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検察審査会について「恣意的審査になる恐れはぬぐえない。強大な権力が
適正に行使されたかを第三者が法的に監視する仕組みもなく、・・・」
(法務・検察幹部)(2010年5月22日の日経新聞39面)、と書かれてましたが、

小沢さんの件も、恣意的審査になっている恐れはぬぐえないのでしょうか。

もしそうなら、検察審査会自体も、次回の参院選挙の道具に使う権力者も
いるかもしれないという恐れもぬぐえないのでしょうか。

長い目でみると、検察審査会とは、今のところ法律的にバランスを欠いた
行政側の恐ろしい強大な強制執行道具という恐れもぬぐえないのでしょうか。

想像していると、不安になってくるので、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

直接的にはA No.4 ”wwbc”さんが適切な回答をされていると思いますので、私は少し補足的な見解を出してみたいと思います。


(1) >「恣意的審査になる恐れはぬぐえない。強大な権力が・・・」   
という意見を言って居るのは誰でしょう? 他ならぬ検察幹部ですよね。つまり、自分達自身「強大な権力」を持っている組織の幹部が、自分たちの出した結論を外部の素人達から堂々とひっくり返されるかも知れないこの仕組みが我慢できないと言っているのです。過去は「誰それ」を起訴する権限は一手に自分たちの手中にあった、つまり自分たち自身がかなり「恣意的に」結論を専決していたものが、完全に封じられてしまった、と言うことを白状していることだと解釈すべきでしょう。検察庁と言えども行政機関の一部です。つまり時の政権の権力から影響力を行使されない補償はなく、極端な場合は指揮権発動などという強制力で大物政治家の操作を打ち切らされたことは過去何度かありました。この度の小沢問題にしても指揮権発動されて捜査を打ち切られる恐れは大きかったようですが、さすがの「千葉景子 無法大臣」もそこまでは出来なかったようです。

 (2) >長い目でみると、検察審査会とは、今のところ法律的にバランスを欠いた行政側の恐ろしい強大な強制執行道具という恐れもぬぐえないのでしょうか。

 あなたの政治機構に対するご理解は私には不可解に感じます。「法律的にバランスを欠いた行政側の恐ろしい強大な強制執行道具」とは正に検察機構の事であって、過去に検察の(恣意的?)判断で市民感覚から見て納得できない、バランスを欠いた判断が(特に重大政治事件で)為された為にこれではいかん!と、市民側の主権を行使出来るように検察審査会の権能を強化した訳です。つまり、検察審査会は「行政側の恐ろしい強大な検察権」を暴走させないように市民がチェック出来る仕組みとした訳です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>自分達自身「強大な権力」を持っている組織の幹部が、自分たちの出した
>結論を外部の素人達から堂々とひっくり返されるかも知れないこの仕組み
>が我慢できないと言っているのです。

確かに、それは的を得ているのかもしれないですね。
ただ、3か4月頃の日経新聞の記載に、定かではないですが、確か法律の
専門家(弁護士会)的な人も、同様の指摘のコメント記事があり、もっと
言うならば、日経新聞自体からの問題定義として、取り上げているように
も思えます。
とにかく、そのあたりを他のメディアでも、”検察審査会のあり方”に
ついて、もっと取り上げてほしいと、素人ながら思うわけです。

別な視点が発見でき、ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/23 10:39

> なんだが、発言が見下ろした内容なので、信用に値しない


> のが残念ですね。民間ばなれした印象です。(笑)

ご返信頂きましたが、なにやら気分悪くなる返信ですね。

勿論当然、質問者にもマトモな人間と、不良な人間とが存在しているわけですが、あなたは不良な意図を持ってこの質問掲示板で「意見発表」を目的として「偽装質問」をばした… と判断しました。

偽装質問をするならするで、もう少し知能高そうな演技でもしてみたらどうでしょうかね。
各回答者の回答を見れば、皆、ある程度はあなたの質問要旨に反意を持った回答ばかりじゃないですかw

世の中の大勢に逆らっては、果ては死刑か国外逃亡ですよ。


私の先の回答は、少々難しく書きました。
あなたには理解できないのでしょうが、偏差値60以上の人なら、私の文章を理解するでしょう。
偏差値60以下の人も検察官をしていると日経新聞に書かれてあったそうなので… だから検察審査会も必要になるのですよ。
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この回答へのお礼

2度もご回答ありがとうございます。

まぁ!大人なんだから、カッカしない。冷静に、冷静に。

あなたの意見を誰かが受けいれたとしても、私の意見はあなたのユニークな
意見を相容れないということなので、ご了解ください。

さて、私も日経新聞の意見と同様に「恣意的審査」の恐れをぬぐえないと閃い
たのは、検察審査会の開催する”タイミング”が、とても「恣意」性を匂わすの
ですね。そのタイミングにメディアが触れないのも、不思議なぐらいです。

