メモのコツを教えてください!

基本的に会社のプリンタはPCが普及した当時からずっとレーザーなのですか?
最近、社会人になったので疑問におもっています。

A 回答 (5件)

時系列とか正確なスペックについての記憶は曖昧だからはしょってくけど…



レーザープリンターが発明されたのは
Xeroxパロアルト研究所で1970年ころのことでした。

これは随時複写する仕組みであればこそ可能のもので
1970年代のコンピューターの出力装置としては
ページプリンターの仕組みはメモリー負担から厳しかったと思います。

それがビジネス向けとして盛んに使われるようになったのは
パソコンの周辺機器としては、1990年前後だったと記憶しています。
普及したといえる時期はもう少し後。


ページプリンターとも呼ばれるレーザープリンターは機構自体が
ページ単位で処理するようになっているため、安定して印刷が高速です。
(ページ単位のイメージを生成するためメモリー消費は大きめ)

当時の大衆向けは熱転写かドットインパクトでしたが、これらには
全面に文字を出力すると非常に時間がかかるという欠点がありました。

レーザープリンターは仮に全面を真っ黒に塗りつぶしても、同じ時間で終わります。
会議資料や配布資料として、データをびっしりと、何十枚もプリントする…
そういう用途にレーザープリンターは最適でした。


ドットインパクトはうるさいこととかすれやすい面で家庭には敬遠され
熱転写はくりかえされる往復作業で、走査線のような印刷ノイズが出やすく
大きな文字や画像の印刷にも不適でした。

高速なモデルでは、往復運動によって、載せた台が揺れることもありました。
これは、インクジェットでも高速モデルでは避けられないことです。
レーザープリンターではこういう振動や騒音も少ない


しかし、カラー対応を果たしたのは熱転写が一番乗りで
ドットインパクトは転写用紙に特化し、カラー対応はほとんど(あるいはまったく)無く
レーザープリンターがカラーに対応したのはけっこう後のことでした。

その後、熱転写はインクジェットに取って代わられ、ランニングコスト、速度
安定した品質などで、写真画質のインクジェットが家庭の主流となりました。
もちろん、端境には、モノクロインクジェットとカラー熱転写の間で
どちらがお買い得か悩まされたりもしました(1990年代前半)

(ヲレたしか最後にFRに送ったのはBJ-10vで出力したハガキだったお。没な orz)


現在ではドットインパクトは帳票印刷など、特定分野で使われ続けていて…
レーザープリンターは、1990年代後半には家庭にも広まりました。
ただ消費電力の高さや電源offからの立ち上がりが遅い点が難点でした。

現在では、そういった欠点は改良されているはずですが
それでもカラーモデルの高価さから、一般家庭へは普及していません。

昨日から明日のビッグサイトは、そういう家庭のモノクロレーザー
カラーインクジェット、コンビニのカラーコピー
あらゆるリソースを投入して作られた同人誌とか売っている最中ですわ。
生産終了になったMDシリーズも、まだ同人誌作家に大事に使われているはずです。
(MDシリーズ:マイクロドライ方式で、金色や白色を出せる唯一のプリンター)


閑話休題
ビジネスの現場でも、カラー印刷を大量に行なう必然性が無ければ
モノクロレーザープリンターとカラーインクジェットの使い分けが普通です。
FAXやコピーを兼ねたモノクロ複合機のシェアがかなり高いのでは無いかと思います。


引越屋として、ある程度の規模までのオフィスは行きますが…
一部屋に30人以上いるようなオフィスでなければ、専用のレーザープリンターはなく
複合機がそれを兼ねているという例が多いと思います。それにカラーインクジェット。

にしてもな、100kg級の複合機をエレベーター無いオフィスに置くな(;_;)と。
ヲレ複合機きらいだ(笑)


