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トランス脂肪酸

巷で時々話題になるトランス脂肪酸ですが、各国規制に乗り出していますし使用禁止のところも出てきました。
日本は、表示すらされておらず食の安全と叫ぶ政府も結局は業界団体には逆らえずといった状況です。

我々貧乏庶民は毎日高級なオリーブオイルを使うわけにもいきません。
天ぷらなどの揚げ物に、ごま油なんて勿体無くて使えません。

トランス脂肪酸が少な目で、値段がお手ごろな食用油はないものでしょうか?
ご存知の方は教えて下さい。

また、ファーストフードやファミレスなどの外食産業でトランスフリーに取り組んでいる状況などを知っている方が居ましたら教えて下さい。
お願いします。

A 回答 (5件)

 いや、普通の食用油はトランス脂肪酸なんてはいってませんって。

トランス脂肪酸の多くは硬化油を作る際にできるもの(自然界にもある)ので、マーガリンとかショートニングなんかの常温で固形の油に含有量が多いだけです。
 なお、トランス脂肪酸自体を「禁止」した国はありません。正しい知識をもっていないと「業界団体の陰謀」なんて言葉にだまされることになります。もしかしたら一連の流れは「健康食品団体の陰謀」かもしれません。

 トランス脂肪酸のリスクは他の飽和脂肪酸と有意な差はない(同じ)と科学的にはわかっていますので、もし含有量を表示するんなら、バターやパーム油や牛肉なんかも同時に表示しないといけないと思うんですけどね。
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この回答へのお礼

食用油にトランス脂肪酸は入っています。
メーカーHPでも入っている事を認めていますし、入っている量を表示しているメーカーもあります。

また、2006年12月5日にニューヨーク市内の24600軒の飲食店の全てに対しトランス型脂肪酸の使用を禁止が発表され、レストランやファーストフード店は2007年7月までにマーガリンやショートニング、食用油、揚げ油をトランス脂肪を含まないものに切り替えてゆき、一人分の料理品のトランス脂肪含有量を0.5グラム以下にしなければいけないとういう条例になっています。
最近のニュースですと、カルフォルニア州が2010年からレストランや総菜店などで、マーガリンなどTFAを含む油脂類の使用ができなくなり2011年にはケーキや焼き菓子などでの使用も禁止されるというのがあります。

マクドナルドやケンタッキーなど欧米にあるファーストフード店は既に油をトランス脂肪酸の少ない(又は含まない)ものに変えていますが日本は変えていないという事も知りました。


表示に関しては、仰るとおりバター、パーム油、牛肉などの表示がされていないので現在トランス脂肪酸の情報開示に関する指針(案)についての意見募集を消費者庁がしています。
表示に関しては、日本がかなり遅れている事が下記資料からも判ります。
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/100910_2.pdf

健康食品団体どうこうは、多少あるのかも知れませんが、それよりマーガリンや油脂の業界団体が日本人は摂取量が少ないから大丈夫、安全ですと流布している方が怖いです。
これまでの食品に対する事件などもあり、日本の食品危機管理的はお粗末だなと感じ心配しています。
日本は、発がん性物質入りの油をトクホにしてしまうくらいですのでとても安心できません。
知らない内に大量に摂取しているという事にならないようにと思い質問をさせていただいています。

お礼日時:2010/10/29 01:19

トランス脂肪酸のご心配でしたら、ふつうのサラダ油とかキャノーラ油でもだいじょうぶです。

オリーブ油ごま油とかわりません、
トランス脂肪酸を多く含むのはショートニングです。ご心配でしたらショートニングを多用する食品にもお気をつけください。
たとえば、パン、クッキー、ケーキ、ドーナツ等洋菓子類、ファストフード店の揚げ物


すぐにわかるトランス脂肪酸
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat …
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この回答へのお礼

日清のHPより抜粋(2007年調べ)ですが主な食用油のトランス脂肪酸の含有量100g中にこれだけ入っています。

商品名 含有量(g/商品100g)
日清サラダ油 1.5g
日清キャノーラ油 1.5g
日清べに花油 0.3g
日清ヘルシーライト 1.0g
日清ヘルシーリセッタ 1.5g
日清ヘルシーコレステ 1.6g

WHOは総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告をしていて日本人の場合は、一人一日当たり約2グラム未満が目標量に相当するとの事なのでやはり食べ物には注意が必要という事ですよね?
100gグビグビ油を飲む人は居ないと思いますが、食べ物によっては油に含まれるトランス脂肪酸とショートニングで軽く超えそうな気もします。
子供や学生は、ファーストフードを良く食べていますので油よりショートニングの方での摂取が多そうですね。

