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北方領土については日本固有の領土だとさかんに主張してますが、それをいったら沖縄は違いますよね?
100%固有の領土である京都でも、条約で権利を放棄したらもはや永遠に日本領ではなくなるわけで、平和条約で放棄した千島が固有の領土であるから日本領なのだという主張がよく分からないのですが。

質問者からの補足コメント

  • 琉球王国は主権国家とは認めないのですか?なぜ?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/03/08 18:48
  • 固有の領土とは一度も他国の領土となったことがない領土という意味ですが、沖縄は他国(琉球王国)の領土でしたので、固有の領土にはあたりません。
    また、日本は戦後の平和条約で「千島列島」を放棄しました。
    戦前の日本では一貫して国後・択捉を含めて千島地方としており、令制国「千島国」にも国後・択捉は含まれます。
    この時放棄した「千島列島」にだけは含まれていないのだという理屈は通りません。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/03/08 20:16
  • なぜ認識されないのですか?
    江戸時代末期、琉球王国は独自に米仏などと条約を締結したりしてますよ

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/03/08 21:00
  • ありがとうございます。
    ソ連が平和条約に参加していないというのは、その承継国であるロシアが北方領土に対する権利を主張できない根拠にはなりますが、日本が「千島列島」を放棄していない根拠にはなりませんよね。
    北方領土はロシアではないにしても、日本であるという理由は何でしょう。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/03/08 21:55
  • > 千島は放棄していますが、北方領土は放棄していません。

    そう日本政府は主張しますが、苦しくないですか?
    戦前の日本では国後島から占守島までの千島列島全体に令制国「千島国」を設置し、全体を千島地方と呼称してたんですよ。
    それが、あとになって、条約に出てくる千島列島だけは得撫島から先のことをいうのだ、なんて無理でしょう。

    No.14の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/03/09 09:46
  • 私は沖縄が日本領であることに疑いはありません。
    ただ、固有の領土ではないわけで、北方領土領有の根拠を「固有の領土だから」と説明するのでは沖縄との関係で整合性がないのではということです。

    No.16の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/03/11 21:49

A 回答 (19件中1~10件)

元元日本の領土の樺太千島列島北方四島は、バック責めして奪還する時機です。

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>北方領土については日本固有の領土だとさかんに主張してますが、それをいったら沖縄は違いますよね?



いいえ。明治初期に日本が琉球王国を清国の冊封体制から切り離して沖縄県として自国領に編入したので、日本固有の領土です。それに伴う外国の異議も無かったので、係争も存在していません。琉球王国亡命政府もない。

そもそも国が国として太古の昔から成立していた訳じゃないし、それがずっと継承されてきた訳じゃない。そして、そこの領土も取ったり取られたりしてきた訳です。
日本は比較的国の成り立ちが古く、無任所の土地に進出し国土を形成したのだけど、皆が皆そうじゃない。

近いところだと、朝鮮半島には、大韓民国と朝鮮人民民主義共和国があるけど、あれはどちらも第二次大戦後に独立した国。どちらも大韓帝国を継承していないので、「北半分も歴史的にうちの領土」とか「南半分も歴史的にうちの領土」というのは単なる詭弁。大韓帝国を継承したのであれば、日本に協力したことになるので、敗戦責任を負わなきゃいけないけど、そうはなっていない。日本が敗戦して平和条約を締結したことで無任所の土地になり、そこに2つの国が建国されたというのが正しい理解。

そういった訳で沖縄は日本固有の領土。

日本の領土はその後の戦争で割譲された土地も増えたけど、日本も同意批准したサンフランシスコ講和条約で放棄が求められた土地は日本ではなくなった。サンフランシスコ講和条約には、「ここが日本の土地」なんて記述はない。日本の領土から「ここは放棄しろ」と記述されているだけで、放棄した土地は日本じゃないという事実のみが存在する。サンフランシスコ講和条約には、日清戦争を含む戦争で獲得した土地+α(第一次世界大戦の日本の戦勝で国際連盟から信託統治された南洋諸島)が書かれている。沖縄は放棄対象に含まれていないが、あえて言えば、「実質アメリカが支配しますよ」的なことは書いてある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC … から抜粋。

