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サカナがスレるという表現をよく聞きます。特にルアーに対してスレて反応しなくなると聞きます。なぜスレが発生するのでしょうか?

ルアーを天然のベイトと思って喰いつくなら天然のベイトにもスレて反応しなくなり飢え死にしそうなものです。もちろんそうならないのはルアーと天然ベイトは動きなどが異なるからでしょう。しかしこの現象はルアーはエサではないとサカナが見抜いている証明とはならないと思います。なぜなら一旦ルアーに食いついたサカナだけがスレる訳でないでしょうから。その場に居てルアーを見続けたサカナがスレると思います。

おそらく無限に新しい個体が泳ぎ着くような場所ではスレは発生せずに、特定の個体が居続ける場所でスレは発生するのでないでしょうか?そうだとするとサカナには学習能力があることになります。

長くなりました。スレとサカナの学習能力の有無についての学術的な考察を読みたくご紹介願います。

A 回答 (6件)

魚がルアーにバイトするのが


食性からの行動なのかということが問題なのではないですか。
魚には手が無いので
興味を持った物にちょっかいを出す場合、口で触って調査することになりますよね。
スプーンやスピナーなど魚の形をしていないルアーにも魚はバイトしてくるので
餌とルアーはその違いを認識していてもおかしくはありません。
Uエフェクトなどはそのリアクションを利用したバイトではないですか。
すれを研究している人がいるかは知りませんが
学習能力を利用した自発摂餌などは動物行動生理学で研究されていますし
ルアーの色と背景色の関係によるバイトの違いなどは鹿児島大学の川村先生が研究されています。
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この回答へのお礼

川村軍蔵先生の本を見つけました。「魚との知恵比べ」読んでみます。

アマゾンのレビューを読み思わず笑ってしまいました。読んだのが私とおんなじ動機・・。

学習能力といえば音楽を流して餌付けすると音楽が流れるとその場所に集まるようになりますね。コイなども手をパンパン叩いて餌付けすると同様でした。

摂餌行動としてのバイトなのか好奇心・ナワバリからのバイトなのかによって解釈が変わってくるでしょうね。

いつもありがとうございます。

お礼日時:2010/04/17 10:17

こんにちは


ご質問の、魚がスレる事に対してだけの考察ではないかもしれませんが・・

私がちょくちょく読みに行くサイトです↓
http://www.supremo-sports.com/
この中の「サケマス科学」のページです
同じ作者(管理人)による↓
http://homepage3.nifty.com/Sakuramasu/
サケマス関係の話が中心ですが、魚の学習能力に対し、生物学(?)的観点から考察されており、色々と興味深い記事が見られます。
サイト内の、どこに書いてあったか忘れてしまったのですが、
面白いと思ったのは、魚種によって学習能力に差があるという事。
確か、イシダイはかなり賢いとか・・
そういえば、良く行く釣り場では、バスよりギルの方が明らかにバカっぽいと。

#6さんの、
>チヌなどは一度針掛りしバラしたらその後のバイトが激減することがあります。
針に掛かった固体が警戒するだけじゃなく、
周りに対しても何かしらの危険信号も発しているのではないかと思います。
については、私も良く経験します
しっかり釣り上げて、陸上で針を外してリリースすると、同じ場所で連続バイトがあるのですが、掛けてから途中でバラすと、その場所ではそれ以降反応が無くなったりするんですよね
多分、周りの仲間に教えているんだと思います
「あれ喰うと危ないばいっ!」ってね(^^;。
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この回答へのお礼

まさに求めていたサイトです。もったいなくて大事に読みたくなります。

ありがとうございます!!

お礼日時:2010/04/21 22:13

魚も学習能力はあるでしょう。


自宅の水槽で飼ってる金魚も決まった時間に餌をやっていると、
水槽の縁をトントンと叩くだけで餌の時間だと寄ってきて水面を意識しています。
賢くないと10年以上生き延びる事は出来ないでしょう。
口がボロボロになるほど何度も釣られたバスを見たことがあります。
スズキの場合はバスほど再捕率が高くありませんが、
ワームやルアーがぶら下がった個体を釣ったこともあります。
チヌなどは一度針掛りしバラしたらその後のバイトが激減することがあります。
針に掛かった固体が警戒するだけじゃなく、
周りに対しても何かしらの危険信号も発しているのではないかと思います。

先述の川村先生の実験かは知りませんが、
九州のどこかの大学でプールで実験した結果では、
一度釣ったチヌが再び針に掛かるまで最長で半年を要した個体も居たとか。
ただ餌釣りでは警戒心の高いチヌですが、
事ルアー釣りに関しては本能を刺激するのか判りませんが、
餌釣りよりも反応が良く釣れるサイズも比較的大きいです。
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この回答へのお礼

何度もルアーに釣られているサカナは学習能力があることの反証にしかならないと思いますが?

学習よりも本能が優先するという反論もすぐ出せますから反証としては弱いか。

危険信号は面白い概念ですね。サカナの発するある種の音で同族が警戒するようなスイッチがあるのかもしれませんね。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/21 22:07

直接の回答ではありませんが


魚の警戒行動とその伝播から調べていくのもいいかもしれません。

参考:
異なる背景色におけるスズキのルアー色の選択 [in Japanese]
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003160531/
海産魚の L 型 S 電位の UV 反応と UV 錐体 [in Japanese]
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003145001/
川村 軍蔵
http://www.fish.kagoshima-u.ac.jp/fish/academic/ …
有元 貴文
http://olcr.kaiyodai.ac.jp/db/profile.php?yomi=A …
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この回答へのお礼

最近ヤマメの群れに対してスレが発生する一部始終を観察する機会がありました。ルアーを追う動機が単なる捕食としか捉えられないとスレについては理解が進まないでしょうね。

・捕食
・縄張り
・カップリング
・仲間と認識
・反射的興味
など

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/20 17:35

魚には間違いなく学習能力があります。



私はエサ釣り、ルアー釣りをやりますがエサ釣りの方が顕著な情報がありますので説明します。
釣堀などではエサを撒く所に集中して魚は寄ってます。その場所でしか釣れないなどよく聞きます。
この事から「魚はエサの場所を知っている」と判断できます。

磯でも撒いたエサには反応してもハリの付いたエサには見向きもしない事があります。
これは偏光レンズ越しに海の中を観察しててもハッキリ分かります!
撒いたエサの中に針の付いたエサを入れてカモフラージュするのですけど針の付いたエサの前までスーッと来てピタッと止まって反転して行ったり無視して行ったりします。何かしら違和感があるのでしょうね。。。

それと釣場で何匹か釣り上げてるうちに同じ仕掛けだと食いが浅くなりそのうち釣れなくなります。
ヒラスズキなどは一度バラスとそのルアーでは見に来ても中々食いつきません。この事からも「学習能力アリ」と判断しています。

小さい魚を掛けて暴れさせると途端に大きな魚は釣れなくなるなどの話も聞きます。警戒心もあるでしょう。
エサにせよルアーにせよ有名釣場などではほぼ毎日釣人が入りますので狙われ続けるとちょっとした変化を見抜いて食わくなって行くのでだと思います。

大きな魚ほどこの傾向は強いですので「見抜く能力」はその場に居続け狙われ続けた魚が「生き残る為に身に付けた技術」なのだと思います。
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この回答へのお礼

その辺を学術的に考察した論文みたいなものを読みたくなっています。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/17 10:06

魚には学習能力がありますよ

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この回答へのお礼

質問の主旨に沿った回答をお願い致します。

お礼日時:2010/04/17 10:05

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