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猫のリンパ腫と腎不全・膵臓炎・脂肪肝の治療について

うちの猫(13才)が、腎臓型のリンパ腫と診断されました。
さらに、
腎臓型ゆえの腎不全、
食事をとらないため脂肪肝、
さらに膵臓炎
の所見が出てしまいました。

現在の治療を続けるべきか、
家でゆっくりさせてあげるべきか、
悩んでいます。
悩んで悩んで、答えが見つかりません・・・

何かアドバイスを頂けたらと思い、質問さて頂きます。



今は、平日(共働きのため)は病院で
静脈点滴と
経鼻チューブによる強制食餌および
抗がん剤治療
を行っています。
休日は出来るだけ自宅で点滴以外の看護をしています。

1ヶ月ほど治療を続けていますが、
強い効果の抗がん剤を打つと、
すぐに体調が悪くなるため抗がん剤治療も進みません。

血液検査の結果は普通より悪いぐらいで低迷状態です。
(すごく悪いわけではない)

ですが、いっこうに食欲は回復せず、
よだれ・嘔吐がひどい状態です。

ぐったりして、トイレ以外はほぼ動きません。
強制食餌のあとは、すごくぐったりした様子で辛そうです。

すごく外に出るのが嫌いな子なので、
本当は病院へつれていくのも嫌なのですが・・・

これまでの経緯は、ブログを見て頂けたら幸いです。
(あまりまとまっていないので申し訳ないのですが・・・)
http://ameblo.jp/millefoglie-gatta/


経験された方など、アドバイスを頂けたら幸いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。



かなりお困りのようですね。
状態も良くなく、難しい状態が続いていると察します。
回答がないようですので、何かの足しになればと思います。


まず、腎不全は腎臓への癌細胞が悪さをするせいですので、
できれば抗癌剤が効けば腎不全から来る嘔吐や不快感が改善できますが、
お話の上ではどうやらそれ以外も吐き気の原因になっているようですね。

肝リピドーシスを併発してしまっていれば強制給餌は避けられませんが
腫瘍が吐き気やその他症状が邪魔してしまっているか、
膵炎が邪魔しているようです。
基本的には点滴と各種薬の投与が必要なことは今の治療と同じです。


さて、獣医学的には治療方針は間違っていませんが、
その効果が芳しくなく、限界に近いと仮定します。
私が示せる治療的な選択肢は以下のようになります。

まず、西洋医学でいくなら、さらに薬の選択を変え、
強力に吐き気を抑える薬を使い、別の抗癌剤を使う、もしくは使わない。
という変化をつけることを検討すること。

ほかには、西洋医学での限界とし、鍼治療を加えながら、
症状緩和的な西洋医学を加え、抗癌剤の使用は経過を見ながら検討する。

さらには、一切の治療を放棄し、疼痛緩和、吐き気の抑制のみをし、
自宅療養とする。


などになります。
はっきり言えることは、腎リンパ腫をほっておけば必ず進行するということです。
特に脳神経への転移をしやすい癌ですから、進行すると痙攣、失神、など、
中枢神経の異常が出てきます。
ですが、治療へのストレスも高いようですし、抗癌剤も進まないようですね。
ですから、どの選択肢をとってもなかなかこれといった大きな効果は望めないようにも思えます。

鍼治療の効果は進行した状態では反応も鈍くなります。
ですが、副作用の緩和や症状の緩和に関しては期待してもいいと思います。

サプリメントに関しては若干の副作用の緩和ができればよしと思ってください。


おこがましくも、今の治療をやめた方が良いとか、そんなことはありません。
ただ、現在の状況が改善できず、生活レベルが落ちたままであるなら、
寿命が短くなることを覚悟で症状緩和に期待してみるのも一つの手です。

また、セカンドオピニオンを求めて他の獣医師に意見を求めてみると良いと思います。

最後の最後は安楽死も考慮に入るかもしれませんが、
このあたりはお任せします。


すみません。
期待に添える的確な回答ではありませんね。

こういう状態の子はたくさんいましたが、
みなさん、同じように悩まれています。
どの選択肢をとっても後悔のないことはありません。
それらを承知の上で、どれがこの子と自分たちに合うのか、
どこまでできるのか・・・
獣医サイドとは違った大きな問題がありますよね。
良く相談をして、目標を決めることが肝心なのではないでしょうか。

長文でもうしわけありません。
何かの思いつきのきっかけにでもなっていただければ幸いです。
幸運を祈っています。
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この回答へのお礼

回答して頂き、ありがとうございます。

現在も良くない状態が続いています。

私としては、以下の自宅療養がいいのでは?
と思いはしています。

>さらには、一切の治療を放棄し、疼痛緩和、吐き気の抑制のみをし、
>自宅療養とする。

しかし、どうしても、
決断に踏み切ることが出来ません。

治療による苦痛というよりも、
病による苦痛が大きく、
治療によって回復する可能性がある。

と思っている部分があるからでしょう・・・

>こういう状態の子はたくさんいましたが、
>みなさん、同じように悩まれています。
>どの選択肢をとっても後悔のないことはありません。

とても、励みになりました。
私は、納得のいく答えが見つからりませんでした。
見つからないものなんですネ、、、

>それらを承知の上で、どれがこの子と自分たちに合うのか、
>どこまでできるのか・・・
>獣医サイドとは違った大きな問題がありますよね。
>良く相談をして、目標を決めることが肝心なのではないでしょうか。

良く相談して決めたいと思います。

コメントありがとうございました。

お礼日時:2010/07/25 02:16

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