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例えば、液晶テレビはブラウン管よりも使用時の電力消費が小さいのでブラウン管TVから液晶へ取り替えるとします。
使用時の電力消費だけで比較するのは正しくないですね。製造時のエネルギー消費、また原料処理時のエネルギー消費、さらに輸送時の・原料採掘時の・採掘機械を作るときの・というように考えると液晶TVの消費エネルギーはもっと違ってくるのではないですか。私はこれを「製造エネルギー」と呼びたいのですが、一般名かどうかは知りません。
今世間で言う温暖化対策はこの製造エネルギーまで取り込んだ上での省エネですか。どなたか教えてください。もしそうでなければ、国民をだましたことになるのですが。
もう30年ほど以前にこの製造エネルギーについて科学技術庁の***研究会(だったか)が産業連関表から研究していたやに記憶しますが。

A 回答 (6件)

温暖化対策は製造エネルギーまで取り込んだ上での省エネです。



地球温暖化の原因は炭酸ガスであるとしているIPCC報告は誤りであり、温室効果ガスとされる炭酸ガス、メタン、一酸化二窒素の排出を削減する必要はありません。
地球温暖化に二酸化炭素は関与していませんから、二酸化炭素の排出25%削減の目標は即刻取り下げて、温暖化対策の関連予算を東日本大震災の復興の財源とするべきです。

1.温暖化炭酸ガス原因説は誤り
1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。
当時の炭酸ガス濃度でも既に炭酸ガスによる赤外線の吸収は飽和していて、それ以上に濃度を高めても吸収は増えず、温室効果も高まらないということです。
温暖化炭酸ガス原因説は天動説、創造説、旧ソ連のルイセンコの獲得形質の遺伝に匹敵する天下の誤説です。
炭酸ガスの大幅な削減のために年間1兆円近くの予算を使ってきましたが、それはドン・キホーテが悪い巨人と勘違いした無実の風車(炭酸ガス)に向かって、騎士道精神(環境保護)のもとに突撃するのと同様のことです。

2.炭酸ガスに温室効果はあるが、その効果は既に飽和しているため、温暖化炭酸ガス原因説は誤り
温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。
 しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。炭酸ガスは、地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、10mでは100%吸収します。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)
 現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは、温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。

実際に炭酸ガスが吸収できる15μmの波長では、地球放射と同じ大きさの大気放射が観測されていて、地表から上向きに出た地球放射はすべて炭酸ガスに吸収され、周囲の空気を暖めることなく、再放射されて大気放射として地表に戻っています。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke0 … 近藤純正先生のHPの図 3.5

15μmの波長では炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで出て行っている地球放射は全くありませんから、炭酸ガスの濃度が高くなっても、炭酸ガスによる吸収は増えませんし、温室効果も増しません。炭酸ガスはすでに温室効果を100%発揮済みであり、これ以上の温室効果は発揮できません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布 

炭酸ガスよりもはるかに広い吸収波長域を持つ水蒸気も吸収可能な波長の赤外線を全て吸収し、同じ大きさの大気放射として地表に戻していますから、現在以上に水蒸気濃度が高くなっても、温室効果は増大しません。
平たく言うと、15μmの炭酸ガスの吸収波長と水蒸気の吸収波長域では、地表からの地球放射と大気から地表に向かう大気放射が同じ値であるため、放射冷却は全く生じません。
大気の窓領域の放射をふさいだ場合(対流圏オゾンの増加)のみ、温室効果が増大します。

3.炭酸ガスの温室効果の飽和を否定する3つの反論はいずれも誤り
炭酸ガス濃度が増すと、15μmの吸収波長域が長波長側と短波長側に広がるから、温室効果が高まるとの主張(地球温暖化懐疑論批判、地球温暖化懐疑論へのコメントVer.3)がありますが、それは水蒸気が存在しない架空の世界での話で、実際の空気には炭酸ガスの50倍近い水蒸気が含まれていて、広がるはずの波長域と吸収波長が重なっています。従って、広がるはずの波長域は水蒸気によって既に吸収されてしまっていますから、炭酸ガス濃度が増しても温室効果は高まりません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布

