「平成」を感じるもの

映画館の音量

映画に対しては、単なるエンターテイメント以上のものと認識し、映画館にも行きますし、レンタルでも毎週1~2本は見ている者です。

映画館に行く時、いつも一種のためらいを覚えます。というのは、映画館の音量が大きすぎやしないかということです。特にアクション映画や、SF映画などでは、その音量に慣れるまで不快です。非日常的な世界に連れて行く意図には賛成ですが、音だけの非日常性は困ります。

長男は小さい頃、初めて映画館に行った時、両手で耳を塞いでいました。それ以来、映画館にはよりつきません。

映画好きだが、映画館の音量を大きすぎると感じる方はいらっしゃいますか?

また、解決法、対策って何かありますか?(多分ないですよね。)

A 回答 (6件)

私は映画が大好きでオーディオにも多少こだわりがあります。

なので映画館の大音量には特に不満はありませんが、音量が大き過ぎると思われるのもよく理解できます。
音にはダイナミックレンジと言う数値があって、良い音はこのダイナミックレンジがとても広いのです。非常に小さな音から、爆発音のような大音響までの範囲を表しています。
映画などで大きな音が普通に聞こえるように音量を設定すると、小さな音が聞こえなくなってしまうのです。小さな音が確実に聞こえるようにすると、今度は大きな音がさらに大きくなる事になります。
バランスがむつかしいのですが、映画産業団体連合会の音量適正委員会では、本編より予告編の音量が大きいと苦情があった事から、どちらの音量も85dB以内とすると決めています。
ただこれを守るかどうかは映画館側にまかされています。
あまりにも大きいと感じるのであれば、85dB以上になっているかも知れません。この適正値を守っているかどうか映画館に尋ねてはどうでしょう。
一度下のサイトもご覧ください。

参考URL:http://www.mpte.jp/html/trailer/20040609.html
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この回答へのお礼

Wow! やはり、音量に就いて映画業界も研究している部門があるのですね。ということは、「不快」と感じる人が、私と私の子供だけじゃないという訳です。 We are not alone.

ダイナミックレインジの意味は判りますが、幾らでも編集できると思います。つまり、小さい音は少し大きく、大きい音は少し小さく。大音量でなくても、良い音は幾らでもありますものね。

勝手な言い分ですが、洋画の場合、字幕があるので、科白が聞きにくくても(或いは聞こえなくても)、鑑賞上差し支えないですよね。つまり、音量には関係ないということになります。=小さくてもよい。

添付の文章は、あとでゆっくり読ませていただきます。参考になりそう・・・。

お礼日時:2010/03/11 21:44

私もライブ等でスピーカーの真横だったりを経験しているので、映画館レベルの音量を不快と思ったことはありません。


むしろ、「映画館でみている~」気分を楽しんでいる方です。

やはり感じ方は人それぞれなのでしょうか。
育った環境にもよると思います。
比較的騒音がうるさい家で育ったせいか、必然的に家庭でのテレビの音量も大きかったような気がします。

対策としてはやはり耳栓でしょうか。
あとは耳を完全に覆う形の帽子をかぶるとか、ヘッドフォンをつけておくとか・・なんていうはたから見れば不思議な観客となるスタイルも思いつきましたが、どうなのでしょう・・・

あとはやはり投書でしょうね。こういう風に思っている客もいる。
息子さんのように「だから映画には行かない」という人もいるという訴えは効き目があるのではないでしょうか。
そういった地道な行為で変わるかもしれません。
そうなったら少数派となった私のような人たちが我慢する日が始まるのでしょうね。うん、これはちょっと残念ですが、仕方のないことですねぇ。

それと、街頭のテレビなどには本当は音量の規制があるようですね。
殆ど守られてないとかって聞いたことはありますが。
映画にもそういうのがあったり、作ってもよいのではという話にもなりそうですよね。そういう観点からせめるのもよいかと思います。
そういう論争となれば私は反対派になるわけで、うれしい話ではないですが・・・(^^;
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

可能なら、他の方へのお礼のセクションで提案したように、空気のようなヘッドフォン+3Dメガネがいいですよね。最初は夢みたいでも、実現したことはいくらでもありますからね。

昭和の映画館は、エコノミーシートでしたが、今はビジネスシートになり、エグゼクティブのようなシートもありますものね。

お礼日時:2010/03/11 19:35

私もロック・コンサートの翌日には耳鳴りを楽しんでいるクチですが、映画館の音量が、自分にとっては大きすぎると思うことは、よくありますね。

ただ、あれは意図的にやっているのだとは思います。つまり、あの音量にしてこそ、肉体的に響いてくる振動があるとともに、精神的なインパクトを生むのだと思います。お子さんが劇場嫌いになるほど音に驚いたということですが、ある意味、理にかなっているのでしょう。それだけ人に刺激を与えたのです。

