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税理士を目指している方、また税理士の方に質問です。
目指したきっかけはなんですか?

A 回答 (2件)

 現在、開業税理士をしております。

独立して今年で9年目となりました。私が大学3年の時期は過去最悪の就職難でいわゆる「超氷河期」といわれておりました。先輩方のように大学名だけで就職ができる時代はすでに終わっていました。
 私の祖父は建具屋で父は精密機械の販売をしていて代々普通のサラリーマンになる家系ではないと感じておりました。そこで、やはり何か武器を持つ必要があったわけです。たまたま、大学が経営学部ということもあって簿記が必修科目にありました。貸借対照表や損益計算書をみるだけでその会社の内容がだいだい掴めることに非常に驚きを感じたのを覚えています。別に勉強が好きではなかったし、暇があれば飲みに行くか、カラオケボックスに行くかといった生活をしていましたが、簿記や経営学だけは不思議と飽きなかったですね。
 税理士業について、最近このサイトで「あまりおいしい仕事ではない」「衰退していくのでは」といったコメントをよく見かけるのですが、私はそうは思いません。事実、私が独立した時期は不景気でしたし、顧問先も父の会社1件しかありませんでした。ただ現在は、100件を越えています。ダイレクトメール・ホームページ・セミナー等いわゆる顧客拡大のための手段はこの9年間一度も利用したことはありません。基本は口コミです。税理士報酬については確かに低価格になってはいますが、私と同年代の方と比較すると年収は少なくとも2倍以上です。つまり、「やり方」なのだと思います。「運が良かっただけ」とか「あなただからできただけ」と思う方もいるかもしれませんが努力していない方ほどそう言うのだと私は思います。
 もちろん、会計ソフトや電子申告といった納税者にとっては非常に便利な道具は存在していますが、私達税理士の仕事は「生もの」です。納税者の方の気持ちを考え、ある時は税務署の考えも踏まえて業務を遂行していきます。一つたりとも同じ案件はないのです。その「生もの」をどのように調理していくのかを考えながらできる素晴らしい仕事ですよ。
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税理士を一時期目指していましたが、税理士業務は独占業務(公認会計士、弁護士)ですが、


会計ソフトが進歩し、また税務署が申告をていねいに教えてくれますから税理士いらずの時代になっています。

税理士が必要だとしたら脱税に近い節税のお手伝いに需要はありますが、今後は需要に陰りが見えはじめると推測します。

また、料金も自由化され過当競争に入り、仕事内容も裏方仕事で、所長になっても退屈な仕事の連続ですから税理士になるのであれば、リスクを覚悟してチャレンジすることをおすすめします。

税理士になるとしたら、無駄な試験勉強せずに税務署職員→税理士となり、気楽な小遣い稼ぎと考えて税理士になることをおすすめします。

そうしないと税理士は単なる税務職員の僕になりさがることもあり得ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は、大学の志望理由書を書くためにきっかけを考えています。
参考にしたいので、目指した理由を書いてくれるとうれしいです。

お礼日時:2010/10/09 10:33

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