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安藤選手と、浅田選手のジャンプについて教えてください。

こんにちは。
時間が合えばたまーにテレビを見る程度ですが、一応フィギュアファンです。
安藤選手と、浅田選手について詳しい方に教えていただきたいのですが、

1.まず、安藤選手について、
  安藤選手というと『ジャンプの安藤』みたいに以前は言われていて
  ここ最近はジャンプ以外の、表現力などにも力を入れているようですが
  今シーズン(終わってしまったから昨シーズン?)は4回転よりも
  3回転-3回転をきっちり入れるのが目標、と言ってるのを何度か見ました。

  毎シーズン毎試合安藤選手の演技を見ていないため、疑問なのですが
  もともと安藤選手は確実に決められる3回転-3回転は持っていなかったのですか?
  バンクーバーでも挑戦しましたが少しミスしてしまいましたし
  それ以外の試合でも3回転-2回転にすることも結構多いような印象です。
  3-3が確実でないから3-2で確実に加点ももらおう(?)という作戦自体は
  もちろんそれで良いと素人ながら勝手に思ってます。

  そういう作戦(安全策)はモロゾフコーチの意向が大きいのかな、と思うんですが
  トリノ後にモロゾフコーチに付く以前はどうだったのでしょうか?
  その頃は3-3はやっていなかったのか、飛んでも成功しないことが多かったのでしょうか?
  トリノの頃に比べると、あの頃は体が重そうで、調子も悪そうだなという印象だったので
  今は良くなってきたのかな…と思いつつ、3-3に関しては以前と比べて今はどうなのかな?
  とちょっと気になっています。

  あと、安藤選手のジャンプはどの辺が魅力なのでしょうか。
  個人的にはあまりよくわかりません・・・初めて安藤選手の演技を見たのは、全日本選手権を
  初優勝した後のシーズンで、チャンピオンの演技ということで期待しすぎたのかもしれませんが
  ジャンプの助走がゆっくり、棒立ちでものすごく長い!と思ってしまいました。
  ものすごい高さ・幅があるのかというとそこまであるようにも当時は思えませんでした。
  (安藤選手に限らず、そう感じる選手は他にもたくさんいますけど…)

  まぁ、伊藤みどり選手に比べると殆ど(全て?)の選手のジャンプはそう感じてしまうかも
  しれませんが・・・当時はフィギュア選手というと伊藤みどり選手くらいしかあまり
  ちゃんと見たことなかったので^^;


2.次に、浅田選手について、
  今シーズンはSPもLPも3Aを入れるということで、3-3が入ってなかったと思うんですが
  来シーズンはまた3-3も入れたい、ジャンプの種類も増やしたいと言っていました。
  アクセルが一番得意で飛びやすいからコンビネーションジャンプも3Aで、ということかな?
  と思ってるんですが、私のような素人が見た限りでは2008年にも十分綺麗な3-3を
  跳んでたように思います。

  それ以前もいつも飛んでた印象で、3-3で大きな失敗をしたのをあまり見たことないんですが
  浅田選手は3-3はあまり得意ではないのでしょうか?
  浅田選手は苦手なジャンプを今シーズンはプログラムに入れておらず、偏りがあると
  他の人が言っていましたが、苦手なジャンプを避けるため3A-2にしているのでしょうか。
  以前の方が多くのジャンプを飛んでいたけど、エッジ判定などで減点されることが多く
  それなら得意なジャンプを多く入れて減点されないようにしよう…という戦略でしょうか。

  今シーズンのプログラムには3-3が入っていなかったけど、3-3は常に練習していて
  今でも跳ぶことはできる・・・のですよね?
  シーズン中は3Aを完璧にするのが最優先で、そこまではやってなかったりするんでしょうか。
  個人的には3Aもいいけど、やっぱり3-3は必須ではないかなぁと考えてるので
  来シーズンに期待したいです。


…以上、ものすごく長く語ってしまってすみません。
私は安藤選手、浅田選手どちらも応援しています。
もしファンの方が気分を害するような言い方があったとしたらすみません。
あくまで一ファンの言ってること…と流していただければ幸いです…。

A 回答 (4件)

