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漫画家と担当編集者の関係についてお聞きします。週刊の連載漫画などはキャラ設定やストーリーなどは全て漫画家本人が決めて描いているのですか?それとも担当編集者が決めているのですか?例えばキン肉マンはキャラ設定が途中で変わったり、ストーリーが支離滅裂と感じる場合が多々あるのですが、実際のところ、こういう筋書きは誰が決めているのですか?

A 回答 (2件)

大抵は、漫画家の言い分が通りますが、通らない場合もあります。


けど、その様なやり取りが出来るのは人気が出てからの事、
昔の編集は、書いてはいけない事や、書けない範囲を指摘や指導をしていましたが、
現状の編集は、設定の細かい部分にも口を出して、ストーリーを自分達の意のままにして、
作品の根本さえ変えてしまいます。
その結果、人気が出れば自分達の手柄になり、苦情や批判などが来れば作家の責任として
作品の中断や連載を終わらせるという手段を行います。

人気が出るまで、自分の書きたい作品は書けない事の方が多いと思います。
ストーリーやキャラのアイデアは作家、実際のお話やキャラの設定は編集と言う事のようです。
面白くも無い作品がカラーだったり、人気作品が突如面白くなくなるのは、
編集の口出しが原因と考えるのが妥当と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど、作家と編集者の関係は予想以上に複雑なものなんですね…。ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/30 18:50

編集者がストーリーやキャラクターに口出しをしているのは有名な話です。


ですがキャラ設定やストーリー構想ができるのであれば編集者が話を考えてゴーストライターでも雇えばいいのですから、自分が気に入らないものを書いてきたらダメ出ししているだけだと思います。
ストーリーが支離滅裂になるのは長編の人気シリーズに多いですが、これは編集者の口出し以外に無理な引きのばしが原因と考えられます。
作家は最終回までしか想定していないのですから、その続きを書けと言われても困ってしまいます。結果ろくなものが出て来ず、尻すぼみに打ち切り、ということにもなるでしょう。

人気シリーズが終了した途端漫画家をやめてしまったり、出版社を移ったりしている作家は編集者とのトラブルが原因だと思います。
ワンパターンと叩かれている作家でさえ本当は編集者が意図的にワンパターンにしているようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。編集者にこんな強大な決定権があるなんて最近まで知りませんでした。でもどれぐらい有名になれば自由に描かせてもらえるようになるのか、考え出すと疑問は尽きません…。

お礼日時:2010/05/01 22:01

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