個人的には、あまり紙に出さないので…
純粋なレーザープリンターは、MVSに繋がった
IBMのぎょーむよーしか動かしたことありません。

世間一般で言うレーザープリンターはオフィス用であって
業務用では無いのな…
業務用ときたら、キャスター付き複合機三台分の大きさあるもの。

印刷機がコンピューターの周辺機器じゃ無かったから生まれた代物。
あれはさすがに、人力じゃ運べないというか分解して運ぶんだろうなぁ…
ドットインパクトも同事業所にあったぎょーむよーしか動かしたこと無いわ。
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プリンタの修理屋です。



どの時点を持って「PCが普及した」と定義するかですね。
パーソナルコンピューターという言葉が世間で認知され始めたのは1970年代の末です。
それ以前は大型で電子計算機と呼ばれていて、クリーンルームの中にたんすのような機械がいくつか並んでいる時代です。
この時代はラインプリンタというものが一般的で、非常の高額でした。
コンピューター本体も含めて、個人が所有するということは考えられませんでした。

自分が始めてパソコンを購入したのは1980年頃で、NECのPC-8801という機種でした。
この頃は統一したOSを使うという考え方が薄く(アメリカではOSをいれて使うという方向でした)、同じメーカーの純正のプリンタを購入するのが普通でしたね。
ドットプリンタしかありませんでした。そのご、感熱プリンタも出ましたが、シェアは高くありませんでした。

徐々に業務で使われ始めたのですが、当初は複写伝票を機械打ちにするという目的が大きかったですね。
複写の多い伝票を手書きするのは作業としても苦痛ですし、伝票の見栄えが良くなるからという理由で導入していた会社も少なくありません。1980年代後半の話です。
その頃には、MS-DOSでアプリケーションを走らせるのが標準的になってきました。
ただし、日本国内ではNEC PC-9800シリーズが支配的で、NECのプリンタがかなりのシェアだったはずです。

本格的にPCが普及したといえば、1995年以降でしょうね。
Windows95の登場が大きいです。その年の2月にあった阪神大震災の影響もあってインターネットも爆発的に普及していきました。
(阪神大震災で電話回線がズタズタになって連絡が取れない状況でしたが、インターネットの場合、生きている回線を使って通信が出来て、写真付きの情報が世界に発信できたわけです。以前のパソコン通信よりもはるかに有益という認識が広まりました。)
ただ、その時点でのレーザープリンタは50~60万円もしていましたので、導入できる企業は少なかったですね。
インクジェットは10万円程度で入手できましたが(モノクロ)、普通紙に印刷するという考え方も薄く、ドットプリンタは少なくありませんでした。

その後、安価なモノクロインクジェットプリンタやA4のカラーインクジェットプリンタが登場。
徐々にインクジェットが増えていきました。

記憶では1997年頃に登場した機種から、企業ではレーザープリンタを導入する事例が多くなりましたね。
この頃、リサイクルという話も本格化し、ドットプリンタで使っていたカーボン紙などが「禁己品」として、製紙業界では受け付けてもらえなかったという裏事情もあるはずです。
そのため、普通紙の使用率が一気に上がり、それに伴って定形紙を使えるレーザーやインクジェットの需要が高まっていったわけです。
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それは会社によって、また部署、使用目的、使用頻度によっても違ってきますので、一概には言えません。


カーボン複写式の伝票を使うところならば、昔ながらのシリアルドットプリンタを使いますし、大量の印刷物を必要とする部署ならば、印刷機を使うでしょう。
印刷回数が少ない部署ならば、安いインクジェットタイプでも十分ですしね。
あくまでもコストパフォーマンスです。
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PCが世に出た頃はドットプリンターです。

今でも業務用に使われているみたいです。
会社がPCを多量に導入し始めた頃はインクジェットでその後レーザーだったと思います。
今は複合機が主流でしょう。FAX、コピー、プリンターが一緒


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会社によりけり。

私の勤めている会社はレーザーは勿論、家庭用のインクプリンタも使ってます。
個人事業主の会社だと家庭用を使ってる人も多いんじゃないかと。
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