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SPENDOR BCIIを上手く鳴らす、中古のプリメインアンプは、何がよいでしょうか?

聴くのは、女性ヴォーカルと室内楽、ポピュラー、ジャズ少々という感じです。
CBIIは2カ月程前に購入し、CD専用に、PMA-255で結構気にいって聴いていましたが、Lのノイズが大きくなり、今はONKYOの722MKIIで聴いています。
レンジはそこそこ広いのですが、細身でふわっとして、若干高域に歪っぽさを感じます。
もう少し解像度が良く、まろやかに伸びる高域が出ればと思います。

CDは、PILIPSのLHH-500です。
MCでレコードを聴けばもっと良い音が出ると思いますが、サブとして居間で気楽に聞きたいので、あまり熱くならない、石のプリメインがよいのですが、アドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

スペンドールBCII・・・CD世代前に登場した少々古いタイプのSPなので確かにレコード向きかも?


でも、優れたソリッドステート式アンプでドライブするとCD再生もぐっと良くなると思います。
で、かく言う私もオール英国製SPです。

現在、メインのハーベスHLコンパクト7をヤマハA-2000aでドライブしています。

サブのB&Wやタンノイ16cm2ウェイはサンスイAU-α607MRです。

それぞれ英国製SPとの相性はいいです。(主に聴く音楽は、室内楽、器楽、リート、オペラ、女性ヴォーカル、たまにジャズ)

特にサンスイは全域に渡り高解像度で歪み感は感じられません。低域~中域の量感・エネルギー感もあり(かといって必要以上に出過ぎることなく)、高域は繊細かつクリヤーでみずみずしさもあります。長時間でも聴き疲れすることのない音楽性豊かなアンプです。上位機種に707,907もありますが607でも十分です。

一方、ヤマハは物量を惜しみなくつぎ込んだものでエネルギー感と繊細さを併せ持った高級プリメインアンプ。楽器メーカーらしく豊かな音楽性を持った素直な音のするアンプです。どんなスピーカーも十分ドライブ出来る能力を持っています。また、さらに前のモデルのCA-2000やCA-1000IIIも良いと思います。

どちらも製造中止から長い年月が経っていますのでヴィンテージ・オーディオ店やネット・オークション等である程度出費は覚悟しても長く使える状態・程度のいい物を探されれば良いかと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ハーベスHLコンパクトは良いですね。オークションで狙っているのですが、まだ高いですね。
先日オーディオフェアで、最新のを聴きましたがすごく生々しかったです。その時はトライオードのタマのプリメインで鳴らしていましたした。
そして、その時かかっていたCD(ジャネットサイデルのネーチャーボーイ)をすぐ買いました。

BCIIは、もっとソフトですね。若干物足りないのですが、素性の良さを引き出したいと思っています。
山水は一度は使ってみたいと思っていたアンフ゜です。
今オークションで見てみますと、607のMRは少し高目ですね。
MRはどこか優れているのですか。
607の後に色々のアルファベットが付きますが、もしお勧めがありましたら教えていただけると助かります。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/03 15:44

sansuiのアンプが話題になったので、蛇足ですが


サンスイα907 iMOS を使っています。
できればα607シリーズより予算は高くなりますがα907シリーズをお勧めします。
高いだけの分電源部が明らかに違い、音の静けさや、生々しさ、スケール感が違います。
比べるとすぐわかりますわ。

AU-α907(1986年)
AU-α907i(1987年)
AU-α907iMOS LIMITED (1987年)
AU-α907L EXTRA (1989年)
AU-α907DR(1990年)
AU-α907KX(1992年)
AU-α907XR(1993年)
AU-α907LIMITED (1994年・限定生産)
AU-α907MR(1995年)
AU-α907NRA (1998年)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
907の歴史が分かりやすいですね。

私も907を少し調べました。
重さが30Kg程あります。いい音が出そうですね。
値段(オークション)もぐっと上がりますね。
置き場所に苦労しそうですが、候補に入れさせて頂きました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/04 19:59

ですから、信頼のおけるヴィンテージ店やネットオークション等で多少高くても程度のいい(ワンオーナー等)ものを購入するのです。



私の経験からαシリーズの年代ものアンプ(80~90年代)のCの容量抜けなどは全く心配無用です(それより神経質・執拗にあれこれ部品交換する方がかえってよくありません)。VR、SW類のガリは接点復活剤でOK。バイアス半固定Rも下記で部品交換した際、再調整又は交換してくれますから素人が下手にいじらないほうがよいです。

ご存知の様にサンスイは現在会社自体は無くなりましたが、元サンスイのエンジニアが興した専門のメンテナンス会社が数社あります。(HPもあるので検索されるといいでしょう)
Tr,C,VR,SW等々,パーツの豊富なストックは勿論、「一生もののサンスイのアンプを大切に使っていただく為に・・・」をキャッチフレーズに後々まで懇切丁寧に面倒見てくれますので安心です。(私も過去に一度利用しました)

