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サロのロはかつての3等車廃止後の1等車、クモハのハは2等車から引き継いだものと聞きました。

3等車廃止前はイロハのハが3等でロが2等、それなら1等はイということですよね?

とすると、サイやクイ、ナイネやキイなんて車両があったのでしょうか?

「イ」のつく車両があれば写真が見たいと思い、Webを探してみたのですが見つかりませんでした。
写真が見られるページがあるようでしたら教えて頂けないでしょうか?

どうかよろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

汽笛一声新橋を♪


鉄道が走り出した時は上等・中等・下等の3等級で記号はイ・ロ・ハでした。
1897年にこれが一等・二等・三等にかわり、記号は同じくイ・ロ・ハでした。
これが1等と2等の2等級になったのは1960年です。簡単には旧1・2等が1等に、旧3等が2等になりました。記号はロ・ハです。
終戦が1945年ですから、第2次世界大戦で日本全土がぼろぼろになってから15年です。
鉄道車両のほとんどは旧3等車ですから、その表示を変えるのは大変ですし、そのままにしておいても不都合はありませんので、そのままハだったのではないかと想像します。

さて、一等車ですが、時代的に客車にしかありません。
客車の頭の文字はコ・ホ・ナ・オ・ス・マ・カで重量を表し、日本の鉄道史から言うとホイやナイロネフなんて言うのもありました。

車両としてはJR西日本に「マイテ49 2」がいます。ときどきSLやまぐち号に連結されるようですね。
埼玉の鉄道博物館には「マイテ39 11」が展示してあります。

写真を見られるページはご紹介できませんが、Wikipediaで「一等車」や「鉄道院基本形客車」で検索するなどして、調べていかれるとよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございます。
単に「1等車」だけで検索していましたところ、今の時代のヨーロッパの1見つからなかったので質問させて頂いたのですが、おかげさまで色々な写真を見つけることが出来ました。
なんと、今でも乗車することの出来る「イ」の車両が現存するのですね。
興味深いご回答をどうもありがとうございました!

お礼日時:2010/11/12 18:10

面白がっての質問やろうけど、真面目に答えると



電車や気動車に1等はなかったので、クイ、モイ、サイ、キイなどはありませんでした。

しかし、客車にはナイロ、ホイ、オイ、スイフ、スイテ、マイテなどの聞きようによっては面白い形式もありました。
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この回答へのお礼

いや、言葉の響きをおもしろがっての質問というわけでは… (^^;
特に寝台車などは「ナロネ」しか乗ったことがないので、じゃあ1等車なら…ということです。
なるほど、「無いね」とか「奇異」とかに聞こえると言えば聞こえますね。
えっ? 「ナイロ」? 1等2等の併設ということですか。 ヨーロッパのICみたいですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/12 18:02

>サイやクイ、ナイネやキイなんて車両があったのでしょうか…



サ、クは電車、キは気動車です。
1.2.3 等級の時代に、電車や気動車に 1等車は存在しません。
電車での最高級車両は 151系こだまのパーラーカーと言えるでしょうが、クロで 2等車扱いでした。

ナは軽量客車なので、やはり 1等車は存在しません。
マイやスイはありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%AD%89% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ああっ、Wikipedia! ここでこういうことも調べられたんですね。
これは気が利きませんでした。
どうもありがとうございました、

お礼日時:2010/11/12 17:56

3等級時代の1等車は、今では考えられないくらい上等な級です。


等級による運賃の差は、時代により大きく異なりますが、基本的には等級が1つ上になると運賃・料金の両方がおよそ2倍になると考えていいでしょう。(今のように運賃は変らず、グリーン料金のみが追加されるのとは大違いです。)
つまり、3等基準だと、1等は約4倍の運賃・料金を必要とします。
そんな大金を惜しげもなく払えるのは一部の上流階級しかいません。
そのような人でもよく使うのは東京-大阪間くらいです。
で、1等車は東海道線の「特別急行」を中心に連結されていました。当時、2等車でも豪華なつくりですので、それ以上座席で差を付けるのは難しかったようです。ですので、今のトワイライトやカシオペアで列車の最後尾にもっとも豪華な寝台があるのと同じ感覚で「展望」を売りにした豪華な車両を1等車としました。
そこで、1等車はマイテなどの客車になることが多かったようです。
そのような事情ですので、電車に1等車が付くなどありえず、(東海道線に電車特急こだまが運転開始されたときにはすでに2等級制でした)サイやクイなどは存在しません。
http://www.jnrsite.net/PC/tenbo/htm/tenbo.htm
1等寝台車は現在のトワイライト的なのりのものがあってもいいはずですが、探し切れませんでした。
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この回答へのお礼

1つひとつ、大変興味深いお話です。
1等と3等って、…そ・そんなに差があったんですか!
実写の写真、カラーで見られるものまであるんですね。
丁寧なご回答をどうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/12 17:53

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%95%E6%9C%9B% …
展望車はスイテかマイテですね

なお、1等車制度があった当時は 気動車は地方ローカル線のチンケな車輛しかありませんでしたので、キイはありません
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。
そうだったんですか。気動車の方が地方ローカル線用だったとは…

そう言えば、子供の頃に母の実家に連れられて行った時、既に「1等車」とか「2等車」なんて言葉もない時代だったのに、久留里線はディーゼルカーだったのに対して内房線はSLが牽く急行だったと記憶しています。

改めて伺うと意外な気がしますが、昔のことを思い出してみるとなるほどです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/12 17:46

「マイテ」という形式を聞いたことがあります。

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この回答へのお礼

早々のご回答をどうもありがとうございました。
その形式で検索して写真を見つけることが出来ました。

お礼日時:2010/11/12 17:31

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