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ある本で、「オーディオは60Hz地域のほうが音がよい」と書いてありましたが、これはいったいなぜでしょうか?
50Hz・60Hzの違いで音が変わるとは思えませんが…

A 回答 (1件)

電源周波数が高くなるほうが、トランスの効率がよくなるため、電源を強化したのと同様の効果が得られるというのが、理由のようです。


 ちょっとオーデイオとは関係ない話になりますが
1、電子レンジは、機種によって50Hz用と60Hz用とで製品重量がことなる場合があり、60Hz用のほうが若干軽くなっています。
 これは、60Hz用のほうが効率が上がるため、電源トランスが軽いものですむためといわれています。
2、航空機に搭載されている電気機器は、なるべく軽量に設計しなければならないため、400Hzという
一般の商用周波数(50/60Hz)より高めの周波数で作動するように設計されているといわれています

 このように、周波数が高いほど、電源回路の効率が向上するため、まったく同じ大きさ、重量のトランス
の場合、60Hzのほうが電源にゆとりができるため
音質も向上するといわれています。
 このため、50Hz地域で設計されたアンプは、60Hz地域で使用すると、より音質の向上が期待できますが、反対に、60Hz地域で設計されたアンプは
オーディオ関係の雑誌の発行元が首都圏(50Hz地域)に集中している関係で、こうした雑誌では、低い評価しか得られないという問題がありました。そのため、60Hz地域のアンプの工場では、50Hzの自家発電設備を備えているところが多いそうです。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとうございました。

お礼日時:2003/08/29 19:14

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