物凄く詳しいというわけではないですがフィギュアファンです^^



1.安藤選手はジュニアの頃から3ルッツ-3ループを跳んでいましたし、新採点システムに変わってから3ルッツ-3ループの他に3フリップ-3ループも跳び、成功していました。
モロゾフコーチに変更後も、3-3は成功していましたが、2009シーズン以降、回転不足の厳格化を受けて、ジャンプが回転不足判定される事が多くなり、3-2に変更し確実に点を稼ぐ道を選ぶ事が多くなったのだと思います。
3-3を跳んでも、例えばセカンドジャンプが回転不足の判定を受けてしまうと、2回転判定になり、3-2ジャンプの出来損ないという事でさらにそこからまた点数が引かれてしまいます。2重減点ですね。
それならば、3-2を確実に跳んで成功し、加点を貰う方が賢い選択だという事だと思います。
トリノの頃と比べて、現在はだいぶ体が絞れてきている感じを受けますが、ちょっと絞りすぎてしまったようで、先日のOPでは体力がなくなり、ジャンプの安定感にも欠けていたようです。
また、表現力を重点的に練習をし過ぎたのでは?との意見もあります。
本来、安藤選手のジャンプは、スピード感があり、回転も早く、パワフルという印象です。
しかし、ここ数年はジャンプに関してちょっと覇気がないといいますか、迫力に欠けるところはあると思います。

2.浅田選手は2008シーズンまで3フリップ-3ループというコンビネーションを跳んでいましたが、2009シーズンからルール改正で回転不足の厳格化が発表されてしまい、安藤選手同様、回転不足を取られる事が多くなってしまいました。
3A-2トーループよりも3フリップ-3ループの方が基礎点が10.5で1点高いのですが、基礎点が10点の3ルッツ-3トーループを跳ぶキムヨナ選手に勝つためには、回転不足を取られる確立の高い3-3を跳ぶよりも、例えヨナ選手の3-3の基礎点よりも0.5低くても得意な3A-2Tを入れた方が確実に点が取れると考え、入れることにしたのだと思います。

浅田選手は、3ルッツもエッジエラー判定を受けることが多いですし、また、3サルコウは苦手なジャンプとされています。
苦手なジャンプを跳んでミスするよりは、それを外して得意なジャンプを入れた方が得策なので、今季は外したのだと思います。
来シーズン以降は3-3は入れてくると思います。どの専門化も3-3を入れることは必要になると言っていますし、本人もそのつもりだと思います。また、今後3-3を入れないと、3A-2Tよりも基礎点の高い3-3ジャンプを跳ぶ選手に負けてしまう可能性があります。
また、ルッツも修正中との事なので、次のソチまでにはきっちりと正しいルッツを跳べるようにしてくるはずです。
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再度失礼します。


セカンドに組み込めるジャンプはトゥループとループだけなんですよね。
他のジャンプはその性質上単独か、コンビネーションの最初のジャンプにするしかないようです。
3ルッツ-3回転でループ以外だと、3トゥループしかありませんね。
この3-3の基礎点は6.0+4.0で10点。
セカンドループの3回転だと11点になりますから(3回転ループの基礎点は5点)、1点しか違わない。
セカンドを2回転ループにしてしまうと6.0+1.5で7.5点しか貰えず、かなりレベルが下がってしまいます。
ちなみに2回転トゥループの基礎点だと1.3です。
やはり3-3と3-2では基礎点が大きく違ってしまいますね。
それならば3回転をトゥループにして10点を確保した方がいいのでは?となりますが、残念なことに安藤選手はセカンドトゥはやや苦手なようです。(涙)
出来ないことはなく、出来た試合もあるのですが、基本的にはセカンドループの方がしっくりくるらしく、3回転か2回転の選択はあれども、ループかトゥかといえばループになるようです。
キム選手のようにセカンド3トゥが得意だったら、もっと得点が稼げたのかもしれませんが、それよりもレベルが高いループを跳べるんだからやはり安藤選手はすごいと思います。
そのすごいジャンプのセカンドがどうやっても認められず、キム選手の微妙な3-3は決してDGされないのですから、ハッキリいって勝ち目がないのです。
そのようにルール改正が行われてきたとも思える状況。
ジャンプの加点も、以前は「高さか飛距離」があれば加点だったのに、「高さと飛距離」に変わったのです。
高さでは浅田選手も負けませんから、キム選手有利にするにはルール変更する必要があったのでしょうか。
厳しい現状にあっても、日本の選手は決して愚痴らず、自分の演技を磨いてきます。
しつこくDGされるなら、決してDGされないジャンプをするのみ!
特に浅田選手はそういう覚悟で今後調整してくると信じています。
安藤・浅田両選手共に素晴らしいので、応援していきたいです。
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安藤選手のジャンプは今評価されている以上に実力はあると思います。