開催された時期です。

今度第2回目が開かれると思いますが、いつ開かれるのかです。
それを注視していたら、「恣意的審査」の恐れをよりぬぐえにくくなると思います。

お礼日時:2010/05/23 14:58

元記事を読んでいないので・・・


審査がが恣意的ということと審査会の人選に関して経験を

検察審査会に選ばれる人は裁判員と同様に選挙人名簿からの抽選だと思います。
だいぶ前に私も審査会からだれかがだめになった時の補充員としての通知が来ました。
法律的アドバイスは弁護士資格を持った人からアドバイスがあると書いてありました。

なので恣意的できるかは疑問です。

検察も人間ですから、ミスを犯します。
そのミスは2つで無実の人を犯人とすることに対するチェックは裁判所が
有罪の人を起訴しないミスは検察審査会ということではないでしょうか?
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この回答へのお礼

だいぶ前に私も審査会からだれかがだめになった時の補充員としての通知が

早速のご回答ありがとうございます。

>検察審査会に選ばれる人は裁判員と同様に選挙人名簿からの抽選だと
>思います。

私もテレビでそのように聴きました。

>法律的アドバイスは弁護士資格を持った人からアドバイスがあると書いて
>ありました。なので恣意的できるかは疑問です。

その補助をする弁護士の存在が問題だと、5月22日日経新聞39面が法曹関係
者談として問題定義をされてました。

その弁護士により、「それにより正反対の結論が出る可能性もある」と。

法曹関係者が指摘する限り、はやり、恣意的な疑いが晴れないように感じます。
もっとメディアで取り上げられてもよい問題だと思うのですが。

>そのミスは2つで無実の人を犯人とすることに対するチェックは裁判所が
>有罪の人を起訴しないミスは検察審査会ということではないでしょうか?

検察審査会の目的に、社会的意義があるのはわかりますが、あり方(運営)
にもっとも注視してもよいのではと思います。

お礼日時:2010/05/23 14:40

逆です。

逆。
検察審査会が恣意的審査を行う可能性も有るが、それよりも起訴・不起訴の判断を検察庁に専任させていた場合には検察庁内に恣意的作用が働いた場合、どうしようもなくなりますよ。
これを防止する目的と、加えて国民感性の上からの判断を行う…という双方の理由で、起訴強制力を持たせた検察審査会は意義があります。

そもそも既に現在、陪審員モドキの裁判員制度が開始されているのですから、裁判上の判断を抽選で選任された国民が行うのであれば、それより前段階の起訴段階での一般国民参加はあって当然と言えます。

恣意的審査になる可能性は、検察審査会よりは検察庁側に大きいのではないですかね。

恣意的審査をした検察庁で不起訴となっても、国民の中から抽選で選ばれた複数人の秘密審査員が秘密審議で身分を保証されて審査する。
この検察審査会には外部からの恣意的な圧力は作用し難い建前になっています。

一方検察庁は職業として組織内にてほぼ生涯に渡って検察官勤務をするわけですから、考えてみれば外部からの恣意的圧力が作用しやすいと言える。


更に国民主権国家にとってはそもそも、法律を制定するのは国民の意志によるのであって、大王や天皇や宇宙人が制定した法律を専ら守るのが国民の義務なのではありません。それじゃまるで奴隷じゃありませんか。
国民は国民主権の下で決めた法律を守る義務があるが、自らが法律を制定する。
これは普通は議員や首長等の代理権者を立てて行います。

その仕組み上、現在の法体系が国民の総意を完全に反映した法体系であるとは限りません。
なのでここで、法律よりも前に、国民の「法と正義と秩序と道徳」に対して持っている価値観を優先させる。
一般国民の感性を、法律よりも優先させる… こういうことです。

ですから、仮に検察審査会で法体系から多少ズレている判断が下されたとしても、その審議案件については法律よりは国民の一般的価値観を優先させる… と。
こういうことで合っていると思います。


■結論■
”法律を守っている”と言い張る者も、法律以前に国民の総意によって裁かれるのである。
ましてや対象者が立法行為を行う中核人物である場合、つまり国会議員であり尚且つ「最高権力者」であるならば、ソイツを裁くのは法律じゃない。
裁く者は、国民の総意である。

分かったか。馬鹿たれ小沢! 民主党!
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

なんだが、発言が見下ろした内容なので、信用に値しない
のが残念ですね。民間ばなれした印象です。(笑)

