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- 回答日時:
化学反応には特定の活性エネルギーというものがあります。
ある一定以上のエネルギーを持った反応物質のみが反応を起こすことができます。それ自身は変化せずにこの活性エネルギーの値を変化させる物質を触媒といいます。
酵素とは有機触媒のことをさします。
酵素は無機触媒に比べてとても効率が良く、生体内に様々な種類が数多く存在しています。
酵素のおかげで生物はその体内という限られた環境下においても代謝に必要な反応の活性エネルギーを確保できることとなります。
簡単にまとめれば、下記のようになります。
有機触媒は、簡単に言うと「酵素」です。たとえば、アミラーゼやカタラーゼ、トリプシンなどです。
有機触媒は、基本的に人間の体温あたりの温度で一番良く働きます。
しかし、温度が上がりすぎると立温あたりの温度で一番良く働きますが、温度が上がりすぎると立体構造の変化によって活性を失います。
無機触媒は、温度が上がれば上がるほど効果を発揮します。
触媒には「基質特異性」というものがあって、ある種類の酵素は ある種類の物質にしか作用しないという特徴があります。
この回答へのお礼
お礼日時:2003/07/01 16:38
なるほど~わかりました!酵素と有機触媒の違いがわかってなかったようです...これでレポート&テスト出来そうです。ありがとうございます☆★
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