まず年齢的にも、旧採点方式に対応していますから、全種類のジャンプを跳べたほうがジャッジの印象がさらに良かった時代を経験しています。
ルッツやフリップの踏み分けなど、ジャンプの基礎がしっかりしていると思います。
(浅田選手はルッツ・サルコウが苦手、跳べないわけではないけど・・・、キムヨナ選手はフリップが苦手だが無理やり取り入れていて、ギリギリの線で認定されている、怪しい時も多い、ループは3回転はできない)
3-3でルッツ-ループを跳べること自体すごいことです。
しかしOPシーズンを前にして、セカンドのループはどんなに回転しているんじゃと思うジャンプでも必ずDG取られるようになりました。
回転不足+GOEでも減点となれば、最初から3-2にした方が余程点数が取れますから、OPシーズンでは安全策を講じていたのでしょう。
でもOP本番で3-3にチャレンジしましたね!
これはOPで他の選手(キム選手を含む)の回転不足の判定が甘いことを見た上で判断したのだと思います。
安藤選手は最終滑走でしたから。
回りきった後につまってしまいましたが、回転が足りなかったとは思いませんでした。
GOEマイナスは避けられなかったでしょうが、3-3と認定されても不思議はありませんでした。
(解説者も回っていると言っていた)
やはり甘い判定でもセカンド3ループは認定されないと思い知り、フリーでは3-2で綺麗に決めていましたね。
ループジャンプはスピードに乗って飛距離を取って跳ぶようなジャンプではありません。
回転軸を素早くしないと出来ないので、むしろスピードが無くても出来る人には出来ます。
浅田選手も3Aが跳べるだけあり、回転速度が速く軸が細いので、ループは得意な方だと思います。
逆にいうとキム選手のようなスピードと飛距離で跳ぶ選手はループは苦手です。
ルッツなどと違い、天性のものがないと跳べないジャンプだと思います。(セカンドは特に)
素早くコマの様にクルクルッと跳べない選手ではなかなか出来ませんから。
安藤選手は3Aこそ出来ませんが、4回転を成功させた実績もあるし、その他の3回転ジャンプもムラ無く出来るという点では非常に優れた選手だと思います。
セカンドの3ループが成功すれば、他の選手が恐れるような位置に付くことができるでしょう。(表現力もありますからね)

浅田選手ですが、もともと3-3は素晴らしく決めていましたね。(3フリップ・3ループなど)
しかしOPシーズンを前にして、エッジの判定とDGの基準が厳しく変更されました。
ルッツジャンプも取り入れる度にエッジエラーで減点されるようになり、セカンド3ループは認定されなくなる。
まさに追い詰められた状況だったと思います。
ルッツは矯正が間に合わず、今季は避けることにしたようですね。
セカンド3ループも認められなくなったため、3Aと最大の武器として戦うことにしたのでしょう。
言い方は悪いようですが、ルッツとセカンド3ループを奪われてしまった形です。
普通の選手であれば、この状況でOPの表彰台など夢のまた夢です。
浅田選手だからこそ、3A3回認定という形で銀メダルまでいけたのです。
今後はルッツの矯正と、セカンド3ループを文句なしに認定させる努力をしていくと思います。
2008世界選手権では、3Aと3-3をどちらも入れたプログラムでした。
最初の3Aで(跳ぶ以前に)大きく転んでしまいましたが、その後は3-3など全てを見事に決め優勝しましたね。
ですから、3-3は彼女は出来るのです。
あとは文句を言われないように完成させるだけです。
ルッツについては時間がかかってしまうかもしれません。
それ程、エッジの矯正とは大変なことらしいです。
でもルッツは一番得点の取れるジャンプですから(3Aは例外として)是非とも成功して欲しいです。
最後に、3-3というのは、3Aのことを指しているとは思いません。
他の3-3と、単独の3Aで構成してくると思います。
それだけ、3Aというのは心身ともに消耗する神業のジャンプなのですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、全てのジャンプを正確に満遍なく飛べるという時点で
まず凄いわけですね。

例え3-2になってもルッツ-ループのコンビネーションを飛ぶ方が
3-3の他のコンビネーションにするよりも点数が稼げるのでしょうか?
それとも、点数よりもルッツ-ループにこだわってのことなのでしょうか?
3-3にして飛んでも認定されにくいのであれば、難易度を落とした他の3-3に
するという選択肢はないのかな?と素人的には考えてしまうのですが^^;

確かに安藤選手のジャンプは高さや幅はないけど、回転が速い!と思います。
同じジャンプでも選手によって飛び方が違うんですね。
浅田選手は助走は短め?であんまりスピードなくてもふわっと上に飛んで
速く回るって印象です。
でも、今の採点では助走にスピードがあり、距離があって流れるジャンプが良いと
されてるっぽい感じなんですよね・・・?