台湾(フォルモサ)・澎湖諸島(ペスカドレス)の権利、権限及び請求権の放棄(第2条(b))
朝鮮の独立を承認。済洲島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮に対する全ての権利、権原及び請求権の放棄(第2条(a))
千島列島・南樺太(南サハリン)の権利、権限及び請求権の放棄(第2条(c))
国際連盟からの委任統治領であった南洋諸島の権利、権限及び請求権の放棄。同諸島を国際連合の信託統治領とする1947年4月2日の国際連合安全保障理事会決議を承認(第2条(d))
南極(大和雪原など)の権利、権限及び請求権の放棄(第2条(e))
新南群島(スプラトリー諸島)・西沙群島(パラセル諸島)の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(f))
南西諸島(北緯29度以南。琉球諸島・大東諸島など)・南方諸島(孀婦岩より南。小笠原諸島(ボニン諸島)・西之島(ロサリオ島)・火山列島)・沖ノ鳥島・南鳥島(マーカス島)をアメリカ合衆国の信託統治領とする同国の提案があればこれに同意(第3条)

千島列島は、当時のロシア帝国と樺太交換条約を結んだために、交換したものだけど、ソ連がどさくさに紛れて混ぜ込んだもの。日本の解釈では北方諸島は千島列島に含まないが、ロシアは含まれるとしている。ソ連(とそれを継承したロシア)とは日ソ中立条約違反を含めて講和していないので、係争地となる。ロシアがその主張を正当なものにするためには、日本が北方諸島を放棄した講和条約を結ばないとならないけど、日ソ中立条約違反も含めて日本が容認しないと難しいことはロシアも重々承知しているので、実効支配と狂言で言い逃れしている。

日本共産党は、「北方4諸島のみならず、千島列島、南樺太も日本」と主張しているが、さすがに講和内容からの逸脱が過ぎるので、全く相手にされていない。しかしながら、千島樺太交換条約で平和裏に獲得した千島列島の放棄をしれっと突っ込んだロシアには、個人的には「糞ヒグマ野郎」という印象がある。

ちなみに、尖閣諸島も竹島も放棄すべき土地には含まれていないから、これも日本固有の領土となる。中国は「大陸棚が繋がっているからガー」と主張し、韓国は「島名に誤解があるが、独島は日本が言う竹島だから韓国領土ガー」と逃げ回っている。
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一旦アメリカの植民地にされちゃったからねぇ

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No.8です。



現在の沖縄は日本の領土ですので「原点の地域の人々に決定を委ねる」で如何でしょうか?

こんな水掛け論をしていても、現在の沖縄は日本の領土ですので仕方がありませんよ、あなたの言う『固有』が付いているのか『固有』が付いていないのかは、アフリカが原点なのですから、アフリカの人達に決めてもらいましょう。
この回答への補足あり
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主張次第ですね。



北方領土を日本固有の領土だと主張するのであれば、沖縄が琉球王国だと主張したら認めなければダブルスタンダードになる。

条約で権利を放棄したので北方領土は日本固有の領土ではないと考えるのであれば、沖縄の琉球王国の話しも過去の出来事にしても何ら問題ない。

正論だとこうなりますが、国益や感情論等はまた変わります。

感情論や国益を優先すれば正論としては矛盾が強くなるのにそれでも自分(自分達)の主張が正論(正義)だと頑張り過ぎる事に無理があるのです。
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北方領土については日本固有の領土だとさかんに主張してますが、


それをいったら沖縄は違いますよね?
 ↑
固有の領土とは、他国から譲り受けたとか
他国から強奪したとか、そういう関係に無い
ということです。

沖縄は、7世紀、既に日本領だったという
資料が残されています。
その後、中国との両属関係を経て
日清戦争により、日本だけのモノに
なったわけです。




平和条約で放棄した千島が固有の領土であるから
日本領なのだという主張がよく分からないのですが。
 ↑
千島と北方領土は違いますヨ。
千島は放棄していますが、北方領土は
放棄していません。

そもそも
ソ連は、サンフランシスコ平和条約には
署名しておらず、
同条約上の権利を主張することはできません。
この回答への補足あり
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> ソ連が平和条約に参加していないというのは、その承継国であるロシアが北方領土に対する権利を主張できない根拠にはなりますが、



いいえ、そうではありません。
国際法では、条約が、第三国(その条約に参加してない国)に権利を与えることを意図しており、かつ、その第三国が同意する場合には、第三国がその権利を取得することが認められています。
サンフランシスコ平和条約第二条(c)による千島列島放棄は、第三国のソ連に権利を与えることを意図していたと考えられます(当時実際に占領していた)。

