでしょうか、多くの音の情報が失われてしまったような印象を持ちました。妻も概ね同意見でした。

ホームシアターのサラウンドスピーカーとしても試してみましたが、ただ力無く鳴っているだけという感じ。

本当はセッティングや得意なジャンルなど、比較するのであれば色々と整える必要があるのでしょうが、評判から想像していた正体不明の期待感は完全に消えました。
定価で半分ほどのスピーカーとの比較となりましたが、ブラインドで10人に試せば10人同じ意見だろうなというぐらいの差があったように思います。

違う場所で単独で聴いていたなら、感想も違っていたのかもしれませんが、全く魅力は感じませんでした。

この回答への補足

貴重なアドバイス有り難うございました。
返答が長くなりましたので、補足に書き直しました。
内容は補足ではありません。^^

>手持ちのスピーカーはKEFのiQ30です。

聴いたことはありませんが、良い音がでそうなスピーカーですね。
デザインもいいです。


>当然見た目の高級感は無く、所有欲を満たすような物ではない気がしました。

仰る通りかも知れません。^^


>ラジカセの音のようにしか聞こえませんでした。

私、洗脳されてしまったのかも知れませんが^^、いままで聴いた一部の大型スピーカーを除いては、その音場感リアル感は、別物に聞こえます。
特にボーカルや弦楽器などのシンプルな演奏曲の再生が素晴らしいです。


>できるだけ色々なジャンルの音源を妻と2人で試聴したのですが、低音は全く出ず、なんだか隣の部屋で鳴っているようなこもった音と言うのでしょうか、多くの音の情報が失われてしまったような印象を持ちました。妻も概ね同意見でした。

最初、壁の中央において聴いたときには、仰るように低音が弱いと感じていたのですが、
別の部屋で壁に近づけて上の方に設置している今では、曲によっては低音が出過ぎになっています。このスピーカーは、最低壁から30センチ離すように説明されていますが、事情により^^壁から15センチ程しか離してないのが原因だと思いますが。。


>ホームシアターのサラウンドスピーカーとしても試してみましたが、ただ力無く鳴っているだけという感じ。

んーーー??? iQ30が相当素晴らしいスピーカーなのかも知れませんね。
今、再確認のために元気のある音を探しながら再生しているのですが、宇多田ヒカルの「タイムリミット」に変わったとたん膝の上で寝てる猫がビックリして起きました。^^


>評判から想像していた正体不明の期待感は完全に消えました。
定価で半分ほどのスピーカーとの比較となりましたが、ブラインドで10人に試せば10人同じ意見だろうなというぐらいの差があったように思います。

KEFのiQ30に興味がでてきました。一度は聴いてみたいですね。
このスピーカー、まだ、ボク以外は、家族一人と猫しか聴いていませんが、「ほんとにそこで唄ってるみたいに聞こえる」と言ってます。「聴きやすい」とも言ってます。
猫は、このスピーカーの音を聞くと眠くなるみたいで^^いつも寝てます。
土曜日には友達に聴かせるつもりです。


>違う場所で単独で聴いていたなら、感想も違っていたのかもしれませんが、全く魅力は感じませんでした。

私は、届いたその日に他のスピーカーのセンターに置いて聴き比べたのですが、いままで普通だと思っていた普通のスピーカーが実際の音場から「遠い音」であることが判りました。そして、このスピーカーは、普通のスピーカーから欠落している部分を再生していると感じました。久々に歌の出だしを聴いただけで涙があふれました。
なお、あまりの感想の違いに不審に感じられると思いますので、システムを書いておきます。
CDプレーヤー:UTO-105(ツタヤで売ってた5000円以下のDVDマルチプレーヤー)
プリメインアンプ: アルパイン/ラックスマンLV103(真空管使用、製造から34年程、左から音がでなかったりする^^)
スピーカー:波動スピーカーMS-1001  比較用スピーカー(パナソニック61連奏CDプレーヤー付コンポ用3ウェイバスレフ型)

補足日時:2010/02/19 23:15
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みなさんがおっしゃっているように,


一般のスピーカーは振動板部分で空気を振動させます.
このとき,エンクロージャ(箱)は重量があってしっかり固定できるるものが必要で,また,振動板は最低共振周波数を下げるため口径の大きいものが必要になります.
アンプから送られた信号を忠実に変換しようとすると,こうなります.

一方,ラムサとかボーズとか,JBLのContorol1といった小型スピーカーは,
オルゴールの箱ではないですが,エンクロージャそのものが振動して音を出します.
基本的に天井吊りにしたり,スタンドに乗せ,周りはフリーして設置します.(そのためのフックが付属しているのが普通です)
JRの駅で小型スピーカーから出る低音に思わず驚いたりしますが,それと原理は一緒です.
楽器と同じですから,味がついています.
ボーズサウンドとか呼ばれたりしますが,嫌いな人も多いです.

波動というのがエセ科学的ですが,原理はエンクロージャ共鳴型の小型スピーカーです.それらと一緒と考えて比較してはどうでしょうか.
私はボーズのほうが信用できると思いますね.
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この回答へのお礼

非常に判りやすいお話を有り難うございました。

>エンクロージャそのものが振動して音を出します.

ええ、そうなんでしょうね。そうとしか考えられません。
あとは、反射を積極的に利用しているのかも知れません。


>JRの駅で小型スピーカーから出る低音に思わず驚いたりしますが,それと原理は一緒です.

なるほど、だから、曲によっては「出過ぎでは?」と思えるほどの低音が出るんですね。


>楽器と同じですから,味がついています.
ボーズサウンドとか呼ばれたりしますが,嫌いな人も多いです.

私は、ボーズの安いスピーカーを所有してましたし、高いものは視聴したことがありますが、あまり好きな音ではなかったです。
このスピーカーは、味と言うか色はほとんど感じません。
ボーカルなどを聴きますと、「これが本当の声ではないか」と感じてしまいます。


>波動というのがエセ科学的ですが,原理はエンクロージャ共鳴型の小型スピーカーです.それらと一緒と考えて比較してはどうでしょうか.
私はボーズのほうが信用できると思いますね.

ボーズなどを聴いたことがありますが、音の自然さがなく、好きになれませんでした。
波動は、確かにオカルト系に使われていますが、
言葉の定義としても間違ってはいないと思います。
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http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%B …
2 空間の一部に生じた状態の変化が、次々に周囲に伝わっていく現象。水の波・音波などの弾性波や、光・X線などの電磁波などにみられる。
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他のスピーカーも同じだと言われそうですが、他のスピーカーよりも、共鳴や反射によって積極的にこの波動を利用しています。
「カルピスウォーター」のネーミングみたいなものでは、と。^^

お礼日時:2010/02/19 22:05

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