有難うございました。

お礼日時:2010/10/29 00:25

 No.1です。

なんだ、下手な専門家顔負けの知識じゃないですか。

 ニューヨークやカリフォルニア州の規制の話は存じています。だから「トランス脂肪酸自体を「禁止」した国はありません。」と書いたのです。

 規制(主に表示)の面で日本が遅れているのは事実です。日本の政府・官僚には、まだ「よらしむべし、知らしむべからず」という思想がまかり通っているのでしょうね。

 ただし、日本人の数倍の脂肪を日常的に摂取し、人口の30%が肥満と言われるメタボ大国のアメリカでさえ、大規模に使用の規制を行なったのは一つの州と市だけである、というのも一つの事実です。アメリカと同様に総脂肪摂取量の多いEUはそこまでの規制はしていません。
 今回の消費者庁の動きも「女性と若者の中には欧米型の総脂肪摂取量に近いグループが出現している」ことが前提となっています。あくまで脂肪全体の摂りすぎを抑制しようという動きの一環であって、トランス脂肪酸のみをターゲットとしたものじゃありません。

 もともと規制が行なわれるようになった発端は、私は以下のように理解しています。

(1)バターをはじめとする飽和脂肪酸のリスクがクローズアップされたときに、欧米人が「不飽和脂肪酸ならより安全だろう」って、マーガリンなどにシフトするようになった。
(2)ところが、研究の結果、マーガリンなどの硬化油を作る過程で生成されるトランス脂肪酸も、飽和脂肪酸と同等かそれ以上のリスクがあることがわかった。
(3)総脂肪摂取量は相変わらず減っていないので、バターからマーガリンに代えて一定の安心感を得ていたが、それが意味のないことであることがわかった。
(4)バターからマーガリンに代えても意味はないよ、という警告のために、トランス脂肪酸の含有量表示を義務化する方向に進んだ。(同時に飽和脂肪酸の含有量、総脂肪量も表示)
(5)ファーストフードで使用される油は何が使われているか消費者にはわかりにくく、選択ができないので、使用自体を規制する方向に進んだ。

 つまり、バター(飽和脂肪酸)からマーガリン(不飽和脂肪酸)に代えたからってリスクは減らないよ、って意味での規制です。従って今回のように、「トランス脂肪酸は危険」って言葉だけが一人歩きすると、「じゃあバターにしよう」「じゃあトランスファットフリーのマーガリンにしよう」という流れになりかねないのです。ご存知の通りバターは飽和脂肪酸、トランスファットフリーマーガリンの主原料であるパーム油脂は飽和脂肪酸とほぼ同じ構造、トランス脂肪酸とリスクはかわりません。人の不安に付け込んで不当に高額なものを買わせようとする業者も出てきます(すでに出ています)。

 私自身もトランス脂肪酸が危険ではないとは考えておりません。ただ、今回のような特定脂肪酸のみをターゲットにした動きでは脂肪過剰摂取のヒトに対するリスクは減らせないし、無用の混乱を起こし、怪しげな商売人を儲けさせるだけだと思っています。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

禁止している国、州ではない、そんな事はどうでも良いです。
そもそもそこは、質問していません。
それに食用油には入っていないと仰られる意味も理解しかねます。
表示規制についての見解やいきさつを知りたい訳でもありません。

私も何も調べず安直に教えてと言っているのではなく自分なりに調べて解らない部分を質問していますのである程度の知識はあります。

例えば牛の体内のバクセン酸というトランス脂肪があるけどバクセン酸は、抗癌作用のある共役リノール酸と一緒に存在していて自然界に存在するものと人工のものとは全く違うトランス脂肪だという事など。
バターは人類が古くから食べてきたものですので、マーガリンよりは安心感があります。
バターにしよう、マーガリンを取るならトランスフリーマーガリンにしようというのは自然な流れだと思いますが。
そして脂肪過剰摂取のリスクを減らすには?という質問をしたつもりもございません。

いろいろ書きましたが冒頭に書いたように、そういう議論をしたくて質問したのではありません。
私はトランス脂肪酸の現状への質問です。
食用油のどれにはどれだけ入っていて、ファーストフードやファミリーレストランで使われている油はどうなんだろう?という事です。
各メーカーHPを見ても『安全です』『安全に配慮した油を使っています』と書かれている事が多く、たまに記載のあるメーカーも2007年と古いデータが記載されています。
全メーカーに問い合わせる暇もないので知っている方が居たら教えていただきたいという質問です。

