プロが教えるわが家の防犯対策術!

我が家の子供たちの素朴かつ見当もつかない質問です。
どなたか教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

 研究者ではありませんので「一般人」ですが、学生ですので回答させてください。


下のkawakawa様の回答を真っ向から否定するようです恐縮ですが・・・何種類の「いきもの」がこの地球上にいるかはまさしく神のみぞ知る、誰もその正確な数を言えないのが現状です。神といえば特に「神は節足動物を溺愛する」という茶目っ気のある言葉どおり昆虫だけで少なく見積もって数十万、多く見積もって数百万ともいわれます。
 どの程度亜種を本種と別にカウントするかしないか、どこで線を引くか引かないかというのもありますし、またうやむやのうちに人間が「発見」しないまま絶滅させてしまった種は「どのぐらい」という見積もり方もありますし、「これ」という計算方法はありません。そもそも生物学者というのはほとんど狭い範囲の種しか専門にしないせいもあるのでしょうが、学者ごとに「生物の総数」にはかなりの幅があります。 
 えー、すみません、実は今自宅におらず、参考文献の名をどうしても思い出せないのです説得力ゼロですが・・・。とある本には「少なく見積もった学者で600万、多く見積もった学者で2000万」という数字が出ていました。昆虫やバクテリアなどの研究者は多く見積もる傾向にあるようです。
 が、バクテリアやウィルスなどの単細胞生物は最初からカウントしないほうがいいでしょうね(笑)。これらの生き物なしにどんな生物も生きてはいけないのですが・・。また、すでにkawakawa様ご指摘のとおり、世界で毎日と言っていいほど新種発見があります。しかし、「1ヶ月で100種前後の生き物が絶滅している」という言葉もあります。

 全くの余談ですが、高校のころ国語の教科書に載っていたエッセイに「この世にいる生き物なんてその生態は8割方判別しているのだろうし(だからそんな生き物は消えてなくなっても惜しくない)」と書いていた著者がいて激怒したことがありました。人間の身近にいるイヌネコや、ライオンにキリン、シカやタヌキといった身近な動物さえ、その生態についてはまだまだ謎の方が多いというのに!!そのじじい(失礼)は動物図鑑のどんなページをめくっても「この生態についてはまだまだ謎が多い」がない場所はないのを知らないに違いない!と言って。
 もし不愉快でなければ、お子様には「世界はとても広くて、人間以外の世界がたくさんありすぎるのでまだまだ人には全部でいくつの数があるのかわからない」と言って欲しいです。ちょっと変ないい方ですね。上手く言えませんが。
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この回答へのお礼

KINGBIRDさん、我が子のあまりにもつたない質問に、こんなにもご回答くださって
本当にありがとうございます。
私も、子供も「いくつである」という数字の答えを求めていましたが、
本当にそうかもしれませんね。この世の中に、人間が知りうることで、“絶対”
なんてことはないのかもしれませんね。
KINGBIRDさんの回答には、ロマンを感じました。
素敵な方なんだろうなと想像してしまいます・・・
まだ、どこかでお会いできるといいですね。

お礼日時:2001/03/30 19:46

現在知られている動物の数は


哺乳類8500種
鳥類8600種
魚類18000種
昆虫類750000種
程度ですから、その他の節足動物や腔腸動物なども含めて合計で90万種弱というところでしょうか。
ただし、昆虫類や魚類などは新種がどんどん見つけられており、最終的には数倍になるのではないかと考えられますネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

初めて質問させて頂いたので、ちょっぴりドキドキ!とってもワクワク!
していました。
あまりにも早い回答をいただき、とっても驚きました。

我が子は、小学校1年生。あまりにも多い数を想像するには、まだ至りませんが
数字で教えて頂けたことで、「そんなにいっぱいいるんだ!!!」と
感動していました。

また、どこかでお会いできるといいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/30 19:30

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