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No.7ベストアンサー
- 回答日時:
皆さんがそれぞれ特徴的なところを述べておられるので音の記録に関する歴史を話します
・エジソン・・・蝋管記録・・・私のエジソンオリジナルは100年前の音を今でも再現できます
・ワイヤーレコーダー・・・ソニーがテープレコーダーを作るヒントとなったウエブスター社製品
・6mmオープンリールTC・・・日本では数年間生産・・マイラーテープに受け継がれる
・オランダフィリップスの考案したコンパクトカセットに世界が同調「C-カセット」が普及
・C-カセットの音質に不満6mmテープをカセットに入れた「L-カセット」発売
(価格的に6mmに比べ割高なため普及できなかった・・・機構的にも課題あった)
*デジタルの到来・オランダのフィリップス社のライセンス提携でCDが普及・・レコードの置き換え
・TCのデジタル化に皆が傾倒
・C-カセットの小型版マイクロカセット誕生
・C-カセットのデジタル版MDカセット誕生・・・・価格的に普及できず10年間で消滅
・マイクロカセットのデジタル版・・NTカセット誕生・・・価格的に普及できず5年間で消滅
・CDに記録できることになりテープメディアがこぞって移行
・磁気記録の円盤型としてMDをC-カセットに置き換えようと目論んだメディア誕生
・フラッシュメモリーの普及で音楽プレアーが殆ど移行・・・・テープメディア終焉・・・
といった具合で6mmテープ以来今日までたったの50年間で滅茶苦茶な変遷でありました
私は、この変遷に巻き込まれ全てを経験しましたが・・そのおかげで倉庫が一杯です
全く聞いたこともない製品がいっぱいありました。
50年間の間にそのような遍歴があったとは・・・。
回答者さんの倉庫に興味があります。
私からしたら、お宝の山です。
No.13
- 回答日時:
磁気記録メディアの歴史に乗らず不運な運命に終わった話を一つ
Lカセットはアナログでしたが同時期に固定へッドでデジタルをやろう・・・というアイディアで
Cーカセットテープでデジタル版を試作しましたね・・・・
カセットデザインまで決まってレコード会社もこれで行こう・・となりましたが
DATが完成したため急遽とりやめ・・・幻となったCーカセット型デジタル(ケースが少し横長)
この頃は4チャンネルステレオ用にリアジェット8トラックが出来てカラオケ・カーステレオに
4-5年頑張ってましたね
いずれにしてもオーディオを語ると行き着くところはアナログレコードなんですね・・・
デジタルでは望めない「空気感」が伝わって来ないから・・・らしいです
c-カセットを作っている人達は、DATの話は耳に入ってこなかったのでしょうか・・・。
私はCD世代ですが、LPをメインに聴いています。
なので、アナログ派ではあるのですが、音楽を楽しめればなんでもいいんですよね。(笑)
No.12
- 回答日時:
4CH(チャンネル)ステレオ!
1970年代前半の数年間だけ、大ブレイクした。
各社が独自の方式を開発しました。
例えば、CD-4、SQ、QS、マトリックス、等々・・・
中でも日本ビクターのCD-4は専用LPレコードから前後左右の4個のスピーカーから完全に独立した4chが聴ける画期的なものでした。オートバイが自分の周囲を駆け回るエンジン爆音の迫力は凄かった!
(しかし装置も大がかり・・・専用のカートリッジ=SHIBATA針装着、CD-4ディモジュレーター、4ch分のパワーアンプを内蔵したプリメインアンプ、勿論スピーカーは4個。とてもとても一般人の手の届くシロモノではありませんでした!)
で、何とか4chの雰囲気を手軽に楽しもうと抵抗器1本とSPの位相を替えることにより「擬似4ch=マトリックス方式」などが、特にお金の無いオーディオ好きの若者たちの間で流行ったりしました・・・
4chステレオ!
私は4chっというものは全く知らない世代なのですが、あれの方式もすぐに消えたのですね。
その割には、結構昔の製品に「4ch」を謳ったものがおおいですよね。
No.11
- 回答日時:
はじめまして♪
エルカセット、実際に触れて、聞いた事が在ります。(所有した事はありません。)
時代的に、コンパクトカセットもいろいろ改善されて、価格的に同程度の高級カセットデッキと高級カセットテープを利用した場合に比べ、音の安定感はエルカセットにも優位性はあったが、テープ自体が高額なため、どうなんだろな?と思った記憶が在ります。
コンパクトかセットには既にタイプ2、タイプ3の上位テープも実用化され、ドルビーBやANRSが普及していましたし、エルカセ、オープンはノーマルテープしか無かったという時代背景だったはずです。
コスト面で言えば、まだオープンリールテープの4Tr/19cmの方がデッキもテープも音質比較したら優位だったんじゃないかなぁ??