炭酸ガスに一度吸収された地球放射は半分が上向きに再放射され、炭酸ガス濃度が増すと、吸収と再放射を繰り返して宇宙へ出て行く距離が増すから温室効果が高まるとの主張がありますが、地表では15μmについて上向き地球放射と同じ大きさの下向き大気放射が観測されています。
従って、炭酸ガスが吸収して上向きに再放射した分は吸収と再放射を繰り返し、結局、全部下向きになって地表に戻ったことになります。15μmの地球放射と大気放射の差引はゼロで、宇宙に出て行く放射はありませんから、上記の主張は誤りであることがわかります。
熱収支図でも大気の窓領域から直接宇宙に出る放射40を除く地球放射350 のうち、半分の175を圧倒的に超える324が地表に大気放射として戻っていますから、水蒸気と炭酸ガスの両方の温室効果の場合でも、水蒸気と炭酸ガスによる地球放射の吸収後の再放射の半分が上向きで吸収と再放射を繰り返しながら宇宙に出て行くというストーリーが誤りであるのは明らかです。
350と324の差の26は大気の窓領域の放射が曇天時などに黒体としてふるまう雲に吸収されて雲を暖め、地表に戻らずに雲の上面から宇宙に向けて黒体放射した分と考えられます。
大気の窓領域関係分の40+26は水蒸気も炭酸ガスも吸収できない波長ですから、水蒸気と炭酸ガスの濃度が高くなっても数値は変化しません。
熱収支図で見ても炭酸ガス濃度の上昇や水蒸気濃度の上昇によって数値が変化する箇所はなく、温室効果が増大する余地はありません。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080 …

 成層圏のような低温低圧の高空は未飽和だから、炭酸ガス濃度が増すと、温室効果が高まるという説がありますが、人工衛星からの観測では炭酸ガスが吸収可能な波長15μm(波数670/cm)について、気温-53度(220K)の成層圏下部からの放射をとらえています。
0.1気圧では、わずか1mの空気柱でみると吸収は未飽和でも、実際の成層圏下部の厚みははるかに大きく、数十m、数百mの空気柱で考えると、吸収は飽和していますから、炭酸ガス濃度が高くなっても、温室効果は高まりません。
また、地表からの15μmの地球放射は高さ10m未満で全て炭酸ガスに吸収されていて、成層圏下部まで届いている15μmの地球放射は存在しません。成層圏下部は炭酸ガスが赤外線を吸収する所ではなくて、-53度の空気に含まれる炭酸ガスが15μmの赤外線を放射する所です。
http://www.warwickhughes.com/papers/barrett_ee05 …
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱、0.1気圧での炭酸ガスによる赤外線の吸収スペクトル
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taiki … 太陽スペクトルと大気の吸収の図 炭酸ガスは高度11kmでも15μmの吸収率100%

4.炭酸ガス濃度倍増時の温度上昇は0.4度未満
炭酸ガスが吸収できる15μmの赤外線の吸収の飽和を無視したシミュレーションにより、炭酸ガス濃度が倍増すると、気温は1.2度上昇するという予測が行われました。
 次に、幅広い吸収波長域を持つ水蒸気による赤外線の吸収の飽和も無視されて、温度が上がると水蒸気の濃度が高まって、温室効果がさらに高まるはずだという正のフィードバックがあることを前提に、炭酸ガス倍増時の温度上昇は、1.5~4.5度とされたのです。これは極めて過大な値です。
 炭酸ガス倍増時の温度上昇は別のいくつかの手法による計算ではいずれも0.4度です。
また、人工衛星による温度と水蒸気・雲の関係の実測では、負のフィードバック効果があったことが分かっています。温度が上がると、水蒸気が増え、雲が多くなって日射をさえぎったり、反射したりして、地表温度を下げる方向に働きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokablog/14779529.h …
 従って、正しくは炭酸ガス濃度倍増時の温度上昇は0.4度未満で、炭酸ガス濃度の上昇による温暖化の問題はもともと存在しないのです。

