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現在「パニック障害」と「不安障害」であり病院にも通っていますが改善が見られないので
「TFT療法」というものをためしてみたいと思い。扱って」いる専門家の方を探しました。
「森川綾女」先生というTFTセンターに所属している方なでTFTを扱う上では最上の資格を
持っているという事なのですが、カウンセリングをしていただく上では「臨床心理士」の資格を
持っていて欲しいと思い質問したらこんな回答がきました。

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私:森川先生は「臨床心理士」の先生ですか?

スタッフ:森川心理学博士で、心理士・カウンセラー・TFTセラピストです。

私:「心理士」と「臨床心理士」の違いはなんでしょうか?
  森川先生は心理学博士ということですが日本臨床心理士資格認定協会認定の
   民間資格保有者だという事ですか?

スタッフ:
臨床心理士は国家資格ではありませんが、日本臨床心理士学会が資格を発行するものです。
森川は米国で博士号を取り、米国の心理学会に所属しています。
日本の臨床心理士は修士過程に入学すれば受験資格を得られますが、
米国は一般的に博士号を修了しないと受験資格が得られず、
博士号を取ったものはpsychologist(心理士)と呼ばれます。
また、国際的に活動するには博士号が必要となることが多くなります。

森川は日本の臨床心理士の資格は得ておりませんが、
博士号を持っておりますので、どこの国でも活動できます。
心理学は科学の1分野で、「心」をもっと広い範囲でサポートすることが森川の信条です。
そのために取り入れたことの一つがTFTです。
臨床心理士を限定して探されるか、別の条件で探されるかは、ご本人次第だと思います。

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この回答からでは米国で「博士号」をとったあとになぜ米国で「臨床心理士」の資格を取らなかったんだろう。と思いました。それでカウンセラーを行うのは自由として。一流の心理士として開業し
料金も90分で17000円と高額なので、ちょっと信用していいのか気になりまして。。

米国の心理士の件に詳しい方。また森川綾女さんに詳しい方がいらっしゃいましたら
是非回答をおねがい致します。

因みに彼女の経歴紹介(インターネット紹介)では以下のような説明がなされています

「哲学博士(心理学)、TFT-VTセラピスト、TFT認定トレーナー。心理士、カウンセラー、心理療法スーパーバイザー、EMDRパートII修了、キネシオロジ-・インストラクター。
日本で唯一VT(最上級レベル)の認定を持ち、また、上級レベルまでの全てのトレーニングを行える専門家でもある。
日本人独特の「抑うつ」「トラウマ」「解離」などの臨床・研究も行っており、TFTをエッセンスのように使って心と言葉と体の統合的な心理療法を行っている。
 法人や専門家のアドバイザーも行っており、臨床では、個人に合ったライフスタイルを見つけたり、セルフケアや食生活を含めた個人用レシピを提供しながら、能力がうまく発揮できるよう、人生のサポートをしている。
米国の大学で国際政治学を学び、日本企業でのキャリア体験、英国、フランス、韓国などでの留学、海外生活の国際色豊かな経験を経て、専業主婦から心理学博士号を取得し心理カウンセラーに転じた。」

A 回答 (1件)

私の専攻は発達・教育心理と精神医学ですが、TFTなる療法が初耳だったため、WEBを検索してみました。


個人的にはカウンセリングに東洋のツボの概念を合わせたモノ、と解釈しましたが、これが科学的かは大いに疑問です。
なぜなら、科学では「気」という概念を説明することも証明することもできません。
また、なぜどこどこのツボを刺激すると時差ぼけが直ぐ治るのか、どうやって分かったことなのかも不明です。
医学では「偶然見つけた」ことも多いですが、その場合は複数の患者(と健常者)に試して統計的に意味があるのか
数値で示すのが普通です。
そうでなければ科学の基本である「追試可能性」が損なわれるからです。

質問のカウンセラーさんですが、プロファイルに「心理士」と書かれているだけでは何の心理士か分かりません。
臨床心理士の場合、4年生大学卒業後に臨床心理士会指定の大学院博士課程前期(修士号)が必須になります。
その後試験を受け、合格すれば臨床心理士として活動できます。
米国と日本では資格制度そのものが異なるので、日本の臨床心理士を取得していないと推測できます。
単に「心理士」の場合、他の領域か、最悪「認定心理士」の可能性があります。
認定心理士とは所定の講義がある心理学科を卒業すれば(学士号)、後は申し込みをすれば無試験で取得できる資格(?)です。
私の場合、取得費用が高額だったため条件は満たしていましたが申し込みませんでした。


蛇足かもしれませんが、今の日本に於いてカウンセリングは医療行為ではありません(ので健康保険も利きません)。
個人の開業は自由ですが、その場合資格は特になくても行えます。因みに開業している臨床心理士は極めて少数です。

「パニック障害」「不安障害」はともに精神医学が扱うべき症状です。
どちらも米国精神医学会の診断の手引き(DSM)、および国際疾病分類(ICD-10)に明確に記載されています。
私の親戚が親御さんを亡くした後パニック障害と診断されましたが、医師の助言の元、服薬と休息を取り回復しました。
精神科(や心療内科)では患者と医師の「相性」や医師の得意分野なども治療結果に大きく影響します。
いわゆる名医と呼ばれる医師は、患者の話を時間を取って聞き、多くの薬から最も適切な薬を処方できる医師です。
カウンセラーは医師法上、薬を処方することも、患者に触れることも許されません。
もし治療を受けていても一向に良くならないと感じられる場合は、転院をお考えになることを強くお勧めします。
その際、いきなり今の病院へ行くのをやめるのもアリですが、新しい医師に再度説明をしなければならないので、
可能ならば適当な理由(引っ越しをするが、引っ越し先の精神科は分からない、とか)をつけて当て名無しの
紹介状を書いて貰えばいいでしょう。

カウンセリングは治療の一助になることは事実ですし、重要な分野ではありますが、全てカウンセリングだけで
治療しようという姿勢には賛同できません。
精神医学には精神医学の、臨床心理学には臨床心理学の長所と短所がありますから、それらを併用することが大切です。
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この回答へのお礼

適切なアドバイスを有難うございます。とても参考になりました。
TFTはあくまでカウンセリングを中心とした方法なのですね。本当に良くなる方法であれば、お医者さんも採用しますよね。やはり医療行為としては認知されていない現状では様子見にしたいと思います。当面の間は私も医師の助言の元、服薬と休息を取り回復をめざして行こうと思います。

お礼日時:2010/04/11 15:47

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