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楊貴妃と言う種類のメダカを飼っているのですが、近親交配で増えたせいか白メダカに近い色の個体や、だるまメダカの様に寸足らずのような個体、尾びれが菱型の個体が生まれています。これも一種の奇形なのでしょうか?

A 回答 (2件)

カラーメダカを飼育していますので、回答します。



 白っぽい色の楊貴妃メダカはクリーミーメダカと呼ばれる個体で成長するとキャラメルの様な色のメダカになります。これが黒っぽい色であれば黄金メダカになり、光沢のある楊貴妃は琥珀メダカになります。

 ダルマの様なタイプで短いタイプは本ダルマと呼ばれる個体で、本ダルマは死に易いのでダルマの価格の3倍以上の値段が付きます。半ダルマが多く出回っており、これと比較すると寸足らずのイメージがあり、知らない人はこれを淘汰してしまいます。尾ひれに特長のあるタイプはセルフィンと呼ばれる個体で
あり、菱形や台形の形の尾があります。あと他にも色々と楊貴妃メダカはタイプが出ますので、殺す様な事は絶対しないでください。一部の個体は先祖返りをして、はムラサキメダカやミドリメダカがその個体から産まれます。

 蛇足ですがシロメダカの標準はミルキーメダカであり、婚姻色が出ますが、出ないタイプはシルキーメダカと呼びます。スケルトンタイプはスノーメダカと呼ばれます。アオメダカの婚姻色が出ないタイプはパールメダカと呼ばれ、交配を続けると銀河メダカや幹之メダカに近いタイプがでます。

 楊貴妃メダカはミカン色の色素が子供の段階で出難いので知らない人は肉食魚等のエサにしてしまうので、エサ用のヒメダカによく混じっており、それを譲ってもらった個体が私の家にいる個体の親です。私の家では貴方の様に様々な楊貴妃メダカが出ていませんので、私は羨ましい位です。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございます。そんなに種類がいるのですね。基本的な色目は赤から白で、その間で本当に様々な色と形の個体が生まれてきて不思議です。環境が合えば繁殖が容易とは聞いてはいましたが、自分は卵を見つけたら他の容器に入れ変えて、孵化したら稚魚の成長に合わせて水槽を分けて行っただけなのですが嬉しい結果となりました。ただ、中には本当の奇形である背骨の曲がった個体の発生もあります。もちろんどのコも大切に育てていますから安心してください。殺すなんてとんでもない。大事にし過ぎて増えすぎた感があり、さてどうするかと思案中です。とても勉強になり、ベストアンサーに選ばさせていただきました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/05/06 22:11

奇形にするか、そういう品種とするかはあなた次第。


金魚だって大半が奇形です。

あと、色は多分選別しなかったからでは?
寸足らずなのは、奇形だけど、だるまとかショートと言って珍重することもあります。
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この回答へのお礼

確かにその通りですね。 自分としては、普通に飼育していたのにちょっと変わった個体が生まれてきて
くれたので目で楽しませてもらっているしとてもラッキーだったと感じています。もちろんどのコも大切に育てて行くつもりです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/05 11:14

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