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前原誠司国土交通相は16日の閣議後の記者会見で虚偽記載容疑で検察審査会が「不起訴不当」と議決したことについて、小沢氏が衆院政治倫理審査会に出席して説明責任を果たすべきだとの考えを示した。そんな記事を見ましたが、小沢氏は本件に関し数回記者会見で説明して来た、検察当局も”起訴に相当する事実は無い”そう言っているのだから、これ以上は当局に任せて・・・又この国難を乗り切る為に与党団結して対処すべき次期に閣僚たる者が(野党なら・・)身内を批評している様では情け無いと思いますが、如何でしょうか御意見をいただければと存じます。

A 回答 (4件)

まず前提となる知識についてご教授いたします。


検察庁が容疑者を起訴するか起訴しないかの判断の際、日本においては、判決で有罪を取れる確率が9割超であると推測される者を起訴決定する、という習慣があります。

よって検察が起訴せずからといって必ずしも犯罪を犯さなかったと断定できるものでは有りません。
民主党の枝野幹事長がその職に就任した直後に、小沢は容疑者の立場として黙秘権行使の権利もあれば刑事訴追人としての法的権利も有すると言いましたが、この言葉で現されるように既に小沢は社会的には犯人なのです。枝野は弁護士です。
小沢の犯行はマスメディアによっても全国民の前に明らかにされており、これを訴追完成できるかどうかの境目は、秘書の単独犯か小沢の共犯かの部分であり、小沢側は秘書の単独犯行と主張しているわけです。
検察は小沢を起訴する理由として、小沢の共犯若しくは主犯の立証が「ほぼ確実」であることが求められます。

しかし国会議員とは何でしょうか。政治家の資質とは?
我々は主権を持つ国民として、国会議員の罷免権を持つ有権者として、既に明らかになっている小沢の犯罪を裁く義務と権利があります。
秘書の犯罪により政治家が不当に利益を受けたのであれば、その秘書を監督する義務を同義的にも法的にも負っている政治家は、責任を取らなければなりません。
又は、もし本人が主犯格若しくは共犯者であるならばなおのことです。

本人自らその責任を取らないのであれば、国民が罷免権を行使してその責任を取らせる。← これが今行われている最中なのです。
その国民の小沢取調べに小沢は応じていない。
取調べとは、取調べ官が容疑者である小沢を尋問し、小沢の証言を引き出す為のものであり、、、ですから小沢が一方的に行う記者会見等では取調べになりません。それは尋問ではありませんから。

盛んに言われている「説明責任を果たさせる」とは、このような尋問に小沢は応ずるべきであるとする主張なのであって、ただ単に小沢が一方的に法的政治的拘束力の無い場で記者会見する事を指すのではありません。

既に小沢の国会議員としての犯罪は明白に本人自白済みであり、あとはそれが国民にとっての犯罪なのか、或いは刑事裁判で裁かれる種類の犯罪として確定できるのかの相違だけであり、いずれにしても小沢は国民の前から逃げることは出来ません。
国民は彼に有罪判決を下しておりますが、その判決が正しいのか誤りなのかを、彼の出席する尋問の場で、再度確認する作業が残っているだけです。
これが犯罪者小沢に許容された人権なのです。
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この回答へのお礼

早速に回答ありがとうございました。私は小沢氏のかたを持つ思いは全くありませんが、今のダンカイで
>「犯罪者小沢」!!は 如何なものかと思う。特捜部で家宅捜査により関係書類押収し又数回参考人として取調べを行った様に聞いておりますが?・・貴方さんの言う程の事であれば、何故検察特捜部は起訴しないのでしょうか?いろいろな意見を伺えて結構ですが、お聞きしたい本筋は”与党一致団結してこの難問多い政局を乗り切らなければいけない時に、閣僚たる者の発言としては軽薄過ぎではないでしようか・・と私は重ねて申し上げたかったのです。

お礼日時:2010/07/16 18:00

>”起訴に相当する事実は無い”そう言っているのだから、これ以上は当局に任せて・・・又この国難を乗り切る為に与党団結して対処すべき次期に閣僚たる者が(野党なら・・)身内を批評している様では情け無いと思いますが、如何でしょうか御意見をいただければと存じます。



