10秒目をつむったら…

不妊の原因ですが、「女性の加齢」論ってのは本当なんでしょうか?
35歳過ぎの初産の女性が、最近多い気がしませんか?(産科関係者雑感)
さすがに40才をいくつも超えると更年期障害、閉経その他の問題も起こってきますし、
不妊原因は「加齢」なんでしょうけれど、
女性の不妊の直接原因は「加齢」ではなく、、、
「不健康」と「夫の不協力」(性生活の少なさ)ではないでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


ご質問の意味がいまひとつよく解らないのですが...

>女性の不妊の直接原因は「加齢」ではなく、、、
「不健康」と「夫の不協力」(性生活の少なさ)ではないでしょうか?

違いますねぇ(^^;)
女性側の不妊原因は
・排卵因子
・卵管因子
・子宮頚管因子
・子宮因子
です。
排卵因子について言えば、若くても生理不順な人も多いですが、年齢とともにちゃんと排卵していても卵の質が下がるので受精率・着床率が下がります。
卵管因子については、感染症等や内膜症による癒着・閉塞、また年月を重ねるだけでも老廃物が卵管に溜まり狭窄・閉塞の原因になりますので、やはり年齢は重要です。
子宮頚管因子については、年齢は関係ありませんね。
子宮因子については、年齢が上がると子宮筋腫や内膜症・腺筋症を合併しているケースも増えますので、やはり年齢は重要です。
以上が、女性不妊の直接原因です。この中で、体外受精をすれば解決できる要因がいくつかあるのですが、体外受精をしても尚解決できない要因が「加齢による卵の質の低下」です。ただ、ご質問文にある「35歳」ではまだ若いので、普通は「加齢による卵の質の低下」が理由で妊娠しないということはないですよ。しかし、35歳を過ぎると卵巣の予備能力低下に加速度がつきます。「35歳過ぎの女性」と一括りに言っても、35歳と38歳では「かなり」内容が違ってしまうのですよ。更年期障害が実際に出てきたり閉経したりする10年以上前から、女性の妊孕性(妊娠する能力)はどんどん下がっていくのです。ということで、「本当なんでしょうか?」と言われても、加齢が不妊の大きな原因になるのは疑いようのない事実ですよ(^^;)
http://www.uchida-clinic.info/uchidafujinka/abou …
http://www.mikalady.jp/ninshinritsuH18.htm

>35歳過ぎの初産の女性が、最近多い気がしませんか?(産科関係者雑感)

そうですね。しかし、35歳ならまだ加齢の問題もそう深刻ではありませんし、女性が高学歴になり社会進出した結果、その年齢まで妊娠を先延ばしした結果の高齢妊娠・出産が増えているということだと思います。そして、不妊治療の裾野が一般にも広がったことも大きいと思います。
http://koureifuninchiryou.com/
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高齢出産は昔は30歳~とされていましたが、女性の体も近年若くなってきたので伸びて35歳からになったようですよ。

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