さらに説明しましょう。
1945年8月18日の、トルーマン(米国)からスターリン(ソ連)宛ての通信を引用します。下記のNo.364をご覧ください。いわゆる「一般命令第一号」をめぐるやり取りです。

Correspondence with Franklin D. Roosevelt and Harry S. Truman - revolutionarydemocracy.org
https://www.revolutionarydemocracy.org/Stalin/co …
〔引用開始〕
Replying to your message of August 16, I agree to your request to modify General Order Number 1 to include all the Kurile Islands in the area to be surrendered to the Commander-in- Chief of the Soviet Forces in the Far East.
〔引用終り〕

つまり、千島列島全て(all the Kurile Islands)をソ連が占領してよいと、米国は認めたということです。
事前の草案(8月15日)では、ソ連が占領してよい地域の中に、千島列島は含まれていませんでした。そこでスターリンが、「北海道の北半分も入れてほしい(当然、千島も入れて)」と修正を要求しました。そもそもヤルタ協定の密約で、「千島はソ連に引き渡される」と連合国は合意していたのです。

これに対しトルーマンは、ヤルタ密約を守って「千島列島はソ連」と回答しました。ただし、「北海道は米国が占領する」とスターリンに釘を刺すのを忘れませんでした。それが、この8月18日の通信です。
いわゆるネトウヨ歴史学では、「当時、現地の日本軍が果敢にソ連に抵抗したからこそ、北海道まで取られるのは阻止できた」と言ってるようです。しかし、抵抗しようとしまいと、「千島列島はすべてソ連、北海道は米国」と米ソ間で話が付いていたのでした。

その後、冷戦の激化により、米国はソ連を非難して日本の肩を持ち、「歯舞と色丹は千島に含まれない」などと言い出しました。それでも、それは口先だけでした。
米国の基本外交姿勢は「現状を力で変更しようとする一方的な動きに反対する」です。現状とは、国後も択捉も歯舞も色丹もロシアの領土ということです。

このように、ソ連が対日参戦して千島列島を手に入れることは、アメリカもイギリスも事前に合意していたことでした。ヤルタ協定の秘密条項です。昔の国際条約はしばしば秘密条項がありました。
しかし、いくらソ連・米国・英国が合意しても、日ソ中立条約には違反してますよね。いかなる論理で、違反を乗り越えられると考えたのか?
それについては、1945年7月31日(対日参戦の直前)付けの、スターリン宛てトルーマン大統領の書簡が説明しています。トルーマンは「ソ連の対日参戦は国連憲章第103条、第106条によって正当化される」と述べました。
もう一度言いますが、アメリカ大統領はソ連の対日参戦を正当化したのですよ。

〔引用開始〕
第103条
国際連合加盟国のこの憲章に基く義務と他のいずれかの国際協定に基く義務とが抵触するときは、この憲章に基く義務が優先する。
第106条
第43条に掲げる特別協定でそれによって安全保障理事会が第42条に基く責任の遂行を開始することができると認めるものが効力を生ずるまでの間、1943年10月30日にモスコーで署名された4国宣言の当事国及びフランスは、この宣言の第5項の規定に従って、国際の平和及び安全の維持のために必要な共同行動をこの機構に代ってとるために相互に及び必要に応じて他の国際連合加盟国と協議しなければならない。
〔引用終り〕

日ソ中立条約は、この第103条にいう「他のいずれかの国際協定」に該当します。それを守る義務よりも、「この憲章に基く義務」の方が優先すると、第103条は言っています。
そして憲章第1条で、「平和に対する脅威の防止及び除去と侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧とのため有効な集団的措置をとること」が定められているので、平和の破壊者の日本を鎮圧するために、ソ連が参戦することは、日ソ中立条約に優先するという理屈になります。

マジですか……。国連憲章の調印は1945年6月26日、発効は45年10月24日ですから、対日宣戦布告の8月8日の時点では未発効ですね。未発効の憲章に基いて参戦を正当化するのって、有りなんでしょうか。ソ連もアメリカも、えぐいでんな……。
さらに、この話には続きがあるのです。連合国は日本より頭が良くて、次の条項を盛り込んでいました。

第107条
この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。

日本は「第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国」に該当します。千島列島引き渡しは「この戦争の結果」です。
したがって、国連は、ソ連の千島領有を「無効である」とは言いません。この件に関し、国連が日本を応援してくれることはないわけです。

簡単に一言でいうと、当時の米国的にも国連的にも、今の現実的にも、北方四島はソ連(ロシア)のものだということです。
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ご質問の「固有の領土」は、その断固とした文字面(もじづら)とは裏腹に、国際法上あいまいな言葉です。


「いまだかつて一度も外国の領土となったことがない」の意味であると、日本政府は説明しています。しかし、「なぜ日本の領土か」と問われて、「一度も外国の領土となったことがないから」と答えるのは、循環論法ではありませんか。
バカなの? 循環論法はダメって数学で習わなかった? 事実上ロシアの領土である北方四島に、その論法を使いますか?