参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/05/23 10:29

今回の検察審査会の判断、自分は支持します。


小沢氏が処罰されないのが納得できないからです。

事件に関して秘書が逮捕されていて、雇い主が関わっていないとは思えない。
仮に本当に関わっていないのだとしても、雇い主の責任が追求されないのはおかしい。
こう考えるのはごく自然ではないでしょうか?
それとも、マスコミの偏った報道のために思うことでしょうか?
仮に恣意的な意見であっても、(これだけ長期にわたって報道されている事件の意見が恣意的というのもどうかと思いますが)
審査会の11人中11人が起訴相当と判断した事実は重いと思います。
国民全体はわかりませんが、少なくとも自分の意見とは一致した結果です。

ただ、審査員の公開はできないにしても、議事録や審査過程は公開してもよいのではと思いますね。
個人を特定できる要因があるとか、他に問題があるのかもしれませんが。

検察審査会の制度にも色々と意見はでてくると思います。
構造的に強すぎる権限が与えられるというのなら、きちんと議論して整備されるべきでしょう。
それはそれで構いませんが、鳩山政権にはそれより先に、議員と秘書の連座制を確立してほしいですね。
検察審査会よりもはるかに際立った実害が生じているのですから。
元々自民党の疑惑に関して、連座制を主張していたのは民主党ではありませんでしたか?
自らこの辺の制度を確立し、現政権で実行し、首相と幹事長を解任・適応すれば、支持率もかなり回復すると思いますが。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>構造的に強すぎる権限が与えられるというのなら、きちんと議論して整備さ
>れるべきでしょう。

そうですよね、日経新聞の記載によると、確か法律の専門家や法務・検察幹
部によると、検察審査会の権限が昨年から強化されたにもかかわらず、
あまりにも不透明さを問題定義をされてました。

>鳩山政権にはそれより先に、議員と秘書の連座制を確立してほしいですね。

これは一刻も早く確立してほしいものですね。

お礼日時:2010/05/23 10:22

恣意的というのは言い過ぎですね。




そもそも検察審議会のコンセプトが「一般国民視点での判断」ですから、
そこに捜査上の現実論や厳密な法律論が含まれないのは当たり前のこと。

そのかわり検察審議会には該当者を罰する権限があるわけではないですから、
「強大な権力」にはなり得ず、適正に行使されなくても重大な支障が出ることはありません。

強制起訴されても司法で無罪になればそれまでです。


というか、それを言うなら検察こそが「適正に行使されたかを第三者が法的に監視する仕組みの無い組織」でしょう。

起訴した場合は司法という仕組みで「検察が有罪にすることは出来ない」ですが、
独断で不起訴には出来るわけですから「検察が無罪にすることは出来る」わけです。

行政側の恐ろしい免罪道具になり得るこちらのほうが問題でしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>検察こそが「適正に行使されたかを第三者が法的に監視する仕組みの無い組織」でしょう。

>行政側の恐ろしい免罪道具になり得るこちらのほうが問題でしょう。

確かに、これも問題ですね。

そして、起訴としたというだけで、ときの政権にダメージを食らわすことができる
(支持率を下げさす)道具になっているように、報道方法を見て、そう思えてきます。

お礼日時:2010/05/22 19:16

検察が起訴したら国策捜査に検察国家で、一般市民が検察の判断を覆したら恣意的ですか。


こんな記事書かせるって、民主党って本当にブーメランというか手のひらを返すというか卑しい。

日本では検察が起訴したらほぼ有罪。
それは公判を維持できるだけの証拠を揃えなければ起訴しないから。それほど慎重。
逆に言うと裁判という公正な場で判断を仰ぐことをしていない。せいぜい量刑くらい。
そういったあり方が国民感情とのズレを生んだというところから、審査会が出発している。
有罪か無罪かは裁判で決める。それが基本にあれば、審査会が起訴することはなんら法的にバランスを欠くわけがない。
だからこそ裁判員やロースクールなど、司法の改革に手を付けたのだろうが。
というか検察を審査する制度で、なぜ行政側の強制執行なのか?矛盾しまくりだな。

結局は小沢という巨悪が起訴されるかどうか、その点が問題であって、
もし小沢でなければ書かれなかったであろう記事にたいしてなんて、論評する価値もない。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

これも以前に日経新聞に書いてましたが、
「”検察審査員”とは、誰なのか公開なし、議事録公開なし、
審議過程も不明、会議開催時期も公開なし」ということなので、
ここに恣意的判断の恐れがぬぐいきれないようです。

もっと話題になってもよいのに、と不安に感じた次第です。

お礼日時:2010/05/22 19:09

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