DATやCDレコーダーは、日本の著作権保護団体の影響で、日本国内では悲運となりましたが、その隙間を狙ってMDが登場。
初期のMDはスペックだけは良いのですが、マイクロカセットのステレオ録再よりも低ノイズ、高ダイナミックレンジ、広帯域なのに、音楽的には音がグシャッと押し込まれて無表情って言うのは、我慢出来んかった。まぁATRACもバージョンアップして行くごとに音質改善されて、第2世代あたりから私もポータブル環境なら良いか、と使っていた頃も在ります。
一番短命だったと言えば、DCC(デジタル コンパクト カセット)でしょうかねぇ。
回転ヘッド方式のDAT(R-DAT)が高品位デジタル録音に広がっていて、カセットテープやオープンテープの最終期に登場した、固定ヘッド方式(S-DAT)の登場は、既に時遅し。
でも、従来のコンパクトカセットテープの再生が可能で、機器は比較的安価だったはず。
Marantz製造のフリップスブランドと、Technicsのデッキを見た記憶は在りますが、音は聞いた事無いなぁ。
あ、そうそう、CDが登場する前に、VHSやβマックスのヴィデオデッキを利用した、PCM録音というのも在りましたね。試聴だけは経験在ります、録音している所は見た事も無いけど。
今後はパソコンや、タブレットとかスマホとか、簡単な方法が広く普及する事は間違いないでしょう。
でも、オーディオファンの中にはデータ通信だけで満足しない、物理的なメディアを集めたい人も居ますので、現行のCDはまだまだ長く主流だと思われます。
(ハイレゾ音源の次世代CDは1999年に2方式登場しましたが、片方は沈黙(DVD-Audio)、もう片方(SACD)は細々と残っていますが主流では在りませんね。)
誕生時の生い立ちから考えますと、MDは想像した以上、長寿命です。ハード機器は終了しましたが、まだメディアは供給されていますね。
SONYって、不思議なメーカーです、VTR市場でβマックスが敗北してもテープは十数年供給していましたし、近年の音声会話記録用としてのカセットテープが市場から流通在庫が無く成ると新工場で生産を始めたり、、、、
あ、エルカセットのテープもSONYはまだ供給しています。音響用ではなく、テアックがコンピューター用の記録メディアとしてIBMに納入採用したため、いまだに一部の機関では重要なバックアップメディアとして残っている(らしい)
この意味では、DATもオーディオ分野以外の記録メディアとして存続していますね。
録再可能な記録メディア以外でも、アナログレコードのサラウンド再生、当時は4chですが、これも短命だったと言えば、その通りでしょう。
DATは今でも欲しいです。音がすばらしいから。
オープンリールデッキも、メンテナンスとテープの問題がクリアになれば、音はすばらしくいいと思っています。
でも、音を犠牲にしても、使い勝手がいいほうが残っていくのですね。
私の知り合いは、SACDとDVD-AUDIOなら間違いなく、DVD-AUDIOが生き残る。っといい、集めてましたが、ほどなくして消えましたね・・・。
SACDはなんでいまだに残っているのか不思議です。
なにかメリットがあるんでしょうか。
ソフトも高い、ハードも一応再生できます程度。高級機は異常な値段。肝心の音質もCDと変わらない気がします。(私の耳が悪い?)。なにより「SACD」の存在すら知らない人がほとんどなのに・・・。
なんか、オーディオや録画機をかき回しているのは、ソニーではないのか!?っと思ってしまいます・・・。っと同時に進化させたのもソニーなのでしょうけど。
No.10
- 回答日時:
ライト兄弟が空を飛んでからまだ110年ですよね。
おっさんが60年も生きていれば、ガキの頃からの人生でレコードからカセットからLカセットからMDからCDからビデオテープとかDVDとかブルーレイとかオンデマンド通信とか、、、、媒体が進化するのはどうしようもないことなんでしょうね。
ワタシ的には一番お金を使ったMD! 頭にきます。家のステレオから車のオーディオ、ポータブルオーディオ、、、相当お金使いましたねえ。その割にみんな使ってたのは5年かそこらじゃないですか?
私、小学校の4年生から6年生まで、「読書感想文」の宿題はすべて、「ライト兄弟」一本でやり過ごしました。本を読むのが苦手なもので。活字だけの本は後にも先にも「ライト兄弟」以外読んだことがないです。
まだ100年くらいなもんですか・・・。
MDはひどいですよね。
私も周りにも録音されたMDが大量にあるけど、再生するものがない。っという人達ばかりです。
せめて、再生専用機だけでも、格安で売るべきだと思いますね。
あれだけ普及したわりに、本当にあっさり消えましたね。
No.9
- 回答日時:
こんにちは
>あとわりと早く消えたオーディオ機器は
> どんな製品があったのでしょうか。
>その原因はなんだったのでしょうか。
業界標準(デファクトスタンダード)による利権は大きなものだったので、たいていの場合に対抗する方式が提案されましたね。
対抗しても囲い込み戦略に失敗して破れた方式は消えていきました。
このパターンと異なるのはアナログ vs デジタル化でしょう。
デジタル化したら記録メディアは、円盤(含むHDD)かテープかとされていましたが馬鹿高かったメモリがとうとう価格がこなれて実用になるレベルになったらメモリによるデジタルレコーダーが優勢になってしまいました。
しかし一番浸透しているのは CDメディアなので配布用に続くだろうなと思います。
>すぐにみんなPCでCDで録音するようになりました。
>これからは(もうすでに?)再生も録音もパソコンが主流なのでしょうか。
パソコンで野外録音はしないだろうなと思いますので、業務用専用機はビデオと共存したりして廃れないでしょう。
一般の方でも音質こだわる方は専用機で録音し編集(mix down)にはPCを使うのではないでしょうか?
