
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
何年か前、カトリック国のアイルランドで女の子がレイプされて妊娠し、政府が中絶を認めないので
社会問題化した事件がありましたよね。
その子は結局、支援者たちの募金でイギリスへ渡り、手術を受けたようです。
それを思い出して、調べてみました。
当時も現在も、母体に生命の危険がある場合と、レイプで妊娠して本人が自殺する可能性がある
場合には、認められるのだそうです。
レイプされたから、というだけではダメなんですね。
去年、中絶規制を強化する国民投票が実施されたけれど、僅差で否決されて、今まで通り
自殺の恐れがあれば可、ということになったそうです。
同じカトリック教国でも、イタリアでは厳しくないようです。
http://www.fsinet.or.jp/~rau/ireland.htm - 59k -
http://www6.plala.or.jp/fynet/2scrap153hinin-tyu … - 26k -
イタリアはローマ法王の居るバチカンに近くても緩いんですね。
アイルランドってフランスやポルトガルに比べても厳しい方なんでしょうか。他のカトリック国の事情についても、もしご存じならご教示ください。
大変分かりやすく、また参考URLもお示しくださり、真にありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
1965年に定められた「現代世界憲章」によると
「生命の主である神は生命の維持という崇高な役務を人間に託した。人間は人間にふさわしい方法でこの役務を果たさなければならない。生命は妊娠した時から細心の注意をもって守らなければならない。堕胎と幼児殺害は恐るべき犯罪である」と規定されています。教会では受精した瞬間から一人の人間として考えていますので中絶は殺人と同一との見解です。
例えにあるような場合はどうでしょう。
実際には望まない妊娠ということは珍しいことはありません、精神的・社会的・経済的理由から当然生むことが出来ないとわかっていても出産を勧めるでしょう。また、そういう人たちのためのケアや生まれてる子供の養育の支援ををするシステムもあります。
では、信者で中絶した場合はどうでしょうか。
たしかに(神に対して)罪の状態にはありますが
(命を宿した罪のない子供をおろすということ)
これに対し苦痛と嫌悪を感じ神の憐れみを期待することによって教会からゆるしを得ることが出来ます。
あくまでも教会は人を断罪する場ではなく、一人でも多くの人を救済する場です。
毎週典礼で神に対し唱えられる祈りに「わたしたちの罪ではなく信仰を顧み、おことばのとおり平和と一致をお与えください」とあります。
下記のURLはカトリックでの公文書を紹介してあります。
こちらで教会の考え方ご覧いただけます。
参考URL:http://japan-lifeissues.net/main.php
中絶は殺人とイコールなんですね。
避妊がなぜいけないのかは、参考URLを拝見しても解りませんでしたが、本問からは外れるので今回は結構です。
ありがとうございました。
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