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以前、化学の分野で

「アセトンを布手袋で使用して大丈夫でしょうか
 染みるので手に悪影響はないでしょうか    」

という質問をしてみたところ、お叱りを受けた覚えがあります。
(有機溶媒を布手袋で扱うとは何事だ! みたいに)

真空関係で研究している方は、どのようにアセトンを扱っておられるのでしょうか?
アセトンでリークチェックする事からも考えると、
ドラフトで扱ってる所は少ないのでしょうか?

A 回答 (4件)

アセトンをどーしても使う理由があるのなら仕方がありませんが、エタノールをできれば使った方がいいと思います。

一般的な洗浄能力は、ほとんど同じなのでエタノールがいいです。しかも、素手はやめましょう。使い捨ての手袋があるので、それがいいと思います。
その前に、真空系の機器に触っているとしたら素手は禁じ手です。手は汚いので機器を汚してしまいます。布の手袋も、布の細かい繊維ひとつひとつが真空空間からすればゴミみたいなものなのでやめましょう。
では、なにがいいかと言えば、使い捨てのビニール手袋です。汚れたらすぐに捨てましょう。しかし、ひとつ欠点があります。それはアセトンはビニールを腐食してしまいます。(と言ってもアセトン一滴で瞬間的に手袋に穴が開くわけではありません)だから、エタノールがいいのです。
手袋はこの場合薄いものがいいです。あまり厚いと作業がやりにくいですし、掴んでいる物が滑ったりするからです。もちろんフッ化水素などの強酸性の溶液の時はしっかりとしたものを付けて作業してください。
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これは有機溶剤一般に言えることですが、素手で扱うのは止めましょう。

もちろん個人差があり、手あれなどの症状が出ない人もいますが、長期間皮膚吸収された場合の影響など未知の部分も多いです。
尚、布手袋をするくらいなら、素手の方がまだ安心です。(もちろん素手で良いと言っている訳ではない)有機溶剤は一般に揮発性が高く、素手についた場合はすぐに揮発します。皮膚に吸収される割合は低くなります。しかし、布手袋に染み込んだ状態では、長い時間皮膚が有機溶剤にさらされることになり、皮膚吸収されつづけます。同様に、ゴム手袋などをしていて、間違って有機溶剤が中に入ってしまった時はすぐにゴム手袋を脱ぐべきです。
また、リークチェックにアセトンは止めましょう。128yenさんのおっしゃる通り、エタノールで充分です。工業用の変性エタノールならコストも遥かに安くつきます。
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私は学生時代、研究のためによくアセトンを用いていました。


念のために薄いゴム手袋をしてアセトンを使用していましたが、面倒な時とかは素手で触っていました。たまに手が荒れることはありましたが、そんなに問題はないと思います。だから布手袋でも大丈夫だとは思いますが。。。
でも、アセトンを床に落としてタイルがはげているのを見た時は、絶対手袋をしないとだめだと思いましたけどね。。。
ちなみにドラフト内では使用したことはありません。ドラフト内では薬品の混合や硝酸とかを使用したときしか使っていませんので。。。

専門家ではないので、ちゃんとした答えになっていなくてすみません。。。

リークチェックはアセトンよりもアルコールの方がいいみたいですよ。もしリークしていてチャンバー内にアセトンが入ると腐食させるかもしれないから!といわれたことがありますので。
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私もガラス器具の水分除去を目的にアセトンを使用しておりましたが、別に、そんな神経質になって、扱う必要はないです。


ただし、火気とアセトン蒸気による酸欠に気をつければいいと思います。
手に悪影響という点に関していえば、手の油分がアセトンで溶出しますので、手が荒れるくらいでしょうか。
そんな私も素手で扱っていました。でも大丈夫です!

アセトンについては、こんな感じですが、薬品を使用するときは、反応性が強いものや、引火性が強いものも、もちろんありますので、気をつけて下さいね。
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この回答へのお礼

確かにアセトン蒸気って酸欠になりますよね。
なれない時は肺に入って一日中苦しい思いをした覚えがあります。
それにしても素手で扱ってたんですか。。。。。
なんか、全然大丈夫そうなかんじですね。。

お礼日時:2001/04/09 23:43

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