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家電メーカーの「ソニー」は某映画会社を買収して、「ソニーピクチャーズエンタテイメント」としましたが、家電メーカーが映画会社を持つことってどんな意味があるのでしょうか?
ちょっと映画関係に興味があって、是非教えていただきたいのですが。

A 回答 (4件)

製品とソフトを同時に売り込むことができ、


相乗効果で会社側に利益が将来にわたってもたらされるということのようです。

【ハードとソフトの戦略】
ソニーの戦略はハード(製品)を売り込むためには
いいソフトが必要だ。そのためにはいいソフトを提供する環境を作る必要がある、多くの映画のソフトを持つ必要があるという戦略ですね。
映画会社の経営権を握れば、膨大なソフト(映画のフイルム)を握ることができるし、ソフトを見るために製品が売れるという図式ですね。

【プレーステーション】
ハード、ソフトの両面からかなり宣伝して売り込みましたので、ゲーム業界のトップに立つことが出来ました。
しかしゲームの飽和状態になってきていますので、
これ以上の飛躍は望めません。

【次の戦略】
DVD製品も東芝、パイオニアの新製品が好調でややソニーの苦戦が目立っています。
今、ソニーが狙っているのは、課金システムによる映像の配信のようです。
ネットとテレビをつないで、見たい映画がすぐに見れるというシステムですね。
これなら映画館に行く必要がありませんし、ソニーはハード、ソフトでお金儲けが出来ることになります。

【三事業】
このような戦略を会社側はエレクトロニクス(TVや家電等)、ゲーム、コンテンツ(映画、音楽等)、
の三事業をコアセクターと位置づけています。
今年度、500億の利益目標を掲げながら、
3ヶ月で33億円しか稼げなかったソニーのこの戦略に投資家は注目していますね。

参考URL:http://japan.cnet.com/news/loop/story/0,20000478 …
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ビデオデッキにおける規格争い「VHS]と「ベーター」を思い出して下さい。



結果的に「VHS」が勝利を収めた原因は、AV(アダルトビデオ)のタイトル数の違いと言うのが一般的です(私的には)。

「ベーター」は性能的に「VHS]を完全に凌駕していたが、消費者にとってはハードの質よりも、見たいソフトの量を重視したと言う事でしょう。

その後の事例で言えば、ワールドカップに日本が出ると決まってから、その放送を見るために必要な「BSチューナー」が爆発的に売れたと言うのも同様の事です。

ソニーはCS(顧客満足)に軸足を置いた商品戦略に最も長けた企業で、その主軸に「ソフト」である映画や音楽を製作する企業を傘下に置く事は、至極自然の流れであったと思います(「ベーター」で負けたのが、余程悔しかったと言うのもあると思いますが)。
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jakyyです。

参考URLが切れてしまっています。
おそらく , が何箇所のも入っているためでしょう。
もう一度載せておきます。

http://japan.cnet.com/news/loop/story/0,20000478 …
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1個人の見解です(爆)



映画会社の買収→映画の版権を持てる→DVDやビデオとして販売
→相乗効果でビデオデッキやDVDデッキが売れる・・・

DVDやビデオの販売収益
ハードが売れる
映画上映中にメーカーのロゴをだして宣伝も出来る・・・
買収によって、メーカー名がマスコミに載る(宣伝費が浮く^^;)
などなどが考えられる気がします
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