政府ともあろうものが馬鹿ではないでしょう。「本気で領土を取り戻す気はない」と、暗に言ってるんだと思います。こんな没論理の言葉を頻用するのは。
竹島について、外務省のサイトは日本語・英語で次のように説明しています。

竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本固有の領土です。
Takeshima is indisputably an inherent territory of Japan, in light of historical facts and based on international law.〔引用終り〕

しかし、この inherent territory(固有の領土)という表現は、英語では一般的ではありません。検索してもヒット数は少なく、それも日本の主張を紹介したサイトなどのようです。
下記のEthan Yorgason氏(地理学者)の論文によれば、「固有の領土」という言葉は北方領土をめぐって1950年代以降日本がよく使うようになったフレーズで、竹島や尖閣にも使われています。韓国語や中国語にも取り入れられていきました。しかし、この3つの言語以外ではあまり使われないそうです。
つまり、インヒアレント・テリトリーは和製英語のようなもので、国際法の用語ではないと考えられます。循環論法がダメなことは世界の常識ですから。

Ethan Yorgason (2018). International Political Implications of Language: The Linguistic Puzzle of “Inherent Territory”
https://www.kjis.org/journal/download_pdf.php?do …
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違います。


沖縄及び奄美大島地域は中国の固有領土であり、日本が不法占拠しているだけです。

>平和条約で放棄した
ロシアと日本は平和条約を締結した事実はないです。
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>ソ連が平和条約に参加していないというのは、その承継国であるロシアが北方領土に対する権利を主張できない根拠にはなりますが、日本が「千島列島」を放棄していない根拠にはなりませんよね。



北方領土と千島列島をごちゃ混ぜにすると訳が分からなくなるので、今後は
・北方四島=千島列島には含まれない
・千島列島=北方四島は含まない
とします。

その上で、サンフランシスコ平和条約では「日本は千島列島と南樺太を放棄する」としています。
 その点については「日露(日ソ)平和条約が無いことが放棄していない根拠にならない」というのはその通りです。

ただ、そうなると「じゃあ、日本が放棄した地域を拾ったのは誰?」という話になります。結局、それは当時のソ連であり継承国家であるロシアです。
 もし日本が放棄した千島列島と樺太を支配したのがアメリカなどの「サンフランシスコ平和条約締結国」なら、日本が「返せ」と要求するのは「条約で放棄したのだからムリ」ということになりますが、ソ連は締結国ではない、のです。

ということは「国際法上、ソ連が千島及び樺太を正当な領土と主張できるのか?」という問題も残るわけです。
 
なぜなら「条約に批准していない国まで《日本が放棄した》という条約上の効力は及ばない」からで、ソ連またはロシアが「日本はサンフランシスコ講和条約で放棄しただろ」という主張はできないのです。

>北方領土はロシアではないにしても、日本であるという理由は何でしょう。

#7にも書きましたが、近代国際法上で「固有の領土となる既成事実」が明確に決まっているからです。

之にはメキシコの近くにある太平洋上のフランス領の島「クリッパートン島」の領有権争いで明確になっています。この争いで国際仲裁裁判所は《主権の表示を残さず離島しても、布告・通告・公布・新聞による公表で領有は成立する》と示したからです。

この点において、ロシアはカムチャツカ半島に到達した後、千島列島を南下し、日本はアイヌの案内で北海道本島から北方四島を経て千島列島を北上しています。

このとき、日本はロシアよりも先に、自国内で北方四島の帰属とそれに対する調査結果を発表していて、またこの4島には「日本の施政権が及ぶ」という標識も建てているのです。

これらが日露の領土交渉の基礎事実となって「北方四島は日本に帰属する固有の領土」とされ、ロシア(帝政ロシア)もそれを認めているのです。
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