
スピーカーの回路での質問です
図のように8Ωのスピーカーを並列につけ
片方にコンデンサを入れます
そうするとテスターで測ってもコンデンサのためつながらないので、8Ωになります
ですが音は鳴ります。
この場合インピーダンスはいくつになっているのですか?
テスターの値でいいのでしょうか?
また4Ωのスピーカー、コンデンサを付けた場合も教えてください。
よろしくお願いします。
またスピーカーのインピーダンス調整のため抵抗を入れる差にはコンデンサなどとの入れる順番などはありますでしょうか?
入れる向き+、-などもありますか?

No.4ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして♪
スピーカー工作を趣味の一つとしていますよ。
さて、図がよく判らないのですが、公称インピーダンスと直流抵抗が違う事は他の回答者様がご説明下さっている通りです。
実際にスピーカーのインピーダンスは周波数や測定時の条件により測定結果が違う物ですよ。
フルレンジスピーカーユニットで、公称8Ωの場合は、最低共振周波数で2倍の16Ωから20倍の160Ωとなる共振があります。
この共振峰より高い方の周波数で、平坦域や一定の周波数等(測定や読み取り条件によります
)の部分で「公称インピーダンス」を表記します。
スピーカーの駆動部である「ヴォイスコイル」は文字通り「コイル」の形状のため、高音域程電気を流しにくくします。このため、大抵のフルレンジとかウーファーユニットでは1KHz以上でインピーダンスが周波数にそって上昇します。
このため、同じスピーカーユニットを2本並列接続した場合、公称8Ωだと、総合的な公称では4Ωとなります。
片方にコンデンサーで低域をカットした場合、3~4KHz以上でカットでしたら、本来のユニットのインピーダンスが2~4倍以上の領域ですので、総合的に8Ωと言える状況ですね。
例、公称8Ωで、2KHzでの実測が16Ωの場合、2KHzからのコンデンサーを追加したら、16Ωの並列で合成インピーダンスは8オームになります。2KHzより高い周波数では、コンデンサー無しのユニットも、コンデンサーで低域カットしたユニットもインピーダンスは周波数に応じて上昇しますから、公称インピーダンスを下回る事は有りませんね。
まぁ、そんな物です。
スピーカーのインピーダンスで検索したら、図解しているサイトが有りましたので「貼って」おきますね。
http://www2.famille.ne.jp/~teddy/datalib/spimp.htm
No.3
- 回答日時:
図画わかりにくいのですが、想像で
8オームのスピーカーを2個なら当然4オームになります。
この場合、片方のスピーカーに低音を通したくないのならばコンデンサーを入れたらよいでしょうが、そうでなければ不要です。
また、図の赤い線で4オームのスピーカーも接続するということならば、3個の並列接続で、2オームということになります。
これは普通のアンプでは少々過負荷で、お止めになったほうがよさそうです。
インピーダンスは周波数によって違うことは前の回答者がいっているとおりですが、表示のオーム数は大体その最小のオームを言っていると考えてよいでしょう。
実際アマチュアがインピーダンスを測定するのは難しいので、カタログデータを信じてもそれほど大きな誤りではありません。
No.2
- 回答日時:
添付画像が潰れていて、よく分からないのですが...
>> そうするとテスターで測ってもコンデンサのためつながらないので、8Ωになります //
ふつうは、なりません。公称インピーダンス8オームのドライバ、特にウーファーやフルレンジの場合、一般的にはボイスコイルの直流抵抗は5~7オームくらいになります。
そもそも、テスターで計れる抵抗値というのは、直流抵抗だけです。テスター内部の電池から被測定物の両端に電圧をかけて測定するので、直流電流しか流せないからです。スピーカーでいえば、これはボイスコイルの直流抵抗値を意味します。
対して、インピーダンスとは交流電流に対する抵抗値を意味するので、テスターで計ってもほとんど意味がありません。ボイスコイルが焼き切れていないか推測できる、という程度です。
>> この場合インピーダンスはいくつになっているのですか? //
そもそも、「インピーダンスがいくつか」という問い自体が適切ではありません。インピーダンスは周波数によって変化するからです。
観念的には、コンデンサは低周波を遮断し、高周波を通過させるので、2つ並列にしたウーファーの片方にコンデンサを入れると、カットオフ周波数以下の周波数では1つのウーファーだけ、それ以上では2つ並列とみなせるので、その限りで2つウーファーの合成インピーダンスになる、といえます。
それがいくつかは、実際に測定しない限り、誰にも分かりません。感覚的にだいたいこのくらいと見当をつけるためには、元々のインピーダンスカーブと、コンデンサの容量を知る必要があります。
4オームの場合でも、これと変わりません。
>> インピーダンス調整のため抵抗を入れる差にはコンデンサなどとの入れる順番などはありますでしょうか? //
インピーダンス補正回路やアッテネータは、フィルタ回路よりもドライバに近い側に入れます。
>> 入れる向き+、-などもありますか? //
ありません。抵抗に極性はありません。
No.1
- 回答日時:
インピーダンスというのは交流に対しての抵抗値なんです。
ですのでテスターでは測定できないんですよ。更に申し上げれば交流には周波数というものがありますね。この周波数によっても被測定対象のインピーダンスは変化します。周波数が高くなればなるほどコンデンサー電流を流しやすく、つまりインピーダンスは小さい値になります。よくスピーカーのインピーダンスが何Ωとかカタログに書いてありますが、あれは低い周波数から高い周波数まで測定してその平均をとったものなんです。
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