これが例えば、宮崎アニメやドラえもんなら、少々、問題だと思います。その場合は、ぜひとも配給会社や製作側に意見を送るといいでしょう。しかし、大人を主な対象としてアクションやSFは、その音量にする前提で製作しているのだと思います。現に、耳障りなほどの大音量映画でもセリフはきちんと聞きとれますし、逆に、DVD化された暁に自宅で観ながら、大音量の効果音などを近所迷惑にならない程度に抑えるとセリフが殆ど聞こえない、という事態を質問者さんも経験なさっているはずです。

解決法は、(1)まず申しましたように、意見を送ること。送り先は配給会社や製作側です。視聴者あっての映画作りですから、不快だという意見が多ければ検討するはずです。ネットや新聞の投書欄も活用して声を広げるといいでしょう。ただ、大音量ファンもいるでしょうから、今の技術では製作側も痛し痒しといったところでしょう。(2)なので、ご回答にもある通り、耳栓を持参するのもひとつの手です。実際、ロック・ファンやステージで演奏するロック・スターの中にも、コンサート中に耳栓を活用している人は少なくありません。(3)あとは、大音量でない映画を選ぶこと。やはりアクションやSFの大作は、ドルビーなどをフル活用した大音量が売り物です。反面、人間ドラマや、ミニシアターで上映されるものは、音量を抑えているものが殆どです。ミニシアターなどでは、物理的に大音量を出せませんしね。(4)もうひとつ、最後尾の席などを選ぶと、空間的な解放感があるため、音の大きさに圧迫感を感じずに済むかもしれません。

ちなみにお子さんはおいくつでしょうか。いずれ中3くらいになると、学校から映画館に行く機会があるはずですので、それが良質な音量であるよう願います。それまでは、DVDで良質な映画を見せてあげて、気に入ったキャストやスタッフの静かめな作品の上映に、うまく誘導してあげられるといいですね。
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この回答へのお礼

いろいろな提案ありがとうございました。

チャンスを探して、「大音量」の件意見を言ってみたいと思います。

わたしも最初から最後まで「うるさい」と思って見ているわけではありません。最初の部分だけ不快を覚えますが、次第にストーリーに入るのか、感覚が慣れるのか、その不快感は消えます。

逆に、より小音量で上映した場合、「物足りない」と感じていいる人でも、見ているうちに慣れるのじゃないかと思うのですが・・・。

少し、話が逸脱しますが、高校生(進学校)の頃、英語の先生が「これは大事なことですから、小さい声でいいます。」 つまり、小さい声だと注意深く聞くからということでした。

長男は20歳過ぎています。映画館は、多分、あれ以来行ってないと思います。

お礼日時:2010/03/11 19:29

e-toshi54さん、こんにちは。



私はよくロックコンサートに行き、翌日難聴ぎみになるほどの大音量を経験しているせいか、映画館の音量はそれほど苦に思ったことはありません。
でも主人はよく「映画館の音って、なんであんなにデカいんだ」と怒っています。
なので音の感じ方は人それぞれなのかなと思います。

対策としては、やはり#1さんのご回答のように耳栓を利用するといいのではないでしょうか。私もコンサートの時、席がスピーカーのまん前だったりすると耳栓を使って耳を保護します。
また、映画館でもスピーカーに近い席で「うるさいなー」と感じる時、場内がすいていれば少し移動したりします。
映画館にアンケートBOXとかあれば、だめもとで意見を入れてくるのもいいかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。

やはり、大きいと感じる方はいらっしゃるようですね。

私の対策案です。

今後3D映画が増えるでしょうから、全く使用感のないヘッドフォンも一体型にして、好みの音量で聞けるようになったらいいなと思います。機内の映画鑑賞を100倍改良した施設ということになります。(SF映画じゃぁ)

お礼日時:2010/03/11 19:17

映画にもよりますが、製作側より音量の指定まである事があります。

その場合は個人的に音が大きいと感じても、それが製作者の意図である以上は変更はできません。

音が割れない程度であれば、別に気になりません。逆に音が低すぎでセリフが聞き取れないほうが困り物です。

映画館の音は人の入り具合によっても同じ音量で上映しても聞こえ方は変わってくるので、人が沢山入っている時に観れば人の着ている物に音が吸収されて少しは音が低く感じるかも。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございました。

音量の指定=製作者の意図があるとは知りませんでした。ただ、「鑑賞者の意向は考慮しない」というのでしたら、最近のトヨタ流のような気がして、ちょっとひっかかります。「嫌なら見るな」という反論になるとしたら、エンターテイメントじゃないですね。

割れるような音は流石に聞きません。

お礼日時:2010/03/11 19:12

我が家では夫がえいが鑑賞の際、大きい音量で観るので同じく耳のなかが痛いです。


訴えても音量はそのまま。。。

耳栓をゆるくするのはいかがでしょう。
今はソフトな耳栓があり、奥まで強く入れなければ音量の調節が出来ると思います。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございました。

「ソフトな」耳栓ですか。探してみます。

お礼日時:2010/03/11 11:25

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