                   ↓
心情的には同感の部分も多いですが、小沢氏については数々の不祥事&疑惑を泥まみれの政治人生であり、コメントを求められて、本心で迷惑&邪魔もの意識のようなものがあり、他の表現が出来なかったのでしょう。

しかし、立場を離れて、アンタには言ってもらいたくない、小沢氏も言われたくないと思う。
出自・経歴や父親の職業職位について虚偽&偽装で代表選の時に散々叩かれてシドロモドロの説明に窮していたのはどなた?

偽メール事件で、軽率な悪ノリで武部氏を躍起になって追究していたのもあなたでは?


国土大臣に成っても、民主党政権下での沖縄の普天間問題の混乱の始まりは、あんたと岡田と北澤の素人無責任トリオが好き勝手な思い付きコメントを散らかした事が切っ掛けだと反省しろ!
上に立つリーダー(当時は、鳩山総理)が頼りないのだから、しっかりサポート・諫言・協調しろ!
全くのテレビ映りを気にした評論家・コメンテーターで閣内・党内バラバラで、沖縄住民の心を弄び、国益・国威・黒雲・国際信頼を貶めた罪は大きく深い。

小沢氏の長期・陰湿・開き直りと恫喝と隠遁に比べれば軽微な事柄かもしれないけれど、私には貴方に批判や警鐘を鳴らされても首をかしげる、人様にそんな事が言えるのか・・・と。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。貴方様のおしゃる通りでして、貴方様のような表現を私の様な下筆者には出来ませんでしたが、今、党は選挙で惨敗した挙句に政局は難問山積!!挙党一致で望まなければいけないこの時期に己の過去を棚にあげ乍の、今回の発言は閣僚としての資質を疑いたくなったので投函しました。因みに私は、小沢氏支援者でも何でもありませんし、何党支持者でもありません。御回答に重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2010/07/16 18:33

お返事ありがとうございました。


私の前回答をよく読まれていただければ、それで全て質問者さんの疑問・反論へのお答えになります。

小沢の犯罪とは、国民に対する犯罪であり、この点で弁明する余地を小沢は与えられた。国会内での証言若しくは聞き取り調査の場において、小沢派釈明する機会を与えられているのです。
小沢がこれを拒否するのであれば、日本社会の小沢に対する見解は変化しませんよ。
小沢は国民の前で、犯罪者です。
検察が起訴するか、判決で有罪となるかは無関係。

我々国民が現在行いつつあるのは、
> 本人自らその責任を取らないのであれば、国民が罷免権を行使してその責任を取らせる。
というもの。

とりあえずは私の前回答を時間をかけてお読みくだされば、全て了解いただけます。
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前原は首尾一貫このような態度を貫いていますよ。


つまり、小沢の立場が弱くなれば批判する、元に戻れば何も言わない、ただそれだけです。

もちろん、政倫審や証人喚問に応じることは政治家の限りなく義務に近い役割です。
なぜなら選挙では口約束でもって信任を得ているのだから(公約を破っても罰則がないのだから口約束としか言いようがない)。
会見で質問者を意図的に選んだり、内通者がいる検察の判断だけで全てを終了とするのが正しくないからこそ、
検察審査会で不起訴不当がでたのですよ。

そこにつけ込んで口撃するのが前原さんです。
検察が不起訴を決める前も、「説明しろ!責任をとれ!」といっていたのに、
不起訴が決まると「辞任するかどうかは、幹事長の判断に任せます」ですから。
どうせ、もう一つの検察審査会で、起訴相当がでなければ、しゅんとおとなしくなりますよ。
でも、身内から批判が出なかった小沢絶対権力体制から少しでも抜け出そうと浅知恵を巡らせるのは、微笑ましい努力と思いますよ。

あ、あとこの国難を招いた民主党が一致団結して事態に対処したら、本当に日本が崩壊するので、
さっさと内輪もめでもいいので解体して貰わないと困ります。
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