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現在20代前半の者です。

自分は高校の頃に絵に興味を持ち、ゲームCG学科がある専門学校に入学しました。
しかし、就職に対する不安から、入学後に学科を変更して絵とは関係の無い会社に就職しました。
就職してからも絵の対しての興味は薄れずに絵の練習は毎日していましたが、残業が多くてあまり時間を割けないのと、どうにも上手く描けない(色が上手く塗れなかったり、形が狂ったり)のが悩みでした。
自分にはデッサン力が足りないのだと強く感じました。
そんな中、勤めていた会社が今年倒産・・・失業して現在に至ります。

失業してからは時間が空いたので週に4回くらいのペースでデッサンしていますがまだまだ初心者レベルです。
これを機に本格的に絵の勉強がしたいです。

そこで質問なのですが、自分の絵を上達させる手段の一つとしてデッサンを学びたい場合、美術系の専門学校と美大予備校の予備校ではどちらが良いでしょうか?
そもそも美大を目指さない人が予備校に通って問題ないのでしょうか?

また、1、2年学校に通ってデッサンを学ぶ→絵とは関係ない職を自分で探して再就職、働きながら絵を描き続ける→実力が付いたら絵関係の仕事に応募
という考えは甘いでしょうか?

ロールプレイングゲームにでてくるキャラクターや、トレーディングカードゲームのイラスト(マジック・ザ・ギャザリング等)等を手がけられるようになることを目標としています。


どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

集中的にデッサンのみを学びたいのであればやはり予備校の基礎的なデッサンコースがおすすめと思います。


美大受験生が大多数ではありますが受験目的でない社会人や美大以外の大学生なども在籍しています。
予備校は何と言っても受験で合格するのが目的なので大手予備校ではデザインコース、工芸コース等と細分化されたコースが最近では設けられ、志望する大学ごとの対策がされています。
しかし基礎的なデッサンのクラスというのは必ずあるので、そこならじっくりデッサンだけを学ぶのに適していると思います。
また、大手以外の小さなアトリエや研究所でも必ず一般向け、社会人クラスなどあるのが普通です。
どんな様子やレベルなのかは教室それぞれなので体験入学や見学に行って自分の目的にあう所を探すと良いでしょう。

しかしデッサンというのはそれだけを1年も2年もかけて学んでも仕方がないもののように思います。
最終目的がイラストレーターなら、デッサンを含むイラストレーションコース等のある専門学校のほうが近道かも知れないとも思います。
あるいは単発でデッサンの講座、イラストの講座を並行して学ぶ等。
いずれにしても、実際にどんな事が学べるかというのはまず学校に出向いて自分の目で確かめるしかないと思いますよ。
目的を明確に示して自分に向いた講座があるか学校に直接問い合わせるのが良いと思います。

<また、1、2年学校に通ってデッサンを学ぶ→絵とは関係ない職を自分で探して再就職、働きながら絵を描き続ける→実力が付いたら絵関係の仕事に応募
という考えは甘いでしょうか?

甘いかどうかは実力次第という事に尽きるのでお答えできませんが、働きながら描くという事は簡単ではありませんよ。
学校に2年も通う余裕があるのなら、その間にモノにする気構えで臨むのが正解だと思います。
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この回答へのお礼

経験者の方の意見ということで、大変参考になりました。ありがとうございます。

確かに自分から行動しないと始まりませんね。
あまり時間が無いですが、手当たり次第体験入学や説明会など行ってみます。

>>しかしデッサンというのはそれだけを1年も2年もかけて学んでも仕方がないもののように思います。
1年という時間は長すぎでしょうか?素人から見た印象ですが、学校カリキュラムに少し入っている程度では習得できそうには見えなかったので・・・よろしければもう少し詳しく教えて頂きたいです。

