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このような場合、常識的に考えて一番先に考えなければならないのは「よりベターだと思われる医師の診察・診断に基づいての治療を一刻も早く受けさせる」ということだと思っていたのですが、こちらの経験豊富な方々の見解は違うようです。同じひとの親として自分の感覚を常識と信じていただけに大変ショックでした。やっぱり患者が生きていても第三者へ相談する、医療過誤の相談や医療事故の相談窓口へ行くことが今の世の中の常識なんでしょうか?だとしたら常識の変革の激しさには驚くばかりです。

皆さんの常識でもそうですか?

A 回答 (6件)

 随分と前の話になりますが、私の子供が、高熱が続いたことがあります。

勿論、その間黙って見ていたわけではなくて、いつも通っている近所の小児科に連れて行っておりましたが、その小児科医の言うことは、決まって「薬を換えてみたので、2~3日様子を見てみましょう。」でした。

 しかし、薬を変更しても熱は引かず、私どもは「肺炎ではないか?」と疑いを持ち、小児科医にもその旨申し添えてみましたが、「肺炎でも特に心配することはありませんよ。」の一言で終わってしまいました。

 夫婦で危機感を抱き、転院すべきかどうかを話し合いましたが、何しろそこはいつも世話になる小児科。「転院した」=「その医者の診察結果に疑問を持った」=「医者を信頼していない」と思われたら、今後は何かと面倒になるかもしれない。
 他の病院に行ったことがその小児科医に判ることはないのでしょうが、学会などで顔見知りの医師仲間同士、何かの折りに話題になって伝わるやもしれません。そう思ったら、余所の病院ということは気が進みませんでした。

 さらに言えば、転院先の医師が必ずしもベター(的確な診断・治療ができる医師であるのか、等)なのかどうか、素人の私どもには判断がつきません。
 「転院して、薬もらって『様子を見ましょう』では、今までと同じでは??」という疑念も、別の病院で診察を受けることを躊躇わせました。

 最終的に転院して肺炎であることが判り、1週間ほど入院して治りましたが。

 以上は、私の場合ですが、もしかしたら、皆さん似たようなお考えなのかもしれません。その点、医療過誤や医療事故の相談窓口に行けば、「同じような症状の人が、○○と診断されたけれども、実は△△だった。」という情報があるかもしれない。その情報と照らし合わせれば、患者の本当の病名が判るかもしれない。誤診だという確信が持てれば、そのときは、誤診した医師に対し、安心して三行半を叩きつけることができる。

 とどのつまり、「他の医師に診療してもらう」ということは頭の中では理解しているんですが、「医師を不機嫌にさせては、特に自分たちの思い込みだった場合、今後治療してもらうときにも拙いのではないか」という気持ちが足枷になっており、そのために「まずは客観的に判断できる情報に照らし合わせてから」ということになっているのではないかと思います。
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この回答へのお礼

そのような考え方があるのか…とちょっと納得の反面、不思議でした。、「同じような症状の人が、○○と診断されたけれども、実は△△だった。」という情報…という部分です。個別の症例はいわば生ものであり刻々と変化すると同時に同じものはひとつとしてないはずなのです。もし同じようなものがあったからといって自分の子供もそうだという保証は何も無いのにと考えます。医者の機嫌を考えて大事な子供を守る事の大事さを忘れてはならないと思います。それが最終的な転院というheatpumpさんの決断だったのではないでしょうか? お返事ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/19 11:27

私及び他の方の回答を拝見させて頂きました。



>「常識的に考えて一番先に考えなければならないのは「よりベターだと思われる医師の診察・診断に基づいての治療を一刻も早く受けさせる」

本当にそう思います。しかし、suzuchibi01さんだったらどうされるかの方法が記載されていないので、是非伺いたいのです。

>その解釈の仕方を学ぶ時間まで待ってるのはナンセンスです。

患者や家族が病気の事や治療法・薬を知る事は基礎知識がないのだから、時間がかかるでしょうね。だったら、どこか(頼れる)専門家に相談するしかない・・これが一般市民がとれる選択だと思います。(どこに相談するか・・は今回の主題ではないですよね)

回答を拝見して1番不思議だたのは、
どうして患者が学ぶのを待つのですか?
医療従事者は専門家なんですよね?
だったら、専門家側に患者に分かりやすく説明する責任があるのではないのですか?
そもそも、担当医におかしいって言えれば、suzuchibi01が疑問を持たれた質問者の方だって、このような質問をしなくてすむ訳だし。

