No.2ベストアンサー
- 回答日時:
レコードとカセットテープは、モーターの回転速度や、メディア自体の変形(温度や湿度、経年劣化による伸び縮み)によって、テンポや音程が変わることがあります。
極端な喩えでいえば、パラパラ漫画をゆっくり送るのと、ザーッと一気に送るのとを考えてみて下さい。レコードやカセットテープはアナログメディアなので、このような変化が起こります。これに対して、CDは、回転速度によって音程やテンポが変わることはありません(DJ用などでテンポや音程を変えられる特殊なプレーヤーは除く)。デジタルメディアなので、必ず1秒間に一定量のデータを読み出さなければ、そもそも音にならないからです。したがって、CDは、どこのメーカー、どこの機種であっても、テンポや音程は同じです。
ありがとうございます。
検査間もないし(故障のない)デッキですし、新品プレーヤーなので、
まだ摩耗してないと思います。
CDを基準にします。
相互計測を検討してみます。
テープの録音時の回転スピードと再生時の回転スピードが違うのかもしれません。
No.5
- 回答日時:
はじめまして♪
私は過去にCDが登場した時に、CDの方がピッチ低いように感じた事が有りますよ(笑)
まぁ、実際に鳴き合わせたら音質感が大きく違ったけれどピッチは同じでした。
(レナードバーンスタイン指揮、ホルスト惑星)
カセットは機器により速度が結構違いますので、当てになりませんね。(経験上)
許容誤差範囲だったとして、ちょっと早めのデッキで録音し、ちょっと遅めのデッキで再生すると1/4音位は違うように感じますし、さらにダビングしたテープだとピッチ差よりテンポ差にっ感じたり(笑)
あ、そうそう、同じ曲でも シングルカット版とアルバムバージョンでは、テンポが微妙に違うレコーディングの物も多いですね。
昔はLPは高級オーディオで聞いてもらう音で、EP(シングル)はラジオ等で聞いてもらうための音造り、など。
最近ではテレビ用、ラジオ用、シングル用、アルバム用など、実際の演奏を録音した後でいくらでも加工出来る為でしょう。それぞれ音質やテンポなど違う曲もじっくり聴き比べると有るようです。(特にCM起用曲や主題歌に起用された曲など、、)
とにかく、ご質問者様の感性がかなり高いようですので、違いに気付かれたと思います。
実際に比較してみて、ピッチが同じなのに違うように感じる場合、早く感じられる方の音質が個性が強いか、遅く感じられる方の音質クオリティが低い場合も有りますね。
私も学生時代に録音したカセットなどをパソコンで編集した時、音質がちょっと~ って言うアイドル曲はピッチは変えずテンポを10%位アップしてmp3化しましたよ(笑)
素材として手を加えない状態でAAC保存し保管してありますけれどね。
機器の精度から考えますと、CD等のデジタル音源では録音時の時間情報をかなりの確度で再現してくれるはずですので、聞いた時の基準として良いと思います。
LP再生もかなり確度は高いはずですが、例えば針圧を重くすると摩擦により回転数が下がって(聞いて判るとは思えませんけれど、、)とか、テープの場合、オープンデッキならまだしも、カセットは会話が聴き取れたら十分と言う規格でしたから疑ってしまうのも当然でしょうかね ♪
検証はまだなんです・・・。
カセットは74分、けっこうメジャーな長さですし伸びるほどでもないと思ってました。
カセットはCDから再録音してみればよいのでいいのですが、
レコードが遅いのは納得できず。20年前の古いレコードだからか・・。
レコードもカセットも、メインではないし、
CDR化すればサヨナラでもいいんですけどね。
曲としては成り立っている程度の誤差です。
3分の曲が3分20秒とか。
No.4
- 回答日時:
LPレコードに関して言えば。
昔、JIS規格でレコードプレーヤーのスピード偏差は、+1%?、-0%だった思いますが・・・ マイナスの許容が0%だったので、各メーカー共やや速めの回転数に調整して出荷していたようです。
ただ、35年くらい前からDDプレーヤが主流になり、ストロボを見てつまみで微調整、さらにその数年後には、クオーツ制御になりスピード偏差などは過去のものになりました。ベルトドライブのプレーヤーにもクオーツ制御やストロボの付いた物もありました。
あと回転数以外のスピード偏差の話です。レコードの原版を作るカッティングマシーンは直線で外周から内周に移動しますが、プレーヤーのトーンアームは特殊な物を除いて回転しますのでレコード針は弧を描いて音溝をなぞり、そういった意味では、スピード偏差があるとも言えるでしょう。もちろん聞いて判るような偏差ではありません。計算してみました(こういった馬鹿馬鹿しい計算が好きなのでご容赦下さい)針先の移動が私のプレーヤで実測約4CM回転方向と同じ方に伸びる、よって遅れと同じマイナス偏差。 LPレコード1回転60CM、回転数331/3RPM、演奏時間20分としたら、スピード偏差 -0.01%になりました。
>プレーヤーは新品購入
最近ベルトドライブのレコードプレーヤが販売されているようですね、JIS規格が昔のままで、それに添って製造されていれば、少し速いかも知れません。
