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将来、キャンプ場を経営したいと思っています。
場所は、カヌーでの川下りが出来る河畔で、具体的には和歌山県西牟婁郡日置川町の日置川を考えています。売りはカヌーのレンタル業を行いたいと考えていますが、実は、何から手を付けて良いのやらさっぱり分かりません。とりあえず、土地の広さはどの程度あれば良いのでしょうか?土地の購入資金としては1000万ほどを考えています。また、全国的に見て、個人経営のキャンプ場は、商売として成り立つのでしょうか?

A 回答 (1件)

まったくの素人ですから、どれだけ信じられるものになるかは判りませんが、常識を駆使して考えて見ると、キャンプ場を土地を購入してまで経営するのは割りに合わないと思います。



どのような規模のそしてどの程度の施設を持つキャンプ場をお考えであるか判りませんが、一般的に言って、そこそこ経営が成り立つためには次のような条件が必要であると思います。
1.人がある程度来やすく、集客数が見込めること。
2.風光明媚で環境が良く、しかも騒がしくないこと。
3.設備が整っていて清潔であること。(これは都会の若い女性から見て合格点を貰えなければなりません)

結局の所、キャンプ場に限りませんがレジャー施設は来場してくれた人が満足してお金を出してくれること、つまりもう一度来ても良いなと思えること(リピーターが命です)が一番重要だと思います。

キャンプ場の料金は大体1人につき1泊1000円から2000円程度であると思えますが、これで年間に1000人来たとして入ってくるお金は100万円~200万円です。ここから、さまざまな経費を引いたものが利益となりますが、その程度の利益でも構わないというならともかく、実際にはやっていけないでしょう。ですから、そこにカヌーのレンタル料金とか講習料とかを加えて収入アップを図ることとになると思いますが、それにしてもお客様がこなければ話になりません。

地図を調べさせてもらいましたが、日置川町は関西圏から見て白浜の少し先ですよね。うーん、白浜の観光客数は年間に325万人程度でそのうち宿泊客が194万人です(URLを参照してください)が、さてどれだけのお客さんが日置川町まで流れてきてくれてキャンプしてくれるかが問題ですね。年間1万人はどうでしょうか・・やはり1000人程度だと思うのですが。

実務的なことですが、カヌー教室をするのなら地元の漁業組合とかそのような組織の許可を得て利用料を支払わなくてはならないと思いますし、キャンプ場自体の設置にはその地方公共団体の許可が必要でしょう。その際にはキャンプ場の設備などについて行政指導が行われると思います。また、厚生労働省による衛生基準もみたさなくてはならないと思います。

否定的なことばかり書きましたが「案ずるより産むがやすし」という言葉もあります。状況は厳しいと覚悟した上で取り組み、経営に成功なさることを祈願いたします。

参考URL:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/history/on …
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この回答へのお礼

さっそくのお返事ありがとうございます。
たしかに、素人が手を出すには難しいとは思います。
ところで、キャンプ料金なんですが、おおよその相場ですが、ある程度設備の整ったキャンプ場で、大人2人、子供2人で入場料がまとめて2000円~4000円、テント1張りが3000円~4000円といった所が平均でしょうか。30サイト、テントが張れるとして、大人2人、子供2人が利用したとして、最高1日200,000円ぐらいにはなります。もちろん夏季の繁忙期のみだとは思いますが、年間その繁忙期がゴールデンウイークなどを合わせ20日あったとして、年間4,000,000円となります。
これって、皮算用ですね(笑)。
後は、仰るとおり、人が来るかどうか、なんです日置川町には、3つのキャンプ場があり、毎年夏に予約を入れますが、1ヶ月前で良い時期はほとんど取れません。近くに知る人ぞ知る秘湯の天然温泉があり、また、海にも近いので、観光客は多いとおもうのですが…。
う~ん、土地もどれだけの広さが居るんでしょうね…。

お礼日時:2003/06/29 14:20

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