私自身、先天性の疾患を持った患者です。
現在はとっても元気ですが、管理中ということで、
たまに病院には伺います。
だから医療用語で説明を受けますが、ちっとも分かりません。
全体的に医療従事者の「患者に理解できないような説明」やあの有無を言わせぬ威圧的な雰囲気が1番良くないと思うのですが、いかがでしょうか?
このような説明を受けると担当医や看護師さんに相談したくもないし、

>はい、早く治ってくれることが例外なく誰もの一番の望みです

って言う言い方されると、読んでる方はいい気分はしないと思います。
一般の方も読まれるサイトですし。
もし医療関係者だけの専門的な見解の意見を問いたいのならば、専門サイトで質問を出された方が良いと思いました。

患者の立場で生意気言ってしまってすみません。

あ、補足ですが、電話で問い合わせを勧めたのは、
最近、アポも取らずにいきなり押しかけて行く患者さんが増えているとの記事を雑誌かなにかで読んだからです。
専門性のところって、予約診療が結構多くなってきてますから・・・。
まずは電話して診て貰えるかを相談してみたらというつもりでした。言葉足らずでごめんなさい。
患者の質の低下も一因ですね。
それは一患者として反省してます。

この回答への補足

私は一面開業医、一面勤務医の立場をもつため、他科の医師との連絡も大学病院在籍の専門家?まで問い合わせも出来てしまうので個人的な回答は#4の方と同じになってしまいます。どのような方にも共通して思うのは普段自分が持っているチャンネルを最大限に利用して、看護師の知り合いがいたらその方・同じ病気の方がいたらその方・インターネットも情報の確実性は下がりますがチャンネルのひとつというようにそれを利用するのもいいし、各種相談施設も『よりベターな医療を探すため』に使うならよい…と考えています。ただしその施設が医療に関してより素早く正確な判断を下せる必要があると思います。

>だったら、専門家側に患者に分かりやすく説明する責任があるのではないのですか?

これはその通りです。しかしそれが為されると「仮定」すればこのような質問は成立しえないんです。この仮定が崩れた状態で自衛のために出来ること…これが質問の背景にあります。担当医におかしいとはいえないけれども疑問に感じて安心できない状況はまさにこれです。安心できない=不利益をこうむるかもしれない不安だからです。

医療用語での説明は「わかりにくい」反面「誤解を生み難い」利点があります。わかりやすく言い換えるのは「意訳」に他ならず、ともすれば受け取り方で意味が違ってきます。私個人としては「担当医にわかり難いからもっと説明しろ」というか「自分で学んで理解する努力をする」のいずれかが最低限必要と思っています。どちらにしても自身の疾患を理解していないことは治療の遂行に差し障りを生みかねませんからね。威圧的な雰囲気があることは否めませんが、自分の体や子供の体がかかっている状況でそれを言っても仕方が無い…私はそう思うし、自分が患者側でも実際そうしています(普段私は自分が医師であるとは明かしておりません。また余分な迷惑を避けるため普段は知り合いじゃない病院へ行っています。)

「・・・したくも無い」といえる状況なら別にしなくてもいいんです。必要なのはコトの重要性を常に心の天秤で量って判断し、必要時にはためらわず動くこと。己や家族の命をたとえ医師相手といえども丸投げしないことです。これは患者としての心構えなどではなく「社会人としての心構え」ではないでしょうか。

補足日時:2003/08/27 09:26
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この回答へのお礼

>って言う言い方されると、読んでる方はいい気分はしないと思います。

受け取り方で解釈が変わるのは言葉の常ですが、私の気持ちはこれ以上でもこれ以下でもないです。もしお時間があればこの解釈の部分を解説していただけませんか?