DDの場合は、±20ppm(0.002%)以下とか、古いJIS規格の想定外、問題外の精度なのか+側も許容されたような表記がなされています。
昔、カセットウォークマンで録音した時、調子が悪かったのか、回転スピードが遅いのに気付かず録音して、そのカセットを、据え置きのデッキで再生したらピッチが6%(音なら半音分)前後速くなった事があります。カセットのリールが重かったのかモーターのトルク不足か・・・ 故障の部類だと思っています。最近フリーソフトのAudaCityを使ってピッチを記憶に頼り元に戻して(朗読だったので)CDに焼きました。
あと、今思い出したのですが、またまた昔、Hi-FiVHSが20万円以上して買えなかったので、カセットデッキで並行録音していた事がありました。自己録再なら問題なくシンクロしたのですが、友達のところで録画、録音したものを自宅の別のデッキで再生したら1曲も終わらないうちに我慢できないズレ(0.5秒以上?)が生じ、カセットにはスピード偏差が随分あるのだと思ったことがあります。ちなみに私のデッキはクオーツロックのカセットデッキでした。3分の曲で0.5秒ズレだとしたら、およそ0.3%のスピード偏差になりますが回転ムラではないので、ピッチのズレなどは耳で聞いて判る程ではありません。
最新型にしても、カセットテレコ(デッキも含めて)はテープスピードは案外誤差がありそうです。キャプスタンはクオーツ制御で高精度に回ってもゴム(ピンチローラー)で細くて極薄のポリエステルのテープを挟んで、走らせる・・・ 広い許容誤差が認められていても不思議ではありません。元々ハイファイ目的で開発されたものではないのですから。
最後に経年変化も含めたスピード偏差ですが、CDなどデジタル機器はクオーツ基準信号を使ってデジタル符号をアナログに変換する時点で機械的ブレは吸収されるのでその基準信号精度以上の偏差は原理的にありません。カタログには測定限界以下とかクオーツ精度とか書いてあります。
ありがとうございます。
専門的なことはわからないので。
LPはベルトドライブでした。でもLPが曲調一番遅く感じてます。
アーム上げてからすぐ回転始りますが、馴染んでから針落とす方がいいですか?。
表面の滑りが悪いとか?。
経年で起こりうるのはなんとなくわかりますが、
まだ数年、古くなった感はないんですけど、よくわかりません。
No.3
- 回答日時:
他の方々の回答に、オマケして…。
アナログレコード・プレーヤーは、熱その他によるドリフトや針と溝の摩擦抵抗による負荷変動などで、速度偏差が発生します。
その為、クォーツロック・ダイレクト・ドライブといった製品が人気だった事もありました。
僕が使っているのは、回転速度の微調整が付いたものです。
CDは、CLV(線速度一定 毎秒120cm)を保つ為、強力なサーボ回路や補正回路が入っているので一番信頼できるのかな とも思いますが、ジッターとかワードクロックとかいう言葉を聞くと絶対的なものでも なさそうです。
カセット・デッキは、テープ速度 毎秒4.75cmですが、これに対して規格は±1.5%以内となっています。
ラジカセや携帯型などには、規格内で少し速度を速めた製品もあった様です。
速度が上がると、高域や音揺れに対して有利になるからです。
タスカムなどは、倍速のモデルなどもありました。
貴方の場合は、録音したデッキと現在のデッキに速度のズレが あるのかも知れません。
しかし、テープ速度は規格が甘い上に かなりデリケートなので、調整に出しても中々望むようには いかない様です。
今、クォーツロックのデッキは売っているのかしら…。?
また、テープの相性などで高域が強めに録音されていると、テンポが上がって聴こえる事もあります。
レコードでは、溝の汚れや古くなったりすると、左右のチャンネルの位相がずれてテンポが遅く聴こえる事もあります。
一度、LPやCDに書かれている演奏時間と実際の演奏時間、更にカセットの演奏時間を測ってそれぞれ較べてみるのも 面白いかと思います。
ありがとうございます。
CDを基準にします。
相互計測を検討してみます。
テープの録音時の回転スピードと再生時の回転スピードが違うのかもしれません。
ちなみにMDもあります。
No.1
- 回答日時:
カセットテープはテープそのものが物理的に伸びる事が有ります。
LPレコードの場合ターンテーブルが若しベルトドライブならベルトが伸びて回転が遅くなることがあります。
CDも結局は回転するため機械的に遅くなる可能性はあります。
これはカセットデッキもダイレクトドライブのターンテーブルでも同じ事が言えます。
これは例えば使われている部品(ブーリーやそれを回す為のゴム製のベルト、ギア等)の摩耗や伸びなどが原因と考えられます。
ありがとうございます。
検査間もないし(故障のない)デッキですし、新品プレーヤーなので、
まだ摩耗してないと思います。
相互計測を検討してみます。
テープの録音時の回転スピードと再生時の回転スピードが違うのかもしれません。
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