一般の消費者がスーパーで買える普通の商品、家族連れで気軽に行けるファーストフード店などの現状を教えて下さい。
お願いします。

お礼日時:2010/10/29 18:33

 私が質問者様のお考えを取り違えたようで、ご気分を害してしまいました。

たいへん申し訳ございません。私の知る限りの要点だけを簡潔にお返事さしあげます。

>一般の消費者がスーパーで買える普通の商品、家族連れで気軽に行けるファーストフード店などの現状を教えて下さい。

 (ご存知でしょうが)トランス脂肪酸の含有量が比較的少なめなのはごま油、紅花油、オリーブオイルだと思います。オリーブオイルは高価ですが、いくつかのCOOPではEUから輸入したものを安価で販売しているようです。400gで300円台のもあるようです。
 また外食産業ではミスドとケンタッキーは調理油のトランス脂肪酸の少ないものに切り替えたようです。他も徐々に切り替えをすすめているようですが、結果を発表しているところは多くありません。ただし業界では、トランス脂肪酸がらみで揚げ油を変更するときに、パーム油脂の多用で対応するところが少なくありません。これは飽和脂肪酸と同等のリスクが懸念されますので、決して消費者の安全を考えた上の行動ではないようです。

 以上、失礼いたしました。
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この回答へのお礼

気分は害しておりませんので、ご安心下さい。
ただ、事実に反し予想だけで答えてしまうと他の方が見たときに勘違いするので、事実は事実として訂正しておきたかっただけです。

ごま油、オリーブオイルに関しては圧搾で油を採っているので問題ないと思いますが、紅花油は本当のところどうなんですかね?
キャノーラも少ないと言っている方も居ますし、正直メーカーが商品ごとに数値を発表しておらず全く解りません。
精製時に熱を加えるオイルはやはり含まれているのかなと感じています。

パーム油に関しても、価格が安いという理由で切り替えられているようですがトランス脂肪酸に関してはモノによってかなり差があるようですし仰られるように安全とは思えないですね。
そもそも市販されているパーム油見たことないです。

トランス脂肪酸のみを危険視して居る訳ではなく、私たち庶民が口にするものの中には食品添加物や酸化防止剤、外国産小麦の防虫剤など危ないものは多くあり、とても安心はできません。
かといって全て国産、無農薬、有機栽培のものを買う財力もありません。
トランス脂肪酸に限らず、国に殺される!と思っている人も少なくないのではないでしょうか?
お年寄りは直ぐ腐るけど最近の若い人は、死んでもなかなか腐らないそうですし。

お礼日時:2010/11/02 00:59

パーム油が入った家庭用食用油はあります。

日清オイリオのベジフルーツオイルはパーム油を使用しています。価格も手頃ではないでしょうか?他にも探してみればありますよ。外食産業でもトランス酸フリーを検討しているところは多いようです。ただ教えることはしません。ネガティブ情報ばかり拾う傾向が強いようなので、肯定的な意見を排除する傾向が強いようにも受け取れます。質問して悪戯に不安感を煽る消費者団体がよくやるような手が横行しています。ご注意ください。最近の研究論文でも心疾患との因果関係を疑う論文もあります。脂肪酸全体で様々な議論が続いていますのでお読みになられたらどうでしょうか。かなりお調べになられていますしある程度どの筋の方か特定できますよね。とりあえず、不安があれば食べない。すすめてくるものは食べない。悩むのであれば食べないのが一番です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ネガティブ情報ばかり・・そうですね、事実ネガティブ情報のニュースしか流れませんし昨今の状況として排除もしくは消費者の選択が出来る方向に動いている事は確かですからそう感じています。

最近の研究論文はどこかに情報がありますか?
教えて下さい。
私は業界団体が、日本人の摂取平均値が少ないから大丈夫という肯定意見しか見たことがありません。
WHOがの発表を覆すものでしたら安心ですけどどうなのでしょうか?

肯定的な意見を言っているのが、脂肪酸を使用して利益を上げている団体が多いので不安ではあります。
もちろん少しでも摂取すると直ちに危ないという意見は賛成し兼ねますが、摂取すればそれだけリスクになるというWHOやFDAの見解も無視は出来ないかなと考えています。

食べない、で済まないのでなるべく安全であろうと思われる商品やお店を知りたいなと思っています。

お礼日時:2010/11/04 04:55

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