>患者の立場で生意気言ってしまってすみません。

あなたは私の患者ではないし私は主治医ではない。ここでの会話は同じ社会人同士のものです。立場は同じです。たとえ契約関係があっても同じだと思うけれど^^;

専門サイトでの質問とありますが世の中専門サイトもいいかげんなものが多いですよ。ここも変わりませんが…
(細かいことは補足欄で)追加回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/27 09:59

今回は回答を、・・・とはいっても、私もsuzuchibi01さんのおしゃる「常識的に考えて一番先に考えなければならないのは「よりベターだと思われる医師の診察・診断に基づいての治療を一刻も早く受けさせる」ということ」というご意見はもっともだと思います。


たまたま私が一般の方より情報を集めやすい立場にあるから「他の医師の意見を求めたり、情報を集めたり」という意見になってしまいましたが、おっしゃるように一般の人にはそれだって難しいわけで・・・・。
患者さんの医療に責任を持つのが医師であるように、自分の子ども(や、時には家族)の治療環境について責任を持つのは私自身であると思います。子どもや家族がかかる医師を選ぶのも受容するのも自分の責任である、と。ただ、私のこの考えだって、日常見聞きする「一部の患者家族の、医療従事者に対する不条理とも思える責任転嫁」があるからそのように思っているのかも知れませんし、ある意味これも医療従事者ならばこその考えなのかもしれません。
>もしそうお考えでしたら、この分析内容とともに管理者へご連絡されたらいかがですか?
いえ、まったくそのようには考えておりません(笑)。
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この回答へのお礼

実のところyamahasecaさまの質問そのものへのご回答は(ほかの設問へのご回答を拝見して想像しておりましたので)言わずもがな、聞かずもがなと感じていました。丁寧にありがとうございました。

>管理者…
ず~っと前にご一緒したときの流れでの仕返しですので笑って流してくださってありがたいです(笑
わたしはするだけ無駄だと思ってますので本音では勧めていません。

他ごとですが、先日の新生児の麻酔のQのようにこれからも貴重な本当の専門家としてのご見識をお聞かせいただく機会を楽しみにしております。

お礼日時:2003/08/24 20:27

先のツリーでセカンドオピニオンが紹介されるのではなく、医療過誤相談の窓口が紹介されていた(それしか紹介されていなかった)、という事については、質問者の方が早朝の、たった2時間しか回答を受け付けなかったという事もひとつの理由かと思われます。


私も含め(おそらく)多くの医療関係者は、毎日のようにこのサイトに張り付いて回答やコメントをする程暇ではないはずです。数日に1回しか来れない人だって多いと思います。ましてや早朝の限られた時間だけ回答を受け付けるなんて、相応の事情はあったのかもしれませんが、その回答には相当のバイアスがかかって当然と考えます。
当然、私だって主治医の診断に違和感を感じたら、他の医師の意見を求めたり、情報を集めたりしてみます。

この回答への補足

バイアスの存在は確かにその通りでしょう。ただしその回答を妥当だと考えて締め切った質問者もそのバイアスのひとつだと考えれば…です。己が医師であったりそれなりに医療情報の取捨選択のできる方であれば「情報を集める」もありでしょうが、一般にはそのように情報を集めようとも正しく解釈できるかどうかの問題のほうが大きいですよね?そして患者は生きていて病状は大なり小なり進行中と考えた場合、その解釈の仕方を学ぶ時間まで待ってるのはナンセンスです。であれば納得の医療のために患者や家族が学ぶことは大事ですがそれはあくまでも傍流です。そうなれば残りの選択肢は少ないはずです。そしてその結論は常識じゃないのかな? が質問の趣旨です。このスレッドの外の質疑応答についての結果分析や回答者の動向は今回の私の要求事項ではありません。そもそも先の質問へ寄せられた回答がまずいからといって訂正させる気もさらさらありませんし(笑) もしそうお考えでしたら、この分析内容とともに管理者へご連絡されたらいかがですか?最近は専用フォームも出来て簡単みたいですよ。

補足日時:2003/08/23 23:05
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この回答へのお礼

ご回答の大半が私の質問内容への回答とは違うような…
ただ意見を求める・情報を集めるというところが医療関係の方らしい表現ですね。

バイアスうんぬんに関しては補足の欄に書き込みます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/23 23:00

前回の質問及び回答を拝見しました。


質問内容は医者の判断に不満がある・・
とのことが主題で、この不満を相談できるところ・・
に受け取れます。
「別な治療方法について相談できるところはないか?」との質問であれば、医療過誤ばかりをお教えする回答ではなかったと思います。

それと「医療過誤相談=亡くなった方や寝たきり等回復の見込みが無い方」というイメージがありますでしょうか?
suzuchibi01さんが書かれている通り、個人で症例は全く違いますし、治療法や医薬品も沢山あります。
ですから、相談者が医療過誤と相談をされても治療法としては正しかったり・・ そのような症例や情報も寄せられていると思います。(可能性は低いですが・・)

