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ディーゼルエンジンで,PMとNOxはトレードオフの関係があるということですが,なぜこのような関係になるのでしょうか.

自分が調査した段階では
PMは燃焼時における酸素不足によって生成され,NOxは燃焼温度が1800K以上で生成されることがいえます.
PMを抑えるためには,均一な混合気を形成させることで抑制できますが,ディーゼルエンジンでは不可能であるため,燃料の噴射量を抑えることで,可能になると考えました.しかし,燃料の噴射量が抑えられたことにより,燃焼温度も低くなり,NOxは生成されないのではないかと考えてしまいます.

A 回答 (2件)

燃料の噴射量が抑えたら


燃焼温度は高くなりますよ。
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NOxは窒素酸化物です。


つまり窒素と酸素が高温になったときに生成されます。

でもって重要なのが酸素です。

燃料の炭素と水素を燃焼したあとにさらに酸素が余っている状態になると窒素酸化物が出来ます。

ディーゼルの場合、燃料を増やすと均一な混合気ができにくくなり、不完全燃焼でPMが出来やすくなります。
このときは『不完全』というだけあって燃焼温度は下がります。

減らすと完全燃焼する割合がupし燃焼温度もupします。(均一な混合気ができ易い)
この場合、余る酸素も多いんで、余計にnoxもでき易い、ということです。

結論として燃焼温度が低い状態で、きっちりと混合させないと排ガスがクリアーできない、ということです。
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