
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
そりゃあデパートも商売でやってますから、仕入値に店舗の維持費や従業員の給料やいろんな経費を回収できるだけの利益を足して売らなければいけないのです。
では、なぜこの時期になると5割引にしてまで無理やり売るのかというと、、、
例えば、1万円で仕入れた夏服があるとします。
店としては3~4月ごろ、2万円で売り、1万円の利益を出す予定だったのです。
ただ7月を迎えても売れ残った服は、正直もう売れる見込はありません。服は流行があるので、来年まで待っても、やっぱり売れません。
だったら1万円まで下げてでも、現金を得なければなりません。そうしないと、次の秋ものの服を仕入れるお金さえも入らないという事態になります。
だから、とりあえずその場は損をしてでも売るわけです。その代わり、次の商戦ではより人気の服を、より高い値で、より多く売るようがんばるわけです。
在庫一掃セールをしても経営が成り立つのは、他の商品や他の売場で、より稼げる部分があるからなのです。
この回答へのお礼
お礼日時:2003/08/02 13:12
人気のある商品を中心に商売が動いていくんだということがよくわかりました。粗悪品だと先入観を持たず、自分が本当に欲しいものをよく見て、買うようにしようと思いました。これで納得しました。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
衣料品は売れ残りを計算して利幅を多く取って値決めしています。
最初の売値が高いと言えば高くなっています。
それ以上に問題なのが今年の商品は来年売れないと言う事です。
売れ残れば丸々損になるので多少の赤字でも売った方が儲かるので
客寄せの目玉商品にしたりして売れると自信のあるものは値引きを
しない方法で売っています。
No.1
- 回答日時:
今年中にその商品を売らなかった場合。
1)在庫品は資産ですからその分、税金が掛かります。
2)在庫品を買ったお金(資金)が借金で購入していたら金利が増え続けます。
借金でなくても、そのお金があれば別の商品が購入できるので在庫は資金の固定化になります。
3)在庫は倉庫が必要です倉庫の借り賃(管理費)が掛かります。
4)来年売れる可能性はかなり低いです、来年売れ残ると再来年たぶんまったく売れないでしょう。
置いておくとさらに税金・資金・管理費が必要です。
売れない在庫品はDEAD STOCK(死に在庫)として、捨てるしかないのです。
それらを差し引きして、原価割れでも売ってしまったほうがいいのです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
高度経済成長期の日本の優れた...
-
消費税と社会保障費をリンクさ...
-
関税が15%になりました。
-
音声認識
-
ETFについて
-
地方自治体のトップの苦労話で...
-
カルフォルニア米
-
価格上昇時期で
-
減税よりも賃金アップの方が、...
-
佐賀県知事「米価このまま維持...
-
今、若年層もリストラだそうで...
-
日本国債の評価損について
-
消費税収は本当に、社会保障費...
-
ブルシット・ジョブってつくづ...
-
お米はどこへ行った? 日本の米...
-
米国がトランプ関税を世界の国...
-
関税って、いつの時点で発生す...
-
アメリカが貿易赤字になればな...
-
三橋貴明さんは、なんでれいわ...
-
三橋貴明さんは、なんで参政党...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報