現在の医療では「セカンド・オピニオン」というのが普及しつつあります。
1人の医師ではなく、他の医師(専門医)に意見を聞くことですが、まず入院している病院の看護師長さん(または総看護師長)に相談してはどうでしょうか?
医師と患者さんのパイプ役になってくれると思います。

看護師長さんの意見にも納得がいかなければ、
横浜市にあるかどうか分かりませんが、
公立の「こども病院」に電話で相談してはどうかと思います。
小児の症例は状態変動が激しいため、一様にはいえませんが。
他には知り合いに看護師さんがいらっしゃるなら、同席してもらって、説明を求めるのも良いと思います。
(小児科専門の看護師がベストだと思いますが、医療知識が無い人が同席するよりか、話は早いと思います)

早く治ると良いですね。

この回答への補足

お礼では字数制限があるためにこちらで追加をいたします。

通常医療過誤ないしは医療事故の調査では現状の保全から始まり治療の因果関係に関して経時的に事実を把握した上でそれぞれに色々な立場で評価を加える作業をしていきます。当然現在の取り扱いに問題があれば勧告を行うことも視野に入っているでしょうが、それはあくまでも過去を積み上げた結果の上から生じる勧告です。

一方今生きている患者に必要なのは過去の経緯ではなく、現状でベストと思われる対処なのです。そこには過去の過誤や違反・事故はなんら考慮の対象とはなりません。せいぜいこれからの治療に抵抗する因子としての位置付けのみです。ですから私が今回問題としているのは、今生きている患者に必要なのは医療なのか医療だけではなく(というか医療は脇役にされてしまった)医療他全般/mixなのかということです。そして今ここでなされている現場の医療における診断・治療法の正否を判断するのは果たして誰なのか?という問題です。なされた医療の正否を判断するのは普通は医師ではありませんが、個別の医療の正否を判断する権限と責任を負っているのは「法的には」医師だけです。

補足日時:2003/08/20 11:37
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この回答へのお礼

わたしのイメージには医療過誤相談、医療事故相談というのは医療的な事柄だけではなく法的なもの社会的なもの全てを包含した総合的なものであるという認識があります。一方、「患者が生きている」と書いたのはその状況ではまず優先されるべきは「医療」であるという認識があります。患者の状態を把握した上で何らかの判断や裁量を医学的に行いうるのは現場で実績を重ねている医療者のみであるという認識も重なります。

セカンドオピニオンとはまさに他の経験を重ねた医療者に相談するということであり、あくまでも医療であると感じています。そういう意味で(医療者として感じるのは)電話で相談されてもより具体的な形で見なければ何もいえないというのが本音です。 はい、早く治ってくれることが例外なく誰もの一番の望みです。

お礼日時:2003/08/20 11:36

勿論suzuchibi01さんもご存知のように、


1.「このサイトの回答」≠「社会の常識」
2.質問者からの一方的な情報で判断された回答である事
3.回答者が回答した結果、質問者が被害を被っても回答者には何の責任も生じない事。
4.回答者が医療関係者であろうとも、患者さんを診察もしないで判断が出来るはずが無い事。
5.経験者であろうとも、偏っているかもしれない経験を披露する事で、質問者に更なる偏見を生じる危険があること。
等のことより、顔を見合わせての会話より更に無責任になってしまう危惧がありますよね。

さて、患者さん及びご家族と入院先の主治医との間に信頼関係が無くなっているのですから、転医を考えざろうえないと思います。しかし病院ならば、主治医一人だけの考えで全ての方針が決まってしまう事にはやや疑問がありますが・・・回診、検討会は無いんでしょうかね?

患者さん又はその御家族に信頼できるかかりつけ医がいて、そのつど逐次相談をしていれば、入院先での診断、治療方法が常識からはなはだしく逸脱しているか否かはある程度判断できると思います。

私の常識・・・「平素から信頼できるかかりつけ医を持っておく事。まずその医師に相談をしてみる事」ですね。
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この回答へのお礼

はじめましてでないような(笑)

>信頼できるかかりつけ医

うむ正解終了としたいところ(もちろんこれは間違いのないこと)なんですが、一応かかりつけ医(初期医)ないしはそうした医師を得ることのない状態で…というのが裏の設定にあるものですから^^;

おっしゃるとおり平素からコミュニケーションの取れた専門家を得ておくことは最善の1手であると思います。冷静なコメントありがとうございました。

お礼日時:2003/08/20 11:30

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