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過去の質問を拝見してもなかったようなので質問させてください。
質問部、或いは私見部、経緯部分に対する回答や意見でもかまいません。


国際司法裁判所は当事国同士の認可が無ければ裁判が開かれないということは存じております。
これは、管轄の国連が事実上の権力になってしまってはいけない等の意見も拝見しました。

それらを存じた上での質問ですが、
1.日本がこの決まりごと(当事国同士の認可)を変えようとした時に、それは可能なのでしょうか。
2.それとも、常任理事国の認可が無ければ不可能なのでしょうか。

以下は私見です。
もし、2が無く1の行為が可能ならば、それができるのではないかと思います。
こう考えるのには理由があります。
強引で卑劣なやり方だと言われることを承知の上ですが、
日本は多数の国にODAや、最近では現首相の他国援助という名のバラマキで、
多数の国々に支援・援助をしているので、それを口実にして(悪く言えば盾にとって)
この決まり事を変えようと多数の国に協力を求めていけるのでは、と考えたからです。
無論、こういうことを考えるからには集団的自衛権の話も日本側に突きつけられると思っています。
ただ、いったんその話は無しにするとしても、この行いは可能ではないのでしょうか。
あと、2があるのならば、やろうとしても「今の時点」では無理だと思います。
領土問題での当の相手の中国がおり、ODA廃止という脅しをかけるだけの
国力(経済力を除いた他の力)を日本が持ち合わせていないと思うからです。


以下は、こんなことを考えるようになった経緯です
日本は領土問題に対して甘過ぎで、積極性が無いと思いました。
中露韓から尖閣諸島・竹島・北方領土などを、場所によっては実効支配、
あるところでは不法侵入などされているという情報を見たり聞いたりして、
日本が全然手を打とうとせずマゾヒズムな行為をしているのを見て、
「変な話だ。あの時敗戦したからって負け続けていいのか」
と思いました。ここまで来ると、憲法問題も早く解決して、
外交の後ろ盾である軍事力を持たないといけないのではないか、
とも考えました。
そのために、まず軍事力の話をするとやかましく言う人がいるから、
別枠のやり方として「あげているのだから、その見返りのようなものがあってもいいのでは」
という考えの下でODAを使ったやり方を考えた次第です。
(以下は付け加え)
そして、そのやり方をして決まり事を変えていき、
日本が他国に(話し合いで)迫って行き、
領土問題をもっと積極的にやっていければ、と考えました。

※今回この質問では、
武力解決の話ではなく、純粋な話し合いと武力ではない力(金や要求)だけで、
どうにかならないかと考えた上での質問です。
というのも、良くも悪くも話し合いや金銭或いは相手の要求を呑むことで
現在まで生きてきたという日本の側面を考えたからです。
その部分をくみ取っていただければ幸いです。

長くなってしまい、申し訳ありません。以上です。

A 回答 (2件)

こんにちは



> 国際司法裁判所は当事国同士の認可が無ければ裁判が開かれないということ
> は存じております。

それ(↑)以外にも
・当事国同士(あるいは当事国を含む多国間)で締結した条約等に裁判所の
義務的管轄権を受諾する規定がある場合
・ 一方の当事国の一方的な提訴により、他方の当事国が明示的又は黙示的に
同意したと推定できる場合
・当事国がICJ規定36条2項に従って、裁判所の管轄権を特別の合意なしに義務
として宣言している場合
などでは「ICJの管轄権がある(当該紛争に関する審理が行われる)」となって
います。

> 1.日本がこの決まりごと(当事国同士の認可)を変えようとした時に、それは
可能なのでしょうか。
> 2.それとも、常任理事国の認可が無ければ不可能なのでしょうか。

どのような内容にせよICJ規定を改正するには、69条により
「この規程の改正は、国際連合憲章が同憲章の改正について規定する手続と
同一の手続で行う」とされておりますので
・総会構成国の3分の2以上での総会採択
・安全保障理事会のすべての常任理事国を含む国連加盟国の3分の2による批准
(各国の国会等での決議)
が成されることが条件となります。

さて

> 日本は領土問題に対して甘過ぎで、積極性が無いと思いました。

まったくもって同感です
竹島、尖閣、北方四島はもちろんですが、一番不可思議なのが与那国島近辺の
ADIZ(防空識別圏)です。
島自体、島の上空は、紛れもなく我が国の領土領空と認められながらADIZに
ついては他国(台湾)のものが島の上まで浸食している始末です。
これは中国に何の気兼ねをすることも無く、台湾(場合よっては米国も交え)
と交渉し、正常化出来る問題だと思います。
こんな大事な事をほったらかしにして、一方で「あの島は 我が国固有の・・・」
などと叫んでみても「日本の基準っていったいどこにあるの?」と 訝られても
当然でしょう。

まさか竹島も「我が国の領土と認めてくれたら、ADIZやEEZはおたく(韓国)の
管轄でいいよ」とか言い出したりして・・・。
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この回答へのお礼

こんにちは
国司裁の詳しい解説ありがとうございます。
他国の同意がなければ変更は効かないんですね。
国連管轄の国際機関ですからそれは仕方ないのでしょう。

>まさか竹島も「我が国の領土と認めてくれたら、ADIZやEEZはおたく(韓国)の
>管轄でいいよ」とか言い出したりして・・・。
そう言いそうで怖いもんです。
しかし、日本はそういう行為をしてはいけないと思っています。
というのも、日本の発言力の話もありますが、それと同じぐらい重要なことに(ご存知かもしれませんが)
竹島周辺には第四の資源が眠っているという話があります。
知らないのは日本人だけじゃないでしょうか。
国益に直結するだけに、やれそれと簡単に手放して良いわけが無いと思っています。

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/23 22:01

金でどうにかするのには経済断交が手段です。


相手国との経済関係を遮断する。当然、民間人渡航を全面禁止。
外交代表を置くだけにする、あるいは他国に依頼して外交代表も引き上げる。

国交断絶の一歩手前状態で要求を続ける。金は一円も渡さない覚悟。

これ無くして尖閣諸島周辺をはじめとした海域権益の防護は出来ない。
経済断交無くしては竹島返還に他国の支持など得られない。
韓国と断交した上で返還を要求すれば、あるいは・・・

高利貸しに金の返還を迫るには契約関係を断交してから要求をだすもの。
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この回答へのお礼

金で話をつけるならそういうやり方があるのですね。
ただ、日本政府と日本国民の側にそういったことをするだけの、度胸と戦略と考えがあるのだろうか、
と思っています。

ご返事、ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/22 16:01

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