
「すべての道はローマに通ずる」というフランスの詩人の格言があります。
『手段は違えど目的や結果は同じ』という意味で使いましたが、聞き手が『え?』という顔をしてました。間違えてますか?
ちなみに文脈は、「世界には数え切れないほどの宗教や宗派がありますが、ある人は『宗教によって崇拝の手段や儀式が異なるが、究極的な教えや行きつく悟りは結局みな同じである』と言います。つまるところ『すべての道はローマに通ずる』と感じてるようです。」と使いましたが、間違ってますか?聞き手がこの格言を知らなかっただけでしょうかね?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
私の勉強不足かもしりませんが、単にローマの繁栄を形容したにすぎない、と思っておりました。
「ものごとを達成するにはいろいろな手段がある」とも解釈できますが、宗教観までカバーするのは、少し突っ込みすぎのような感じがします。
分けのぼる麓の道は多けれど同じ高嶺の月を見るかな(雲居禅師)
は、宗教観だと思います。
「のぼる」ためには努力が必要ですが、ローマに通じている道は平坦で「宗教的な努力」の譬えとしてふさわしくないような気がします。平坦で歩きやすいのが、ローマ人の自慢だったと思います。
No.5
- 回答日時:
島国日本で生まれ育った私には意味の理解できない格言の一つです(笑)
フランス語というよりラテン語のようですね。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%85%A8%E3%81%A6 …
西洋文明の起源はローマであるということでしょうね。
(その元を辿ればギリシャのような気がしますが…)
話の内容からの推測ですが
ローマ教会の関係者とかキリスト教信者と
思われたということはありませんか?
私は「すべての道はローマに通じる」でも一向に変だと思いません。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3% …
No.4
- 回答日時:
「全ての道はローマに通ずる」?
こういう名言、格言の類は「全ての道はローマに通ず」のように、ピシリと文語でシメたほうがいいですよ。
いい年をした講師先生が「全ての道はローマに通ずる」なんて言ったりすると、最初から「あっ、この先生はあかんわ」と思われてしまいます。
この格言はローマ帝国の非常な繁栄が由来です。
銭まみれでキンキラキンの宗教であれば、似合うかもしれませんが、そうでない宗教の方が多いはずです。「ローマ帝国のような繁栄が宗教の目的」と誤解されたんじゃないでしょうか。
No.1
- 回答日時:
1.この格言は、フランス人がいったというより、もともとローマ帝国で、
本当に街道をローマに通じさせていたことから出ています。
2.もっとも、その後では、確かに道筋は違っていても
目指すところは同じ、という意味に転じました。
3.なお、宗教については、人によっては、そもそも
「道筋は違っていても目指すところは同じ」とは考えていない
人がいます。そういう人にとっては、格言よりも、
宗教観が違っていた可能性があります。
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