浅田選手は確かに以前は綺麗に3-3を飛んでたように思います。
2008の世界選手権LPではあの転倒の直後に決めた3-3は素晴らしかったです。
エッジのエラーもですが、回転不足を取られるとほんとに点数的に痛いですよね。
それが選手によって甘かったり妙に厳しかったり…と思えるような傾向があって
なんだかな~と私のような素人は思ってしまったりするのですが。

あ、私も3-3は3Aのこととは思ってません。
(そのように取られる書き方があったでしょうか・・・?)
完璧に3A-3のコンビネーションができればものすごいと思いますが
3-3に3A1つでも相当すごいことだと思います。

誰かが「あまりにも浅田選手が3Aを簡単に飛んでしまうから、どれだけ女子選手が
3Aを跳ぶことが凄いのか、みんな感覚が麻痺しちゃってるのでは」
みたいなことを言ってましたけど、確かにそういう部分あるのかもですね。

お礼日時:2010/04/09 18:02

こんにちは。


私もフィギュアのファンです。
1についてですが・・・
3-3のコンビネーションといっても何種類かありますよ。
09-10シーズンで安藤選手が跳ぼうとしていたのは、3ルッツ3ループです。このコンビネーションは、3-3の中では一番難しいものです。
二番目に跳ぶジャンプ(セカンドジャンプ)に使えるのは着地などの関係でトウループとループの2つです。
トウループは片足を氷について跳びあがりますが、ループは片足で膝を曲げてから跳びあがるので、回転不足になりやすいのです。そのかわり、ループの方が難易度が高くて得点も高いです。
安藤選手は、3-3が跳べないわけではないですよ。最高難易度の3-3(3Lz-3L)が跳べるのは女子では2、3人ほどだったと思います。日本の女子選手では安藤選手だけかもしれません
09-10シーズンはたしかに、3-2にすることが多かったですね。今年は五輪代表のかかった試合もあったので、安全策で行ったのだと思います。

2について・・・
浅田選手の3-3には、浅田選手の苦手なジャンプは入ってはいません。浅田選手がよくエラーを受けるのはルッツです。3-3はフリップ-ループ(トウループ)をよく跳んでいます。
先ほど述べたように、ループは回転不足になりやすいので、08-09シーズンのSPでは得点が伸び悩んだりしていました。そのシーズン最後にあった「世界国別対抗戦」のSPは09-10シーズンと同じジャンプ構成(3Aいり)にして高得点が出たので、09-10シーズンはこの構成にしたみたいです。
08-09シーズンのFSには、3A2つに、3-3も入ったすごく難しいプログラムでしたが、3Aが2つ入っても3-3で転倒したり、コンビネーションにならなかったりしていたので、09-10シーズンは回避したのかな、と思いました。

やはり09-10シーズンは五輪シーズンだったので、特別なプログラムだったのだと思います。
長文ですみません。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

難易度については詳しく知らないのですが、3-3に種類があるのは知ってます。
ということは、安藤選手は最高難易度の3-3を入れることを目標にしていたけど
安全策で3-2にしたり…ってことですよね。
難易度を落とした3-3を確実に入れるよりは、最高難度の3-3を
3-2にして飛んだほうがいいってことなんでしょうか。

確率的にはあまり良くない印象だったので、素人から見ると3-2でまとめるよりは
少し難度は落ちても3-3の方が良さそうに思えるんですけど、
それでは点数的には大して違いがないのでしょうか。

そういえば浅田選手のルッツはフルッツになってしまうと聞いたことがあります。
サルコウも苦手と言っていましたね。
一般的には難易度の低いジャンプと何かの番組で言ってましたけど
やっぱり選手によって違いますよね^^;
昔は踏み切りの判定があまり厳しくなかったから結構みんな適当(と言っては失礼ですが)に
飛んでた部分もあったけど、急に厳しくなったからと言って、それまで長年飛んでいたものを
すぐに直すのは難しいんでしょうねぇ。

昨シーズンのプログラムには3A2つに3-3も入ってたんですね。
全部を完璧に、毎試合ミスなく飛ぶのは難しそう・・・
3A1つに3-3でも十分すごいと思うんですけど、それでも構成的には
まだ点数が足りないって感じなんでしょうか。

お礼日時:2010/04/09 16:37

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