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第一世代~第二世代の暗視装置について

第一世代や第一世代+の暗視装置はどの程度見えるのでしょう
一万円~三万円程度のものを買おうか迷っています。
赤外線と光増式を両方備えたものなのですが、どの程度見えるのでしょう

A 回答 (1件)

見えるという主観的なものをどういう風ふうに表現して良いのかわかりませんが、暗視装置にかんしては世代が新しいイコール性能がより良いとはいえないところがあります。



 またあなたが購入を考えている暗視装置が、民生用なのか軍用なのかによってもその性能は違ってきます。簡単にいえば値段相応に性能も違ってくるといえます。現在日本で入手できる暗視装置は旧共産国、アメリカ。イスラエルなどでしょうが、多分第2世代までしか入手できないはずです。

 そのなかでも性能の良し悪しの判断は、やはり光電子増幅管の光源増幅度数の大小によると思いますが、第一世代でも第2世代よりも増幅度が高いものがあり、ということは良く見えるということですので、一概にはいえないところです。

 ただ一般的にいって旧共産圏の製品は比較的性能は低く、アメリカ製では第1、第2いずれもタイプによって性能がばらついています。イスラエル製の民間用は平均して良く出来ている印象を受けます。これはいくつかの分野でいえることですが軍用だから性能が良いとはいえず、民間のほうが間違いがないともいえますね。それに軍用中古は故障しやすいということが多かったですね。

 見え方ですが初めて暗視装置をみた人は、だれも正直期待したほどではないという感想をまずもちます。それは暗視装置という物自体に過大な期待を持っていることからも来ますが、実際に距離が開けば開くほど暗視装置の性能は落ちていきます。赤外線タイプは対象物からの赤外線を探知するものですの、屋内と屋外との環境の違いによって可視領域が大きく違ってきます。IRタイプは実際に目にしたことがないので、あまりはっきりとしたことがいえません。アクティブならかなり明瞭な画像が手に入りますが、多分現在はパッシブタイプがほとんどでしょう。

 最後に価格についてですが、私や私の仲間たちが持っている暗視装置は旧ソビエトやアメリカ製、それに廉価版の日本製(ちょっと怪しいものでしたが…)などなどでしたが、どれもそれほど満足できるものではなく、17、8万出して買ったものでさえ期待はずれなものでした。7,80万も出せばかなりの性能のものが手に入るとは言われましたが、そんな金を出すまでの必要性はなかったので検討もしませんでした。

 もちろん中古でしたので製品そのものに何か問題があったのかもしれませんが、街灯があるところでしたら肉眼とそれほど大差はなかったというのが正直なところです。

 あなたが購入されようとしている3万円前後の暗視装置ですが、私たちが買った頃とは年月も大きく違っていますので断言は出来ませんが、その価格ではもしかして私たちのように期待とはかなり違ったものになる可能性があります。
 
 ちょっとまとまりのない回答になりましたが、なにかまだ疑問点がありましたら知っている範囲で回答しますのでいつでもどうぞ。
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