温暖化は1900年代後半の、8000年ぶりという極めて活発な太陽活動による自然現象です。天文学的要因が気候に大きな影響を与えています。
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日本全体の石油石炭消費量がCO2量として計算されますので、当然それも考慮に入っています。

原料採掘などの部分は生産国の数字になります。

また、いくら燃費のいいクルマを開発しても、そのクルマを作る為に鉄鉱石(酸化鉄)を還元反応で鉄にする時に出るCO2も計算に入ります。だから製鉄業界は「実現不可能な空論」と冷静に観ています。

そもそも京都議定書のマイナス6パーセントも達成されていないどころか+7パーセントになってしまっているのですから90年比マイナス25パーセントっていうと今よりマイナス30パーセント以上減らさないと実現不可能な数字です。

まぁ、主要各国が批准した場合のみに日本は25パーセントを飲むという条件ですから、はじめから実現する気などありません。今の日本中のクルマが全部ハイブリッドカーになっても実現しない数字なのですから。
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多分鳩山は何も考えていないだろうと思います。


今度の25%削減の目的を申し上げます。
かなり反論の強い結論ですが、『中国への資金・技術提供です。』
日本は数年前中国へのODAを打ちきりました。当然ですね。宇宙遊泳までやっている国が、後進国?そんな国に援助?国民の理解が得られる訳が有りません。実際ODAを行っていたドイツも打ち切りました。
 それで日本政府に対する中国政府の圧力です。
それで小沢は考えました。ODAの代わりに排出権取引で中国に金を落とせば良いのです。
25%削減なんて出来る訳が有りません。それで排出権取引をすれば試算では1兆数千億位を中国とアメリカの証券取引会社に毎年支払う事になります。日本は破滅かも知れません。
25%を発表した時の中国代表の喜び様は、小沢の中国詣での中国の歓待振りは?
質問の趣旨とは外れますが裏にはこんな事情が有りますので細かい事は考えていないと見るのが妥当です。
indoken氏なんかは中国政府の回し者かも知れません。
お笑いでしょうが、この問題の周辺にはそれらしいのが沢山いますよ。
明日香壽川なんて学者は温暖化CO2説を盲目的に押してますが中国人です。
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この回答へのお礼

コメントありがとうでした。私の知らないことが多いということがわかりました。また教えてください。

お礼日時:2010/04/02 08:04

>今世間で言う温暖化対策はこの製造エネルギーまで取り込んだ上での省エネですか。



鳩山氏はCO2を減らすとしか言っていません。
極論すれば、CO2さえ減らせれば、エネルギー代がいくらかかっても公約達成です。
彼は単純ですから、自分の思いに共感した、全ての民間企業の自発的な努力のみで達成されるだろう筈の、CO2排出量削減しか考えていないと思います。
彼にそこまでの広範に及ぼす影響を考慮できているとは思いません。

エネルギー=CO2ではありません。
エネルギーを生み出すシステムがCO2を出しているに過ぎません。
結果として、省エネがCO2排出を減らすことになっているだけです。
システムをCO2を出さないものに代えられれば、製造エネルギーは同じでもCO2は減らせます。
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No.1です。


「考慮していますか」というご質問に、「考慮しています」と真正面のお答えをしました。それに対して、「わからない」とだけの反応を頂きましたが、それでは、ご質問は、何だったのでしょうか。たいへんまごついております。
世間で言う温暖化対策はこの製造エネルギーまで取り込んだ上での省エネです。対策が決定しているわけでははありませんがね。

それとも、「産業連関表」や、
資源採掘から製品の廃棄に至る全行程での資源・エネルギー消費・排出物に関するデーターを使って環境影響評価をするライフサイクルアセスメント(LCA)のことなどについて、何か別のことをお聞きになりたいのでしょうか?
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当然ですが、考慮しています。

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この回答へのお礼

ご関心有難うございます。
ですが、「考慮しています」では私にはわかりませんので、補足説明を下さるよう。

お礼日時:2010/03/13 09:49

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