
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
またまたnikaです。
ミーゼス応力のことですね。
ほかにも八面体応力や最大せん断応力言葉をご存知でしょう。
これらは、破壊力学の発展から研究された応力のことです。
ミーゼス応力は、フォン・ミーゼスが考案した破壊応力です。最大せん断応力に応力分布は近いですね。
計算式は、ご存知ということで、要するに破壊につながる応力を算出したかったということから存在する応力です。
実際には、材料によって破壊モードは異なりますから、いろいろな応力を検討することがより、安全な設計につながると思います。
No.1
- 回答日時:
物体内にひずみが生じると内部応力が生じることは、いいですね。
3次元空間内にこの内部応力を考えて見ます。
イメージするために任意のどこか一点を決めます。
この点にかかる応力は、任意の三次元空間上x方向、y方向、z方向に分けることができます。
その中である方向に対して応力が最大になる方向が存在します。その時の応力を最大主応力(第1応力)と読んでいます。
当然、最小の応力も存在します。それが、最小主応力(第3応力)ということになります。
計算上は、これら二つの応力は直行する特徴を持っています。
3次元ですからもう一つ方向が残っていますね。
これは、中間応力(第2応力)ともいいますが、これら3つの応力は直行している関係があります。
もっと簡単に言うと、ある点で応力はどの方向にも存在しています。その中で最大のものと最小のものがあるということです。そして、それは直行しているということです。
この回答へのお礼
お礼日時:2003/06/28 12:22
ありがとうございます。
大変分かり易かったです。
さらに付け加えて質問なのですが、ミーゼス応力とは、どういうものなのでしょうか?
一応、本を読んで、式は知っているのですが、中身はさっぱりです。
お願いします。
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