最後に蛇足ながら、DENONはお奨めしません。過去にPMA-2000シリーズのアンプを一時使っていましたが例の同社自慢?のUHC MOSはパワーと繊細感を合わせ持った・・・とキャッチフレーズにありますが、何だか音楽性の感じられない機械的・物理的な音といった印象。低域はガツンと出て、高域は強烈なメリハリのみ目立つ。特にヴォーカルで重要な中域が中抜けの音でそれこそ拍子抜けなんです。弦楽器やヴォーカル再生に秀でたスペンドールにはもとより合わないと思います。
現行国産アンプでは、しいて言えばラックスマンですね。廉価機種では(20万以上しますが)L-505Uモデルをお奨めします。少々、中域が甘口の伝統的なラックストーンが特徴です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

山水は良心的なメンテナンス体制ですね。
DENONは、PMA-700を新品で買いました。ずっと昔に。
そこそこ解像度があり、なめらかで、フラットだったように記憶しています。
SX-7を十分鳴らしていました。解像度は500のほうが良かったですが。
LUXは、聴いたことがありません。
一時、昔の500シリーズのA級増幅のものを検討したことがあります。
熱くなりそうで敬遠しています。
現行品の20万は廉価ではないですね。

ワンオーナーの物から、程度の良さそうなものを探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/04 01:13

 古いアンプはどうでしょうか。

コンデンサー抜け、素子の酸化、絶縁体の劣化等で当初の音はまず維持できませんし、故障も多くなります。メーカー保証も受けられず、交換パーツにすら事欠きます。また、転売業者の陰謀化、一部の製品には変なプレミアムがついているのも気に入りません。ここは現行機でいかがでしょうか。
 お好みの音からすると DENON PMA-1500AE(SE)あたりを。MCも使えます。
発熱にこだわるならラステームRDA-212 もしくはRDA520。後者は同軸デジタル
入力があるのでLHH-500のデジタル出力とつなげられます。デジタルアンプの
駆動力は眠りかけた古いスピーカーを叩き起こしてくれます。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに中古は、不備のある場合がありますね。
特にオークションで購入するAMPの場合は。もう何台か駄目になりました。
安い、返品不可というのを買うからでしょうが。

お勧めの現行品は聴いたことのない品番です。もう何十年も新品を買ったことがありませんので。
デジタルアンプも聴いたことがありません。一度雑誌の紹介記事も読んでみようと思います。
価格もそう高くないようですから。

参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/03 23:32

仰る通り、確かにサンスイは歴代α607の後に数多くのアルファベットが付き一体どれがどうなのか分からない方も多いかと。



私自身、全てのモデルを使ったわけではありませんが、例えばサンスイのファンでもあった故長岡鉄男氏の講評や実際所有されておられる他の方の感想なども踏まえての所感です。以下はその中から特に人気があり評価の高いモデルです。(ちなみに私自身これら全て所有してきました)

・α607L EXTRA:人気のあったLにオーディオ専用デバイスNM-LAPTを採用。元、サンスイのエンジニアで歴代α607の中で一番音がいいと愛用されている方もおられます。(過去の「無線と実験」誌に記事有り)

・α607 MOS Premium:旧型MOS-FETを使用した限定モデル。パワーは少ないがMOSの凝縮された音が特徴。

・α607 KX:長岡氏をして「MOSよりMOSらしい音のするアンプ」と言わしめたモデル。NM-LAPT採用。今も人気が高い。

・α607 MR:DR、XRと回路やパーツが練られてもうやり残す事の無いα607シリーズだったが実際にはドライバー段の電源部分があった・・・というわけでシリーズ最終の意味でのミュージック・リファレンス・モデルがこのMR。勿論、NM-LAPT採用。洗練されたフロントパネルやツマミ類の感触も一級品。音も洗練されて素晴らしいの一言です。サンスイの長年にわたるアンプ作りのノウハウを感じます。現に私はシルバー(シャンペンゴールド)、ブラックの各パネルのモデルを一台づつ持っています。(内、一台は現役が壊れた時の為の予備用のストックです)サンスイはこの後もNRA、NRAIIを発売します。(NRAIIが正真正銘、サンスイ最終モデルとなりました)

・α607 MOS Limited:MOS Premiumでも使った旧型MOS-FETを採用した限定モデル。電源トランスはじめ高品位なパーツをふんだんに採用。パネルデザインはMRそっくり。(サンスイ自体このデザインを気に入っていた由)
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この回答へのお礼

早々に、ご回答ありがとうございます。

丁寧なご説明で良く分かりました。実際にお持ちになってのコメントは説得力がありますね。
L EXTRAとMRがよさそうです。
長岡氏のコメントもちょくちょく読みましたが、「重さは性能だ」てなことをコメントしていて、今でも飾っている商品の足を必ず持ち上げてみます。
山水は重たいですね。安いものも。
今までデザインがいかつい感じで、遠ざけていましたが、手ごろな値段のものを物色したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/03 22:44

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