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既往症を持つ人の海外傷害保険をさがしています。
近々、アメリカに長期滞在予定する予定のものなのですが、アレルギー性の持病があります。
こうした慢性的な疾患を持つ人のための海外傷害保険というのはないのでしょうか。
私の行く州では、住み始めてから3ヶ月以上たたないと現地の医療保険に入れないそうです。
アメリカでは医療保険、医療費とも高額であることは知っていますが、既往症を持つ人の場合、医療費を抑えるための保険適用される方法や、既往症にも適用可能な保険てあるのですか。

また、あまり好ましくないことかもしれませんが、素朴疑問として思いますのは、よく海外傷害保険加入時に持病を自己申告するそうですが、なまじそうしてしまうと一般的な保険では当然、保険適用外になると思います。
それならば、いっそのこと、自己申告しないまま渡航し、海外の医療機関で治療すれば補償されるのでしょうか。
それとも、保険会社からは現地の医師の診断によってはたとえ、日本国内で通院歴がなかったとしても既往症と思われるものについては調査され補償対象外になることもあるのですか。
高い保険の掛け金を支払ってもこれでは意味がありません。

また、日本の国民健康保険では事前に先天的な病気があろうとなかろうが、誰でも基本的に3割の医療費支払いで住むわけですが、アメリカの医療保険に新規加入の場合って、そういう既往症などがあれば、加入できないなんてことがあるのでしょうか。
もしそうなら、持病のある人は、アメリカでは医療費全額支払いつつ生活するしかないということにでもなるのでしょうか。
だとしたら、どうも、そのあたりが不条理に感じます。

すいませんが、回答よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

今、あなたは日本において、どこの健康保険なのかがわかりませんが、


たとえば健康保険組合などでは、海外旅行中にケガをして通院した費用を、適切な書類を用意して提出し*認められれば*、日本での診療の場合が3割なら3割りの自己負担だけで、あとは返金されるそうです。
私は実際に海外で、そうやって使ったことはありませんが、健保のしおりに書いてました。
ただ、問題は必要な書類。翻訳された診断書・診療内容を書いたものが、必要だそうです(健保によってちがいがあると思います)。

上記の文中の*印。
「認められれば」の意味ですが、通常は問題なく承認されのでしょうけど、保険金詐欺や、本人でない人が受診したりといった不正を審査するでしょうから、念の為書きそえただけです。

No1の方が答えてくださってますように、AIUにそういう旅行障害保険があることを私もあなた様に教えたいですが、やはり、この傷害保険は「旅行」と頭につきますので、長期のビジネス滞在や、勉学の為の長期滞在でも契約できるのかどうかまでは知りません。
一度、問い合わせてみてください。

また、各航空会社でも、ビジネスマンやその家族向けのサポートをしてる(保険を勧誘してる)会社もあります。HPから調べてみて下さい。


>それならば、いっそのこと、自己申告しないまま渡航し、海外の医療機関で治療すれば補償されるのでしょうか。

医者をだますことはできないと思いますし、そもそも、嘘の症状を言っては適切な治療を受けることが出来ないのでは?

>保険会社からは現地の医師の診断によってはたとえ、日本国内で通院歴がなかったとしても既往症と思われるものについては調査され補償対象外になることもあるのですか。

注意:以下の文章は、保険会社毎に約款が違う為、ある1つの会社がこうでしたという例にすぎません。
全ての保険会社が、こうだというものではないので、御承知おき下さい。

旅行傷害保険の場合は、発症がいつか?が重要になると聞いたことがあります。
私の夫もアレルギー体質で、子供の頃ごくごく軽い喘息持ちでした。
海外旅行中に、医者に見せなければならないほどのアレルギー症状が皮膚に出てパニックになったことがあります。
本当に、その症状は生まれて初めての現象(症状の仕方)でしたから、医者に正確に伝え、その分の治療費は帰国後保険からおりました。

その際、今後の為に参考に質問したんです。
「子供の頃ごくごく軽い喘息持ちで、もう40年以上も、喘息の症状がでてないが、万が一旅先で喘息になったらどうですか?」と。
そしたら、回答は、「それだけ年月があいてれば、一旦治癒したと判断しますから、保険はおります。」と。
また、「今回の病気は治まったけど、今後将来、また海外旅行に行った時、今回の症状(アレルギーの一種)とまったく同じ症状が出たら、どうなるか?」も質問したら、これが微妙でして・・・。
「医師が新しい病気と診断したら保険がおりるけど、同じ病気だったら出ません。」でした。
この「同じ病気」という言葉ですが、同じ病名ではなくて、一旦治まりかけたように見えた病気が再発したらという意味でした。
つまり、医者に診察を受けて、「今回のアレルギー症状の病気は治癒しました」という診断を下されたあとに、また偶発的に同じ症状が出た時は、保険が下りると。
アレルギー性の病気であっても、ケガや風邪引きみたいに、1回1回治る病名だと、この例の場合は判断されたのです。持病とは違います。

ですが、この「治癒しました」という診断書をとってこいと保険会社から指示がありながら、とってきたら診断書料と診断書を書いてもらう時の診察代を保険会社が払わないと、あとから言ってきてもめました。
保険会社にもよりますし、対応した担当者にもよるんだなあとつくづく思いました。
(保険会社は経営ですから、交通事故でもそうですが、できるだけ払いたくないんです。偶発的な病気ですら、これでしたから、持病のある場合はしっかり問い合わせしてから契約なさって下さい。)


余談:入院について。
すでに、ここ日本で生命保険の入院特約を契約なさってるなら、万一、海外で入院した時はどうなるかも一応聞いていかれたらいいと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
たいへんお詳しく感謝致します。
非常に参考になりました。

補足日時:2010/06/15 19:37
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実際加入したことがないので詳細は存じませんが、既往症があって加入できる海外旅行保険というと、AIUが有名です。

長期プランがあるのかどうかは分かりません。あー、31日まででした。
http://www.aiu.co.jp/travel/activepass/

長期の場合は相談してくださいとのことです。
「年令、現症・既往症、他の保険契約により保険金額を制限させていただく場合またはお引受けをお断りする場合があります」
http://www.aiu.co.jp/travel/faq/answer/foreign.h …

日本の健保を海外で使って後で請求でしたっけ、何かそういう方法もあるらしいですが。最新情報かは分かりませんので、別途ご確認ください。
http://www.marineinsurance.jp/all-info/prepare/0 …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
参考URLも紹介感謝致します。
日本の国民健康保険だと、日本の標準的な診療額に換算して返金されるので、海外で高額な治療を受けた場合、帰ってくるお金はあまり期待できないと知り、残念です。

補足日時:2010/06/15 19:39
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