PAやライブのレコーディングをPCだけでするにはPCが暴走したりシャットダウンしたりシステム的なリスクがつきまといますので専用機になるでしょう。
宅録専用の方は、誰に迷惑をかけるわけでもないのでPCで十分でしょう。
お稽古事だったらスマホにマイクを付ければ十分いけるので、お稽古事や会議用の録音の立場のICレコーダーはレベルアップして生き残るか廃れるか微妙ですね。
今はマイクがあれば簡単にデジタル録音機が作れるのでチューナー&メトロノームにデジタル録音機能が付いたものやデジタル録音機にチューナー&メトロノーム機能が付いたものもあるし、そこにスマホが絡んでごちゃごちゃです(笑)
あまりにも短期間で技術の進歩っというよりも、沢山のものを出しすぎた感もありますよね。
あと3年くらいしたら、また信じられない製品がでるのでしょうか・・・。
業務用はやはり信頼性のある専門の機器が使われるのですね。
No.8
- 回答日時:
エルカセットは、オープンリールテープの音質を手軽にするために作られたものです。
カセットの中身(テープ)はオープンリールと同じ幅のものです。機材的にもオープンリールデッキ程巨大ではなく、カセットデッキを2つ重ねたくらいのものでした。DATは私の家では今でも10台近く稼働中ですが、これが流行らなかった理由の根源は「音質がよすぎたから」です。何と言ってもCDを生産する前に工場へ納品するマスターテープに使われているくらいですから。
これが普及しちゃったらCD売れなくなるぞ、という業界の圧力によって自由なコピーができなくて使いにくかったとか、そもそもテープもデッキもデリケートで高価だったので普及できなかった。
ノイズリダクションの「アドレス(adres)」とか「ドルビーC」「dbx」もあまり流行らなかったですね。
ドルビーCは使える機器はそこそこあったけど、誰もが持っているわけじゃないので貸し借りするカセットには向かなかったのかもしれません。
adres録音のレコードなんかは実際に見たことも無かったです。
dbxは音響の現場ではまだ元気ですが、デッキの方はドルビーにはかなわなかった。
うちには上記すべての機材がいまだに動いてますが...
MDなんかはまだ流行った方ですが、コンピュータの記憶装置としては一瞬で消えましたね。Zipの方がまだ長生きでした。
機材ではありませんが、バイノーラル録音も流行りとしては今一つでしたが、ヘッドホンで聴く機会が多い現在ならもっと普及できたかもしれません。
>これからは(もうすでに?)再生も録音もパソコンが主流なのでしょうか。
パソコンというか、デジタルデータが主流なのは間違いないでしょうね。それを使うのがパソコンか、携帯端末なのか、または別の機器が出てくるのかはわかりませんが。
私の家にはまだアナログレコードやカセットテープやDATなどの遺産がありますし、アナログレコードの曲が出る前のパチパチ音とか、カセットテープの音や真空管ラジオの音などにノスタルジーを感じる世代なので、そういったものも楽しんでいますけど。
でもまぁ、実際には車の中や家のBGMとしてはPCからの垂れ流しが多いですね。
DATをすごい持っていますね。
CDからDATにダビングしたものなのに、CDよりも音が良く聴こえるから不思議でした。会社の人の家で聞かせてもらったのですけど本当に私も欲しいくらいですが、メンテナンスが気になって中古品に手が出ません。
私は、CD世代ですが、LPも1000枚近く持っています。
レコードの音はいいですよね。
No.5
- 回答日時:
他回答者が挙げているDATは、現在も生き残っていますからまだ廃れてはいません。
コンピュータのバックアップ用テープストリーマ用途や、CD製作用マスター音源として業務機では若干残っています。
全盛期は、DATデッキやDATウォークマンが発売されていてフィリップス規格のカセットテープの次世代メディアとして期待されましたが、コピー制御が厳しく(CDからコピーした物から孫コピーが作れない)、ユーザーにそっぽを向かれて(MP3やMDが台頭してきた影響もあり)民生市場からは消えました。
エルカセットも、カセットテープの高性能版(オープンリール並みの性能が期待された)として登場しましたが、カセットテープやカセットデッキが十分高性能化してしまい、普及はしませんでした。
非リニア編集が可能なパソコン(HDDやフラッシュメモリ)は、当分使われると思います。
DTMや映像製作との親和性も高いですし。
ICレコーダーもポータブルな収録機材として発展するでしょう。
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