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滋賀県に「イーゴス108」なる観覧車が廃墟のまま残ってますよね。
小さい頃に乗せてもらい、あまりのでかさに感動した記憶がハッキリ残っています。

調べてると、当時世界第1位、今でも日本で第6位の高さを誇る巨大観覧車ということが分かりました。
近江大橋からでも望めるアレを廃墟のままおいておくことが不憫でなりません。
あの辺りは地震の発生も危険視されており、動かさないなら潰すなりした方がいいと思います。

人気のない遊園地が廃園になり、周囲がショッピングセンターになったことで人足もあるため、イーゴス単体で動かせば案外収益がでるんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう。
やはり、老朽化が進み安全性の面で問題があるのでしょうか。

個人的には誰かが買い取って単体でも動かしていただきたいのですが・・・

誰か分かる方、お願いします。

A 回答 (1件)

放置されているのは壊す費用もないからだと思いますが



爆破解体ができれば別ですが、日本国内では一般的な方法ではありません。特に、琵琶湖沿岸では、ホテルの爆破解体に事実上大失敗しています(倒れただけで壊れなかった)から、爆破解体への風当たりも強いでしょうし、かつてのびわ湖タワー敷地内にショッピングセンターもできていますから、休業しての爆破解体は難しいでしょう。
一般的な解体だと数億、もしかしたら十億以上掛かります。世界ランクに入るような観覧車ですから、壊すにも相応の費用が掛かるのです。

一方、営業できるように整備するにもそれに近い費用が掛かるでしょう、十年クラスの放置ですから、ベアリングはすべてグリースアップし直し(場合によっては交換)しなくてはならないでしょうし、原動機もメンテが必要、錆が浮いている塗装も錆落とし、防錆、再塗装が必要です。すべてが、規模に応じて掛かりますから、やはり数億から十億近く掛かるでしょう。

失礼ですが
>イーゴス単体で動かせば案外収益がでる

ここからシビアな事を書きます。大規模なアウトレットモールならともかく、イズミヤとヤマダ電気クラスのショッピングセンターの客が相応の「金を払って」観覧車に乗るとは思えません。
立ち上げ費用が十億なら、年間一億近い金利と元金が必要で、一日あたり30万になります、これに人件費と運行費用、固定費が掛かりますから、最低でも、その倍は売り上げる必要があるでしょう。一人500円とすればコンスタントに毎日1200人乗る必要があります。営業時間を10時間(10:00-20:00)として、一時間に120人が最低レベルです。開業当初はともかく、これだけの客がいつまで集まりますかね。
鉄道廃止の際にも似たような夢想を語る方がおられますが、もう少しシビアに考えた方が良いと思います。基本的には朽ち果てるまでにどうやって費用を抑えて撤去するかという選択肢しかないのです。

大きいが故の悲劇なのでしょうね。手頃な大きさなら、解体して引取というのもあったかも知れませんが、大きなものを作ってしまったため、引き受け手もないという状況なのでしょう。
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この回答へのお礼

思いつきのいい加減な質問に丁寧に答えてくださって本当にありがとうございます(汗)
実際のところもう一度動かせるなんて考えていませんが・・・笑

再生するにしても金持ちの道楽以外有り得ない、という感じですね・・・
それも数億単位(笑)

そうなると朽ちて倒壊する前になんとかしなければならない、という話ですね。
しかし解体するにも数億円、財政が厳しい中では捻出する余裕もなく、いつ倒壊するかも分からない、でも解体も出来ない、ただの厄介者とかしてしまったわけですね。

琵琶湖の夜景が楽しむのはわざわざ観覧車である必要もないですし・・・立地も立地ですし・・・

どうしようもないですねorz

お礼日時:2010/03/20 00:45

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