お礼日時:2010/03/21 01:04

私の場合は…ということで恐縮ですが…



高校時代、美大予備校の夏期講習と冬期講習に通った事がありました。
国立大の美術系コースに合格しましたが、色々あって結局理系に進み…その後は色々、絵に関係ない仕事をしつつ、予備校に通ってから10年ほど経って、多分質問者さんが目指しているだろうと思われる仕事をするようになりました。

…という感じの道を進んできた私としましては、フリーのイラストレーターを目指すのであれば専門学校に1,2年費やしてしまうのは勿体ないと思います。
専門に通ってしまうと、どうしてもそればっかりの生活になってしまうし、才能がなくてもそれなりにおだてられてしまいますし(向こうも商売ですので、退学されると困りますから)
ですがやはり、絵の仕事は色々な経験が役に立つ分野でもあります。そして、それだけで生活できるほどの収入はあまり期待できません。
他の仕事をしながら学ぶ・描き続ける、という体力がないと続かないと思います。

まとまった時間があるなら予備校の短期講習に参加してみると良いと思いますよ。
朝9時にアトリエに入ってひたすら6時間描き続ける…かなり体力と持久力が鍛えられますよ、あれは(笑
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

絵単体だけで食っていくのはほぼ無理と耳にはしていましたが、実際に職業にされている方から聞くと説得力が違います。
専門学校で相談したときにもイラストレーターという職種を直で目指すと失敗すると言われましたし、やはり最初は別の職種につかないとダメみたいですね。

自分の場合大学を出ていないので頭の片隅にあった大学編入も視野に入れたほうが良いのかな・・・
デッサンを学びながら受験勉強するのは現実的ではないかもしれませんが・・・

予備校の短期講習は良さそうですね。今現在候補にある中で、そのような講座を開催している所があったので考えてみます。

お礼日時:2010/03/26 23:32

美大予備校から某美術大学へ進学、一応卒業した者です。



私の経験から言いますと、美大予備校は「美大に合格させる」ことが目的ですから、
「絵の技術の向上を図るための指導」は厳密に言って行っていません。
「各美大が受験生に要求するデッサン力を、入試に際して備えているように指導」する場です。

まず先に志望校があり、そこの合格水準に的を絞った教え方をするわけです。

それぞれの予備校の校風にもよるでしょうから一概にいえませんが、
絵が上手くなりたくて来ました、と言っても、
つまりどの大学に入りたいの?
となってしまうのではないかと思います。
さらに、どの学部を希望するかでも、合格に必要な内容は変わってきますから、指導方針が変わってきます。

予備校に行っても上達しないという意味ではもちろんありません。
「受験に必要な技術を学ぶ為に必要な技術」を、ちゃんと教えてくれますから、基礎力向上にはつながると思います。

しかし、今回のような目的であるならば、街の絵画教室の様な所の方が適しているのではないでしょうか?
少なくとも、絵についての疑問に対して、「受験には関係ないから気にするな」と言われてしまうような事はないかと思います。

絵画教室の中でもとにかくモデルを使った授業が沢山ある所を探す事です。

生の人間のモデルを捜してくる事ほど大変な事はありません。
そして生の人間を描く事ほど上達する練習方法はありません。

様々に絵を勉強する方法が溢れている中から教室を選択する理由があるとすれば、
モデルを用意してくれるから
これ以外にはありません。

どんな素晴らしい技術論も指南書のテクニックも、取り組む為には被写体が必要ですし、
人体が違和感なく描ければ、大抵の物は難なく描き表わせる様になっていると思います。

ちょっと興奮してしまいましたが、そんなわけで、
>自分の絵を上達させる手段の一つとしてデッサンを学びたい
のであれば、「モデル授業の沢山ある絵画教室に通う」がオススメだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

絵画教室というのは盲点でした。今まで予備校か専門だけしか頭になかったので・・・
教室を選ぶ際の具体的な基準まで挙げていただいてとても参考になりました。人物画を描ける機会を多く用意してくれる場所を重視して選んでみます。

皆さんから色々な回答を頂いたおかげで大分先が見えてきたような気がします。ここで質問をして良かったです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/03/30 00:18

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